●予想方針            はじめにお読み下さい。

勝つための競馬リンク集   鮮度を保つようマメに更新しています

●サイトマップ

2011年12月20日火曜日

朝日杯フューチュリティーステークスの回顧

朝日杯フューチュリティーステークス 2011年12月18日 中山芝1600
予想レベル +1
決着レベル -1

アルフレード -1
マイネルロブスト +2
レオアクティブ+3
トウケイヘイロー +3
ダローネガ +5
サザンストーム +5

アルフレードが予想外に強い競馬をした。アルフレードは底を見せていないとはいえ、前走きんもくせい特別のレベルは高くなく、何回予想しても買うのは困難だったと言える。但しよくよく見ると、新馬戦で下したブライアンズオーラがベゴニア賞5着、コスモオオゾラが葉牡丹賞勝ち、といった実績を残しており、新馬戦のレベルはそれなりに高かったと言える。それでも1番人気に推すような実績ではないが・・・。

マイネロブストは実力通りの健闘。

ダローネガは不利な外枠で出遅れで仕方ない。

トウケイヘイローは思ったより健闘した。カンナ賞3着より評価を落としたが、おそらく1200mの流れについて行けなかっただけで、その後の走りはコンスタントに良い。+3の評価に修正。

その他、比較的妥当な決着。
全体的なレベルは決して高くなく、ジョワドヴィーヴルと戦ったら足元にも及ばなさそうな
感じなので、新潟2歳S組の復活と、年明けデビューの新星に期待。

2011年12月17日土曜日

朝日杯フーチュリティーステークスの予想


朝日杯フューチュリティーステークス
2011年12月18日(日) 中山芝1600m

展望で述べた通り、相当の混戦が予想される。
どれが勝つかというのはあくまで確率論になってくるので、
期待値の高い馬を買う。
              損益分岐オッズ 実際のオッズ(前日16時)
◎4マイネルロブスト    4.2倍        12.3倍
○16ダローネガ       5.8倍         10倍
▲7クラレント       5.8倍         5.8倍
△2ローレルブレット    8.1倍         10.1倍
△15レオアクティブ     8.1倍         11.4倍
×1サドンストーム    16.0倍         15.8倍

アルフレードが人気を被ってくれているので、◎~△の単勝で
十分に採算が得られる。

4    900円
16  1000円
7    1800円
2    1000円
15   1000円
計5700円で全通り10000円超え、的中確率82%、予想回収率144%。




2011年12月13日火曜日

朝日杯フューチュリティーステークスの展望

朝日杯フューチュリティーステークス
2011年12月18日(日) 中山芝1600m

底力が必要な中山コースであるが、2歳戦でもあり、それほど過酷なペースにはなりにくい。従って、そこそこ将来につながる馬が例年勝っているレース。

人気処から。

ダローネガ +2
野路菊S1着、デイリー杯2歳S2着と、安定した実績を誇る。不安点は、デイリー杯で見せた出遅れ。ただ3角から追い上げる競馬でクラレントと互角の走りをしており、能力的には上位っぽい。

クラレント +2
デイリー杯でダローネガに先着した。もちろん今回も狙える。東スポ杯の惨敗は放馬と不良馬場の影響。

アルフレード <+9
きんもくせい特別を32.5秒という物凄い末脚で駆けて来た馬。ただしこのレースはもう1頭32.6秒を出してる馬がおり時計の出る馬場であっただけとも言える。消し。

レオアクティブ <+3
京王杯2歳S勝ち。気分ムラが多く、走りのレベルが安定しない。その割には着順は安定しており、相手なりに気を抜いて走っているとしか思えない。凡走で人気が落ちた次が買い時。

エネアド <+4?
新馬戦で先着した馬達がことごとく好走している。前走の東スポ杯は不良馬場で度外視できる。出てきたら面白い。

サドンストーム +5
京王杯2着。今年はレベルが低いのでこのあたりまで馬券圏内。

オコレマルーナ +5

マイネルロブスト +1?
札幌2歳S3着。このレース出身の馬は大化けの可能性がある。

ローレルブレット +3
黄菊賞、千両賞で強い競馬。最有力馬の1頭。

プレミアムブルー +2
黄菊賞の実績を評価


消 トウケイヘイロー
くるみ賞でレオアクティブに先着しているが、レオが凡走しただけ。


抽選になっている馬に有力馬多数。
重賞実績馬との差が小さく、馬券的には楽しみな1戦。







2011年12月11日日曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ、エリカ賞の回顧

阪神ジュベナイルフィリーズの回顧です。
2011年12月11日

1着 ジョワドヴィーヴル
2着 アイムユアーズ
3着 サウンドハート

12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0
予想レベル 0
決着レベル (0)~-2~(-5)?

ペースは例年通り。ジョワドヴィーヴルが反応良く抜けだして勝利。タイム的には1000万下ぐらい。
今回最有力と思われたファンタジーS組のアイムユアーズ、アンチュラスはそれぞれ2着、4着と健闘するも一歩及ばず。今回のレベルが高かったとみるか、ファンタジーSのレベルを修正するか、迷うところ。
ファンタジーS→+2に修正?
ラシンティランテは折り合いを欠いての惨敗。距離が延びると厳しいと思われ、クラシック前半は桜花賞が最大のヤマと思われる。それまでに立て直せるか?!



ついでにエリカ賞回顧。

1着 ヴィルシーナ
12.9-12.1-13.3-13.1-13.0-12.7-12.1-11.7-11.2-12.0

予想レベル +3 
決着レベル -2

予想通り前半ダラダラの後半勝負。
結局先行馬の前残りで決着。
ヴィルシーナの強さが際立った1戦。

2011年12月9日金曜日

エリカ賞の予想

エリカ賞の予想です。
2011年12月11日 阪神芝2000m

詳しくは、先日のエリカ賞の展望を参照。

カモにしようと思っていた各馬が回避してしまい、妙味が全くないレースになってしまった。ヴィルシーナ、ニシノビークイック、グインネヴィア、(マイネルディーン)は実力拮抗であり、この中で一番人気がない馬を狙えばいいのではないでしょうか。

阪神ジュベナイルフィリーズの予想

阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。
2011年12月11日 阪神芝1600m

各馬の評価は週明けの展望の通り。
各馬短評

迷うのは、例年、ファンタジーSからの参戦馬の苦戦が目立つ事。まあ、後から見ると実力的に足りなかったのかと思われる事例も多々あるが、2004年ラインクラフト、2003年のスイープトウショウは、明らかに取りこぼしの感がある。
原因は、ファンタジーSが1400m向けのハイラップなのに対し、フューチュリテイーSが比較的ゆっくりの瞬発力勝負になる事。ラインクラフトはスローな流れにうまく乗れず上がり35.0で3着、スイープトウショウは最後方よりファンタジーSと同じく34秒台を繰り出すも想定以上の上がり勝負で届かず5着。
今年のファンタジーSは上がり35.4秒のハイペース。ファンタジーSから参戦のアイムユアーズ、アンチュラスはスローの上がり勝負に対応できるかが試される場となろう。

という事で、◎はラシンティランテ(-1)。
前走周りが止まりまくった中で1頭だけ11秒台を繰り出し続けた末脚は強烈。タイムも1000万下の水準をすでに満たしている。

〇アンチュラス(-1)
▲アイムユアーズ(-1)
今年のファンタジーSのレベルの高さは特記に値する。どれぐらいかっていうと、新潟2歳Sの次ぐらいのレベルと考えている。タイム的には1600万下の水準だが、この日は他の芝レースでも軒並み速いタイムが出ており、実際のタイム水準は500万下~1000万下ぐらいか。
内がやや伸びにくい馬場だった事も考慮すると、アンチュラスとアイムユアーズは同じぐらい。上述のジンクスのみが不安材料。


人気の予想されるサウンドオブハートは、芙蓉Sのレベルから考えるととても買えない。中山マイルで大外をぶん回しての勝利は評価できるが、それで人気が上がるようなら積極的に消し。

ジョワドヴィーヴルは、ブエナビスタの妹加算でオッズが暴騰する事が考えられ、基本的には消しの方向。新馬戦は相手、タイムともに評価すべき所はない。ただ、最終1ハロンが11.0秒と物凄い切れ味を見せている事も確かで、大化けの可能性も無きにしもあらず。ただ、馬券的には今回は絶対に人気先行。





2011年12月6日火曜日

エリカ賞の展望

エリカ賞 阪神芝2000m、2011/12/11
予想レベル:+3
想定ラップ:62.0(13.0)-61.0



エリカ賞は500万下の条件戦ながら、芝2000mという距離もあって、エイシンフラッシュ、サクラメガワンダー、キングカメハメハなど強い馬も出ているレース。2歳でもあり慎重に乗られる傾向があるので、ラップ的には前半ユルユル、思い切り息を入れた後、後半も瞬発勝負に近い展開になる事が多い。

◎ヴィルシーナ (+3)
黄菊賞3着は非常に良い実績。勝ち負け。

〇ニシノビークイック(+3)
前走の京都2歳Sは実力を全く出していない。後方待機が裏目に出たとかではなく、調子落ちか気性の問題のように思える。このような馬はしばらく静観がセオリーだが、最後にラップが落ちるレースでこその馬?!と解釈し、もう1戦だけ狙ってみる。野路菊Sのパフォーマンスが発揮できれば十分勝てる馬。

▲グインネヴィア(+4)
白菊賞もなかなかのレース。実力拮抗。
速い上がりがないのが気になるかと思うが、今回も極端な瞬発力勝負にはならないと思われるのでそれほどの問題ではない。多分人気にならないと思われるので狙う価値はある。

△マイネルディーン(+5)
東スポ2歳S3着が光っている、が、ただの道悪巧者の可能性が捨てきれず、あくまで人気薄の場合のヒモとして狙う。

消 アナスタシアブルー 
今年の2歳戦の一番のポイントは、「牡牝のねじれ現象」。つまり牝馬限定戦の方がレベル高いってことだけなのであるが、あまり世間は気付いていないようで、萩S好走というだけで人気するようなら積極的に消し。

消 ショウナンラムジ
同じ理由で消し。ベゴニア賞組も今後結構買い被られると思うので絶好のカモと考えている。

消 ニシノスタイル
この馬は逃げ馬なのでペースを握れば何とも言えない所はある。ただ如何せん実績不足で。




難しいのは新馬/未勝利上がりの馬。

多分消し アドマイヤブルー
新馬戦はラスト2ハロンのスパートで勝利。上がり3ハロンを見れば同等の上がりを繰り出している後方待機馬もおり、今回は位置取りで勝った印象。器用さは良い要素だが、人気先行になりそうな感じがぷんぷんする。

多分消し タガノレイヨネ
今までのレース全て短距離ラップ。2000mに対応できるとは思えない。来たらスミマセンの1頭。

注 ダノンムーン
前走の京都芝2000mは前半63.2秒、後半59.6秒での逃げ切り。今走のラップに近く、今回も注目。ただ戦ってきた相手があまり強くないので、過信は禁物。

多分消し ヒストリカル
なかなかスマートなラップで好感だが、タイムが出やすい馬場でのもので、それだったらダノンムーンに期待したい。



ジュベナイルフィリーズに回る馬もあると思うのでどの馬が出走するか不明だが、現時点の見解です。多分人気と乖離するので美味しいレースだと思います。





2011年12月5日月曜日

千両賞の回顧


千両賞 2011/12/4 阪神芝1600

結果 
レースレベル (-8~0~)+2
1着 ローレルブレット +2    単勝9.2倍
2着 オリービン     +6
3着 マカハ               +6
12.6-11.4-11.8-11.8-11.7-11.4-11.4-12.6

1000万下に近いラップ運びで、比較的レベルが高いレースでした。
ローレルブレットは道中行きっ振りが悪かったのですが、直線しっかり脚を伸ばしました。今のところ、ラスト1ハロンが12秒台になるレースで力を発揮しており、スタミナ勝負向きかも知れません。

メイショウグラハムは調子落ち、あるいは坂苦手でしょう。血統的には平坦向きとの事ですので、新潟でもう一度狙ってみようと思います。ラフィングインメイは黄菊賞で真剣に走っていなかったとのコメントがあり、気性の問題?!

2011年12月3日土曜日

千両賞の予想

千両賞の予想 2011年12月3日 阪神芝1600m
自信度 B

予想レースレベル +2
予想ラップ 35.3-59.5-1.34.0
例年最遅ラップが12秒前半と、比較的息の入りにくい展開。
瞬発力のみで勝ってきた馬は疑って掛かる姿勢が必要。

▲オリービン (+6)            損益分岐オッズ 8.4
京王杯3着の実績が評価されダントツの一番人気だが、実情は古馬500万下程度のパフォーマンスであり、新馬、未勝利上がりの馬でも十分に太刀打ちする余地はある。

◎ローレルブレット +2   損益分岐オッズ 2.2
○メイショウグラハム +3  損益分岐オッズ 3.1
△ラフィングインメイ +8     損益分岐オッズ 16.5
相手関係で黄菊賞の方が京王杯より上。

マカハ
タイセイシュバリエ
未知の魅力だが、未勝利で手間取っている上ラップの裏付けがなく、今回は消し。


相手関係での評価はかなり信頼性が高いと思いますが、ラップ的には
黄菊賞より京王杯2歳Sの方が向いている事から、自信度Bとしました。





阪神ジュベナイルフィリーズの展望

JCDには見向きもせず、来週の展望です。

2011年12月11日 阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神芝1600m
予想レースレベル 0

◎ラシンティランテ(-1)
ものすごい切れ味がある訳ではないが、勝ったレースは全てラスト11秒台でまとめており、底力が証明されている唯一の馬。厳しい流れになれば。

○アンチュラス(-1~-3)
ファンタジーSでは先行馬に厳しい流れを2着に粘り込んだ。ラップがあんまり濃くない事と、1600mで通用するのかに疑問が残るが、相手関係上位は間違いない。

▲アイムユアーズ(-1)
前傾ラップしか経験していない所に不安が残る。

△エピセアローム(+2)
小倉2歳Sは前総崩れの流れを先行して勝利。新馬戦で、後に野路菊Sを勝つダローネガより速い上がりを繰り出してクビ差で叩き合ったのが好印象。但し当時のダローネガが本調子であった保証がなく、どちらかというと人気先行になりそうな感じもする。
新馬戦
△ヴィルシーナ(+3)
黄菊賞はタイム立派だが、時計の速い馬場。
△アナスタシアブルー(+3)
ラスト3ハロンを全て11秒台でまとめており、距離が延びても対応できそうなタイプ。
△イチオクノホシ(+3)
サフラン賞を見ると1600mでも対応できそう。
△フレイムコード(+5)
末を伸ばせる逃げ馬。今回も逃げるとすれば、再びラシンティランテに有利な展開になるか?!

プラス抽選の新馬勝ちに強いのがいるかどうか。



有力処を全部挙げてしまったような気がしますが^^;、
どれを買うかはオッズ次第で。



2011年11月27日日曜日

2011年度2歳戦総回顧

早いもので、もう年末ですね。
今年も2歳戦の総回顧です。

●ラベンダー賞 函館芝1200 OP
●ダリア賞 新潟芝1400 OP

●函館2歳S 函館芝1200 G3
1着 ファインチョイス
12.0 - 10.6 - 11.5 - 12.2 - 12.1 - 12.4(34.1-36.7-70.3)
レベルとしては500万下ぐらい
ファンタジーS ±0
くるみS +2
京王杯 +3
コスモス-7?
札幌2歳 -10?


●フェニックス賞 小倉芝1200 OP
●ひまわり賞 小倉芝1200 OP

●クローバー賞 札幌芝1500 OP
1着 マイネルロブスト
6.7-12.0-12.5-13.0-13.3-12.9-11.5-11.3
ラスト2ハロンのみの瞬発力勝負。
芙蓉S +1
すずらん +5?


●小倉2歳S 小倉芝1200 OP

●新潟2歳S 新潟芝1600 G3
1着 モンストール
12.8 - 11.1 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 11.3 - 10.2 - 11.6
やや時計の掛かる馬場で、1000万程度の水準はあると思われる。
現時点では朝日杯最有力候補。
赤松賞 -3? (補正後 -5~-8)
デイリー杯 -10
野路菊 >-11
百日草 -11
カンナ賞 -14?
くるみ -16
東スポ -8(?)
サフラン-11
京王杯 -11
黄菊賞 -7 (→補正後 -10)


●コスモス賞 札幌芝1800 OP
●カンナS 中山芝1200 OP

●野路菊S 阪神芝1800 OP
1着 ダローネガ
12.7-11.1-11.4-12.7-13.0-12.9-11.6-11.1-12.2
途中緩んでの瞬発力勝負。タイムは遅いが、時計が出にくい日で許容範囲。500万下ぐらいのレベルか。
りんどう -4
ダリア -6
きんもくせい -8


●ききょうS 阪神芝1400 OP

●札幌2歳S 札幌芝1800 G3
1着 グランデッツァ
12.3 - 11.8 - 12.3 - 12.6 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 11.6 - 12.3
今年はやや重でタイムは掛かっている。
東スポ +10?
百日草 >-4 (補正後-8ぐらい?)
ファンタジーS +4?
クローバ -15?
いちょう -10
きんもくせい -9

●芙蓉S 中山芝1800 OP
1着 サウンドオブハート
12.9-11.4-12.0-12.1-12.4-12.0-11.3-11.4
実質2ハロンの瞬発力勝負。
きんもくせい +3
クローバ -1


●すずらん賞 札幌芝1200 OP

1着 アラフネ
ベゴニア賞 +5?
京王杯2歳 (-4?)
コスモス -5
函館2歳 +3?
ラベンダー -5?
きんもくせい -3
クローバー -5?
福島2歳 +1?



●りんどう賞 京都芝1400 500下


●デイリー杯2歳S 京都芝1600 G2
1着クラレント
12.1 - 10.9 - 11.5 - 12.7 - 12.5 - 11.4 - 12.0 - 11.8
やや重でオーバーペース気味。バテ合いのレースとなった。タイムは出やすい馬場。下級条件に多い前傾ラップで、クラシックには直結しないレース。
新潟2歳 +10
ききょう -9
小倉2歳 (-1~-5)
きんもくせい -7


●サフラン賞 東京芝1400 OP

1着 イチオクノホシ
12.5-11.3-11.9-12.3-11.4-11.5-11.5
軽く緩んでの瞬発力勝負。京王杯2歳Sと大体同じぐらい
京王杯2歳 +1
ダリア -1
カンナ -2~-4
福島2歳S +5??
赤松賞 +6
くるみ -2



●いちょうS 東京芝1600 OP
●かえで賞 京都芝1200 500下

●萩S 京都芝1800 OP
1着 スノードン
12.9-11.3-11.7-12.2-12.8-12.6-11.4-11.6-11.6
3ハロン瞬発力勝負。ラップ的には500万下以下。
ベゴニア -1
黄菊賞 +7

●きんもくせい特別 新潟芝1600 500下
1着 アルフレード
上がり32.5は強烈だが、ラップ的にも相手関係的にも特記すべき事なし。
すずらん -3?
野路菊 -8

●くるみ賞 東京芝1400 500下


●ファンタジーS 京都芝1400 G3
1着 アイムユアーズ
12.3-10.6-11.2-11.8-11.8-11.6-12.0
底力勝負、500万下弱の評価。
新潟2歳 +18
ダリア> -5
りんどう -7



●百日草S 東京芝1800 500下
1着 ベストディール
12.9-11.3-12.1-13.0-12.8-12.6-11.3-10.9-11.6
中間緩みまくりの瞬発力型レース。前半の緩み方を考えるとレベル的には500万下~1000万下の間ぐらいで決して低レベルではない。
いちょう -2
新潟2歳 +7-+11
東スポ +3?


●京王杯2歳S 東京芝1400 G2
1着 レオアクティブ
12.3-11.2-11.8-12.2-11.5-11.2-11.9
瞬発力勝負のレース、レベル的には500万下程度で大した事ない。新潟2歳S勝ちのモンストールが4着と負けているが、ノド鳴りだったとの事。
すずらん (+4)
サフラン -1
函館2歳 (-3)
ききょう >-10



●黄菊賞 京都芝1800 500下
1着 ブライトライン
12.7 - 11.1 - 11.7 - 12.3 - 12.2 - 11.9 - 11.9 - 11.8 - 11.9
タイムは優秀だが、軽い馬場なので買い被りは禁物。
野路菊S ±0
萩S -7

●赤松賞 東京芝1600 500下
1着  トーセンベニザクラ
12.6-10.9-11.8-12.2-12.5-11.0-11.5-12.0
溜めての瞬発力勝負。切れはなかなかのもので、2歳戦の中ではハイレベル。但し、底力勝負になるとどうなるかは不明。
新潟2歳 +3~+13(多分+5-+8ぐらい?)
くるみ -8
サフラン -6
クローバー -15?


●東スポ杯2歳S 東京芝1800 G3
1着 ディープブリランテ
13.3-11.9-12.3-12.9-13.2-13.2-11.5-12.2
道悪にて参考外のレース。上位2頭は相当の重馬場巧者。
百日草S -3?
新潟2歳S +8?
いちょう -9


●福島2歳S 新潟芝1200 OP

●京都2歳S 京都芝2000 OP
1着トリップ
12.4-11.2-12.3-12.8-12.7-12.8-12.2-11.6-11.7-11.8
勝ち馬は着差以上の余裕あり。前半の弛みが強い。ラップ的には500万以上1000万未満。
きんもくせい +1
デイリー杯2歳 +9?
いちょう +.1?
野路菊 +10


●白菊賞 京都芝1600 500下
1着 ラシンティランテ
12.5-11.1-11.6-11.7-11.8-12.3-11.7-11.7
平坦ラップではあるが、タイムは1000万下に匹敵。
勝ち馬はなかなか強いかも知れない。
ファンタジー -1
小倉2歳 -8(?)
赤松賞 -8(多分違う)
野路菊  -17(これも怪しい?)
札幌2歳 >+8?

●ベゴニア賞 東京芝1600 500下
1着 サトノギャラント
12.7-11.3-12.0-12.9-13.0-11.5-11.3-11.5
後半瞬発勝負。ラップ的には特記すべきことなし。
萩S -1
赤松賞 +3
すずらん -5?

●葉牡丹賞 中山芝2000m  500万下
1着 コスモオオゾラ
12.1-10.7-12.3-12.9-13.0-13.0-13.0-12.8-12.3-12.4
雨は上がったが道悪。
野路菊 -1?
赤松賞 +3?
百日草 -2?

2011年10月30日日曜日

2012年度クラシック レースレベル①

2012年度クラシック組のレースレベル一覧です。
(自分での参照用ですので、途中で修正する場合があります。)
現時点では、新潟2歳S組がダントツ上位の感触。
また牝馬と牡馬はほぼ互角と思われます。

オークス -10????
チューリップ賞 -6(差し)~-3(先行)
きさらぎ賞 -5
桜花賞 -3
皐月賞 -2(仮) ※ゴールドシップは内を通って有利だったため除く
エリカ賞 -2
ラジオNIKKEI杯 -2(先行)~-3(差し)
京成杯 -2(先行)~+6(差し)
ジュベナイルフィリーズ -2
東京優駿 -2
朝日杯フューチュリティーS -1
東スポ杯2歳S  0
京都新聞杯 0
ベゴニア賞 +3(先行)~+8~+13(差し)??
札幌2歳S  0??
青葉賞+0
弥生賞 +1
スプリングS +1
葉牡丹賞  +1
若葉S +1(仮)
ファンタジーS  +2
マーガレットS +2
すみれ賞 +2(仮)
黄菊賞 +2
デイリー杯2歳S +2
野路菊S  +2
千両賞 +2(仮)
アネモネ賞 +2(先行)~+7(差し)不良馬場参考
サフラン賞 +3
京王杯2歳S  +3
百日草 +3
フィリーズレビュー +3
ニュージーランドトロフィー +4
アーリントンC +4
シンザン記念 +4
こぶし賞 +4(?)雪馬場参考
福寿草特別 0(差し)~+6(先行)
紅梅S +5
赤松賞 +5
ダリア賞  +5
菜の花賞 +5
くるみS  (+2~) +5
カンナS  +6?
すずらん +6
りんどう +6
フラワーカップ +11(差し)~+6(先行)
2歳500万下(勝ち馬オリービン) +6
クイーンカップ +6(スロー瞬発勝負により脚余した馬多数)
芙蓉S  +7
寒竹賞 +7
エルフィンS +7 (?)
共同通信杯 +7
3歳500万下(勝ち馬フェノーメノ) +7
白菊賞 +7
新潟2歳S  +8??
つばき賞 +8
毎日杯 +8
フローラS +8(追い込み)~+10(先行差し)
セントポーリア賞 +9
萩S +9?
アネモネS  +9重馬場参考
きんもくせい +9
忘れな草賞 +9
いちょうS +9??
若駒S +10????
アルメリア賞 +10(?)
京都2歳S  +10
ホープフルS +10
ききょうS  +11
スイートピーS +9-+11
芙蓉S +11
フェアリーS +11
君子蘭賞 +12?
クローバー賞 +12
クロッカスS +12
ファルコンS +12????(重馬場参考)
ミモザ賞 +13
ひいらぎ +14
春菜賞 +14
ジュニアカップ +14
黄梅賞 +13
若竹賞 +12-+14(重馬場参考)
ゆきやなぎ賞 +15
デイジー賞 +15
梅花賞 外有利すぎて参考


log
11/12/4  萩S、ベゴニア賞のレベル修正を行いました。
11/12/8  千両賞を追加しました。
11/12/11 阪神ジュベナイルフィリーズを追加しました。ファンタジーSのレベル修正を行いました。
11/12/13 エリカ賞を追加しました。
11/12/26 ラジオNIKKEI杯を追加しました。
12/1/6 ひいらぎ賞、ジュニアカップを追加しました。
12/1/8 赤松賞を0→+5に格下げしました。
12/1/10 寒桜賞、ホープフルS、フェアリーSを追加しました。
12/1/13 福寿草特別を追加しました。
12/1/15 シンザン記念、2歳500万下を追加しました。
12/1/16 紅梅S、京成杯を追加しました。
12/1/22  若竹Sを追加しました。菜の花賞、若駒Sを追加しました。
12/1/26  芙蓉Sを追加しました。
12/1/31 梅花賞、クロッカスSを追加しました。
12/2/13 きさらぎ賞、エルフィンSを追加しました。
12/2/13 クイーンカップ、共同通信杯を追加しました。
12/2/19  こぶし賞を追加しました。
12/2/24 福寿草特別を変更しました。
12/2/26 3歳500万下(勝ち馬フェノーメノ)を追加しました
12/2/27  アーリントンCを追加しました。
12/2/28 セントポーリア賞を追加しました。
12/2/28 白菊賞を-2→+7に修正しました。
12/3/10 弥生賞、チューリップ賞を追加しました。
12/3/16 新潟2歳Sの評価を大幅に落としました。
12/3/21 つばき賞を追加、アルメリアSの評価を落としました。
12/4/22 デイジー賞を追加しました

3歳戦後半戦総括 ~牝馬編

牝馬の方は、レーヴディソールが早々に離脱し秋も混戦でした。

秋華賞のタイム1.58.2(後半10ハロン59.9)は過去の標準レベル。
勝ったアヴェンチュラは、1600万下、クイーンS勝ちの実績もあり、フロックではないでしょう。
エリザベス女王杯でも好戦必至と思われます。

頼りないのは春からの連戦組み。マルセリーナ、エリンコートともだらしなさ過ぎでした。
ただこれはあくまで秋華賞の特殊なラップによるものですので、冬からの巻き返しに期待します。


以上、牝馬の回顧でした。

秋華賞、菊花賞の回顧

秋華賞

1着 ◎アヴェンチュラ
2着 △キョウワジャンヌ

完全に予想通りの展開と決着。
来年以降もこのロジックで。



菊花賞
1着 ◎オルフェーヴル
2着 無ウィンバリアシオン

ウィンバリアシオンを軽視しすぎたのが敗因。

2011年10月19日水曜日

菊花賞の展望

H23年度 菊花賞の展望です。

菊花賞に求められる適性:
①前半5ハロン60秒前後と意外と速いテンについていける脚
②後半4ハロン47秒台で上がれる末脚

今年は青葉賞、神戸新聞杯、ダービーとことごとくスローペースでの
決着であり、これらの勝ち馬は対応できる保証がない。
セントライト記念はハイペースの末バテ決着でこちらも極端すぎる。

現世代の長距離レースでこれらの条件を満たすものがなく、
似ているラップといえば、
・皐月賞
・弥生賞
・ホープフルS
・若葉S
・京都新聞杯
だいたいこんな所。

それぞれの好走馬より、
-オルフェーヴル
-サダムパテック
-ベルシャザール
-ダノンミル
-ユニバーサルバンク
をピックアップした。

オルフェは元々ハイペースのレースでも伸びると評価していた馬であり、
神戸新聞杯で切れ味も見せ付けられたら逆らいようがない。
その他はどんぐりの背比べ。

2011年10月15日土曜日

秋華賞の展望

2011年度 秋華賞の展望。

久しぶりの3歳G1でワクワクしてます(^^)。

今年のポイントは2点。
一つは世代のレベル、もう一つは秋華賞のラップ的特徴。

まずは世代のレベル。
夏ぐらいの回顧で述べたように、今年の牝馬はあまりレベルが高くないと思います。
従って、ちゃんとした1000万下を勝っているような上がり馬は勝負になるはず。

具体的には、夏に1600万下を勝ち、ついでにクイーンSまで勝利したアヴェンチュラが一番手と思っています。


次に秋華賞の特徴。
秋華賞のラップを見ていると、ここ数年の平均で
前半1000mが59.0秒、走破タイムが1分58秒7と非常に速い事がわかります。
秋華賞が時々荒れるのは、「相手関係よりラップ適性で勝負が変わる事がある」ためと思われます。
今回もローズSはスローの瞬発勝負で決まりましたので、そのままの決着は非常に考えにくい。
例年の傾向から
①速い前半、速い走破タイムでの実績がある馬
②ローズSを3着ぐらいでまとめている、勝負付けが済んでいない馬
を狙います。

①→アヴェンチュラ、カルマート、デルマドゥルガー
②→キョウワジャンヌ?
今年の紫苑Sのタイムは出色です。どれぐらいすごいかというと、ここ数年の重賞を含めたレースの中で、一番速いです。かなり秋華賞向き。


あと、ハイペースへの対応力がずば抜けているマルセリーナ。
春から応援しているので頑張って欲しいです。



◎アヴェンチュラ
〇マルセリーナ
▲カルマート
△デルマドゥルガー、キョウワジャンヌ

2011年7月2日土曜日

ラジオNIKKEI賞

今年は中山での開催。

ショウナンパルフェ +2
カフナ +5
マイネルラクリマ +6

順調ならショウナンパルフェで問題なし。

2011年6月13日月曜日

3歳戦前半総括3 ~牝馬編

・牝馬

レイヴィデソールの怪我により一気にしぼんでしまった感のある牝馬路線。


●桜花賞 勝ち馬 マルセリーナ
前半3ハロン 34.6  走破タイム 1.33.9

古馬500万下 阪神芝1600m
前半3ハロン 35.4  走破タイム 1.34.6


2010年 勝ち馬 アパパネ
前半3ハロン 35.6  走破タイム 1.33.3
2009年 勝ち馬 ブエナビスタ
前半3ハロン 34.9  走破タイム 1.34.0
2008年 勝ち馬 レジネッタ
前半3ハロン 34.6  走破タイム 1.34.4
2007年 勝ち馬 ダイワスカーレット
前半3ハロン 35.7  走破タイム 1.33.7
2006年 勝ち馬 キストゥヘヴン
前半3ハロン 34.8  走破タイム 1.34.6

このように並べて見ると、アパパネとダイワスカーレットのラップは
相当抜けたものである事が分かる。その後アパパネは牝馬3冠、
ダイワスカーレット2冠+エリ女勝ち+有馬2着を獲得したのは記憶に新しい。

一方レベルの低い、レジネッタ、キストゥヘヴン世代はトンデモなく大荒れの
オークス、秋華賞となっている。

さて今年であるが、既にオークスは荒れ模様となっている事より、
秋華賞も荒れが予想される。
例年馬券を取るポイントとしては、
・ローズS2着~3着が狙い目
・桜花賞、オークスはいまいちの成績でもOK

エリザベス女王杯は、レジネッタ、キストゥヘヴン世代でさえ1着を獲得しているように
3歳に圧倒的有利である(多分斤量による)。
今年はアパパネ、ブエナビスタという2台障壁が立ちはだかっているが、
十分に連対あるいは勝利はあり得ると思われる。
(人気になって有馬でコケるパターン)

3歳戦前半総括2 ~牡馬編

・牡馬



次にクラシック戦線の評価。

●朝日杯 勝ち馬 グランプリボス
前半3ハロン 34.7 走破タイム 1.33.9

同一週 中山芝1600m 1000万下牝馬限定
前半3ハロン 34.4 走破タイム 1.34.1
翌週 中山芝1600m 1000万下(ノエル賞)
前半3ハロン 34.9 走破タイム 1.34.5

レベル的には1000万下よりちょい上といったところ。


2009年 勝ち馬 ローズキングダム
前半3ハロン 34.2 走破タイム 1.34.0
2008年 勝ち馬 セイウンワンダー
前半3ハロン 34.3 走破タイム 1.35.1
2007年 勝ち馬 ゴスホークケン
前半3ハロン 34.7 走破タイム 1.33.5
2006年 勝ち馬 ドリームジャーニー
前半3ハロン 34.9 走破タイム 1.34.4

例年と比較してもそれ程見劣りはしない。




●皐月賞 勝ち馬 オルフェーヴル
前半5ハロン 1.00.3 走破タイム 2.00.6
実際にはエイシンオスマンが大逃げをかましていたため、
前半5ハロン 1.01.3 走破タイム 2.00.6
といった所。

府中ステークス 1600万下ハンデ戦 東京芝2000m
前半5ハロン 1.00.9 走破タイム 1.59.6

エイシンオスマンの大逃げの分を差し引いても、府中ステークスに完全に劣っている。





●弥生賞 勝ち馬 サダムパテック
前半5ハロン 1.01.7 走破タイム 2.01.0

2008年 勝ち馬 マイネルチャールズ
前半5ハロン 1.01.8 走破タイム 2.01.8
2007年 勝ち馬 アドマイヤオーラ
前半5ハロン 0.59.8 走破タイム 2.00.5
2006年 勝ち馬 アドマイヤムーン
前半5ハロン 1.01.2 走破タイム 2.01.5
2005年 勝ち馬 ディープインパクト
前半5ハロン 1.02.2 走破タイム 2.02.2

2005年-2008年の中では後半タイムが飛びぬけて良く、優秀なラップを刻んでいる。
2005年のディープインパクトの弥生賞は、仕掛けが遅くあやうく負けそうになった1戦なので、
決してディープインパクトより優秀という訳ではない。





●青葉賞 勝ち馬 ウインバリアシオン 
前半5ハロン 1.03.7 走破タイム 2.28.8

陣馬特別 古馬1000万下ハンデ戦 芝2400m
前半5ハロン 1.01.7 走破タイム 2.26.5

2010年 勝ち馬 ペルーサ
前半5ハロン 1.00.0 走破タイム 2.24.3
2009年 勝ち馬 アプレザンレーヴ
前半5ハロン 1.01.0 走破タイム 2.26.2
2007年 勝ち馬 ヒラクボロイヤル
前半5ハロン 1.00.1 走破タイム 2.26.3
2006年 勝ち馬 アドマイヤメイン
前半5ハロン 1.00.4 走破タイム 2.25.3

ペースの違いはあるが、ラスト5ハロンで古馬1000万下に劣っている。
但しこの時点で1000万レベルを突破しているのは最強世代のペルーサのみであり、
決して悲観する事はないと思われる。



東京優駿(ダービー)→不良馬場のため比較困難。



以上より、本年度牡馬クラシック戦線の結論。

・安田記念勝ちにより強い世代とのイメージがついているが、実際は中の上ぐらいの強さである。
・朝日杯及び青葉賞を物差しにすると、2006年"メイショウサムソン世代"ぐらいと思われる。

・メイショウサムソン世代の菊花賞は、単勝44倍のソングオブウインドが制した。
・ソングオブウインドはダートで勝ち上がるもその後勝ちきれず、神戸新聞杯3着で権利を得た馬であった。
・勝因は前半に有力馬が先行しすぎたための「前潰れ」と思われた。
・この年の900万下勝ちの上がり馬は、アクシオンの5着が最高であった。
・ジャパンカップはドリームパスポートがディープインパクトの2着に食い込んだ。
 ジャパンカップ 前半5ハロン1.01.1  走破タイム2.25.1
・有馬記念は4着が最高。
・(夏にどれぐらい成長しているかは神戸新聞杯が参考になる)


・今年も同じぐらいの成長をしていると仮定すると、
①神戸新聞杯はダービー好走馬より選択。(今年は重馬場だった事もあり皐月賞より選択)
②菊花賞は神戸新聞杯上位3着以内より選択。1000万下勝ちの上がり馬は厳しいと思われる。
③今年は逃げ馬不在でスローペースになり易い。菊花賞で穴を開けるなら先行でロングスパートが打てる馬。
④ジャパンカップ、有馬記念は運が良ければ食い込み可能・・・だが人気先行なら消しで。

3歳戦前半総括1 ~マイル路線編

クラシック前半を終了しての総括

・牡馬

今年はレベルの低い年と踏んでいただけに、驚いたのは安田記念の
リアルインパクトの激走であった。激走は前のレースで予見可能であったかを検証してみる。

NHKマイルC 勝ち馬 グランプリボス
前半3ハロン  33.9秒- 走破タイム 1.32.2
同日古馬1600万下 みらいS
前半3ハロン  34.5秒- 走破タイム 1.32.8

前哨戦のNHKマイルC。古馬1600万下と比べて前半は速いが、後半5ハロンは同タイムであり、
レベル的には1600万下と同程度かやや上と思われる。


ヴィクトリアマイル 勝ち馬 アパパネ
前半3ハロン  33.5秒- 走破タイム 1.31.9(平坦ラップ)
前半が速い分、NHKマイルより速い。後半があまり伸びていない分、特筆したラップとは言えない。
あくまでブエナビスタが凡走しただけという評価は崩せない。


安田記念 勝ち馬 リアルインパクト
前半3ハロン  33.9秒- 走破タイム 1.32.0
NHKマイルにと前半3ハロンは同じ、走破タイムを縮めているので
相応にレベルが高かったレースと言える。
参考までに過去の安田記念との比較。

<参考>過去の安田記念
2010年 勝ち馬ショウワモダン
前半3ハロン  33.6秒- 走破タイム 1.31.7
2009年 勝ち馬ウォッカ
前半3ハロン  33.4秒- 走破タイム 1.33.5
2009年 勝ち馬ウォッカ
前半3ハロン  34.6秒- 走破タイム 1.32.7
2009年 勝ち馬ダイワメジャー
前半3ハロン  34.1秒- 走破タイム 1.32.3
2009年 勝ち馬ブリッシュラック
前半3ハロン  34.8秒- 走破タイム 1.32.6

最終5ハロンのタイムは前レースとも大体同じぐらいでまとまっている。
すなわち、
・今年の安田記念は例年ぐらいのレベルであり決してレベルが低かった訳ではない
・NHKマイルも例年ぐらいのレベルである
・リアルインパクトはNHKマイルよりパフォーマンスを上げていた(斤量?)
・来年よりNHKマイルカップ勝ち→安田記念狙い、が横行する可能性がある

2011年5月29日日曜日

ダービー(東京優駿)の展望

ダービー(東京優駿) 東京芝2400m
予想レースレベル -1

突然の雨で息の入りにくいラップになってしまったオークスと同様、
本日の雨が影響しそうな雰囲気。

雨が降り重馬場になった年は消耗戦(ラスト1ハロンが12秒台後半)になる傾向にあるので
そのようなラップに適正のある馬をピックアップ。

消耗戦ランキング

①京成杯
例年消耗戦になりやすいレースであるが、今年も加速ラップのない消耗線になった。
1着フェイトフルフォー、2着デボネア

②スプリングS
オルフェーヴルが名乗りを挙げた1鞍。皐月賞は意外と切れ味勝負になったため
2着ベルシャザール、3着ステラロッサは沈んだ。

③きさらぎ賞
トーセンラーがオルフェーヴルに先着した1鞍。


…という訳で。

◎オルフェーヴル(-4)
切れ味勝負で意外な程の適正を見せ皐月賞を爆勝したオルフェであるが、
消耗戦ではそれほどの差はない。とはいえスプリングSでベルシャザールを完封しているのも
事実であり、ナンバーワンの評価をせざるを得ない。

○ベルシャザール(-3)
適性というより今までの戦績より連続で好走しにくい馬と判断して良さそう。
実力はもちろんトップクラス。

△トーセンラー(0)
レベルの高かったレースとは思えないが、オルフェーヴルを外から差しきった
消耗戦適性を買いたい。

×フェイトフルフォー、デボネア(0)
消耗戦適性でどこまで?

×ロッカヴェラーノ(0)
長め距離を中心に使われている。武豊が魅力で、混戦になれば。
人気のサダムパテック、ナカヤマナイトはどちらかというと切れ勝負向き。

2011年5月22日日曜日

オークス(優駿牝馬)の回顧

オークス(優駿牝馬)

レースレベル 予想:-4 実際:+7
直前の雨が多少なりとも影響したとしか思えないような大荒れの1戦。

但し平凡なラップかというとそうでもなく、
2分25秒台という早い決着で、勝ったエリンコートは
ラスト3ハロンを34秒0でまとめている。

すなわち、
「雨にも関わらず比較的速めのペースで展開したため
近年に珍しく消耗戦になった」
というのが本質と思われる。

この世代は、フェアリーSといい、フィリーズレビューといい、
フローラSといい、中山コースあるいは雨が降った時に
消耗戦になりやすい傾向にあるので、そこでピンときておくべきだった。



今回激走したのは
・エリンコート
・ピュアブリーゼ
・スピードリッパー
このあたりは消耗ラップでもパフォーマンスが落ちない馬達。
今後降雨時あるいは中山あたりで狙えると思うが、普通の競馬でパフォーマンスが決して
高い訳ではないので人気過剰になったら切り。



負けたホエールキャプチャ、マルセリーナは精神的ショックが心配。
秋華賞での巻き返しを期待したい。

オークスの展望

オークス(優駿牝馬) 平成23年5月22日 東京芝2400m

予想レースレベル -4

桜花賞が堅くおさまった年は、上位人気で決まる傾向のG1。
今年もステップレースで特注すべきものはなく例年と同様と思われる。


1番人気 ◎マルセリーナ -4 

桜花賞は前が詰まった事もありぎりぎりの勝利だったが、
エルフィンSの相手関係を見る限りまだまだポテンシャルがある馬。

2番人気 ▲ホエールキャプチャ 0
毎回安定した走り。今回も上位か。

3番人気 ○クルヴェイヴ 0
エルフィンS通りに走ればメデタシより上。すなわち十分に3着圏内。

4番人気 バウンシーチューン +4?
フローラSは重馬場の前残りで、判断に迷う所であるが、
雨がザザ降りで他馬が相当ノメりでもしない限り3着ぎりぎりぐらいが限界
と思われる。

5番人気 ハブルバブル +6

6番人気 アカンサス 消
スイートピーS勝ちはあまり実績としては評価できない。
底は見せていないのは魅力だがそれなら菜の花賞ぐらいは圧勝していて欲しい。

7番人気 マイネイザベル +4-+6
ジュベナイルフィーズあたりをピークにパフォーマンズが低下してきている。
早熟馬か。


爆弾馬

11番人気 デルマドゥルガー +5
桜花賞は馬体減も響いて惨敗。このようなパターンは巻き返しが厳しいのが
通例であるがあまりに人気がないので。

12番人気 ライステラス +3
桜花賞で注目していたが惨敗。掛かって手綱を引いた時に足をぐねった、
外を回らされごちゃついたなどの敗因あり。
掛かったという時点でオークスに向かない感もあるが巻き返しの可能性もあり押さえとして。



オッズはマルセリーナとホエールキャプチャの一騎打ちっぽくなっているが、
実力からすると、マルセの一強、ホエールとクルヴェイヴの2着争いと思われる。

ゆえに美味しいと思えるのは、マルセ-クルヴェイヴの馬連ぐらい。

2011年4月24日日曜日

皐月賞の回顧

皐月賞の回顧 

エイシンオスマンの大逃げ、に関わらず前半60秒台の実質スローペース
-6組(恵まれた?) デボネア、ダノンバラード、トーセンラー、プレイ
-9組(不利?)   ナカヤマナイト、ステラロッサ、ベルシャザール、ダノンミル、カフナ

明らかに実力を発揮していない馬
ステラロッサ
ベルシャザール
→スプリングS評価下げか?

大躍進
デボネア→上がり調子
ダノンバラード→大幅更新。底見せず
サダムパテック→まあ実力通り+展開の助けか

2011年4月22日金曜日

皐月賞の展望

皐月賞 平成23年4月24日 東京芝2000m

今年は東北関東大震災のため東京にて代替開催。

ステップレースの特徴は、
●スプリングSのレベルが高い
●弥生賞のレベルが低い
これに尽きます。

▲ステラロッサ -2(?)
スプリングSで0.2秒差。どんどんパフォーマンスを上げてきている。

ダノンバラード +7
昨年暮れのラジオNIKKEI杯を勝って、おっ、と思わせたが、
今から考えると凡レース。実力も500万下レベル。

ノーザンリバー +7
アーリントンカップを含め3連勝だが、アーリントンは
ノーブルジュエリーの出遅れで人気馬がことごとく凡走したレースで
あまり勝った事が強いという事にはならない。

サダムパテック 0-+4
昨年の東スポ杯の走りなら差はない。しかし朝日杯、弥生賞と
じりじりパフォーマンスが下がっているのが気になる。フジキセキ産駒であり
大レースに弱いタイプ?早熟?

△ナカヤマナイト 0--1
8戦して7戦連対と物凄い安定感。エンジン性能はもちろんだが、内枠をうまく立ち回れる
器用さを兼ね備えており、更に3枠と絶好の枠。最有力候補の1頭。

ダノンミル +4
若葉Sは平坦消耗戦であり、実力評価が難しい。
ひょっとすると大物の可能性もあるが。


ロッカヴェラーノ 
特記すべきことなし。消し。

ビッグロマンス +11
芝実績なし。消し。

カフナ +5
若葉S2着。平坦ラップ得意で中山では穴であるが
東京では期待しにくい?

エイシンオスマン +2-+4
意外と捨て難い穴爆弾馬。

〇ベルシャザール -3
共同通信杯の敗退は出遅れてかつ外を回ってのもの。
依然として最有力候補。

◎オルフェーヴル -4
あまり強くないと踏んでいたのだが、スプリングSで
とんでもないパフォーマンスを見せ付けられた。
ウリは他の馬が止まった時に止まらない持久力。
最終ラップが12秒台になれば確勝級とみる。

リベルタス 0-+14
前走スプリングSはディープインパクト産駒に特徴的な人気凡走パターン。
原因不明であり今回はどうか??

フェイトフルフォー +4
まあこんなもの

デボネア +5
今年は弥生賞組は全く人気にならないと思うが、
人気通りの走りと思う。

トーセンラー +4
自分から動くのが不得意なタイプで東京には合わない(と思う)。

プレイ +5
コンスタントに走る逃げ馬。ここでは一枚足りない。
中山金杯あたりを勝つタイプと思う。

オールアズワン +7-+10
実力不足な上、まだ本調子にない。


という訳で、
◎⑫オルフェーヴル -4
〇⑪ベルシャザール -3
▲①ステラロッサ  -2
△⑤ナカヤマナイト -1
穴サダムパテック +4
 ダノンミル   +4
 カフナ     +4
 エイシンオスマン +2-+4
 リベルタス    0-+14     
 フェイトフルフォー+4
 デボネア     +5
 トーセンラー   +4
 プレイ      +5

損益分岐単勝
オルフェーヴル 3.2
ベルシャザール 4.5
ステラロッサ 6.3
ナカヤマナイト 8.8
エイシンオスマン 24
その他の馬 47
※上位4頭が勝つ確率79%

損益分岐馬連
オルフェ-ベルシャ 5.2
オルフェ-ステラ  7.6
オルフェ-ナカヤマ 10.8
ベルシャ-ステラ  11.3
ベルシャ-ナカヤマ 16.2
ステラ-ナカヤマ 24
上位4頭のBoxで決まる確率60%

10-20倍台の穴馬が多数いると思うが全て過剰人気。
穴を買うなら単勝50倍以上を狙う。

2011年4月17日日曜日

桜花賞の回顧

桜花賞  
レースレベル 0

今までの相手比較からすると、完全に実力通りに並んでの入線。
オークスも上位2頭は堅いと思われる。
ここに何か挟まるとすれば、エルフィンS上位組のノーブルジュエリー、クルヴェイグ、ケイティーズジェム。
12着に沈んだライステラスはチューリップ賞の激戦による調子落ちか。本来はもっとやれると思うが、冬毛などの明らかな敗因がなければオークスでは狙いにくい。
上がり最速の3着トレンドハンターは骨折していたとの事。非常に残念。

馬券の方はマルセリーナの単勝本線でとりあえずはプラス(前日時点で6倍ぐらいついていたが最終的に3.8倍)、3連単はホエールキャプチャ3着流しが惜しいハズレ。

2011年4月9日土曜日

桜花賞の展望

H23/4/10 桜花賞 阪神芝1600m
の展望です。

レーヴディソールの怪我は非常に残念ですが、
混戦模様となったことにより、予想の真価が発揮できそうな
レースとなりました。


1番人気
〇ホエールキャプチャ 0
阪神JFにてレーヴディソールに0.1秒まで肉薄した実力の持ち主。
手堅い成績で支持を集めている。上位に入る事は間違いなさそう。

2番人気
◎マルセリーナ -2
シンザン記念→エルフィンSと異色のローテにて参戦。エルフィンSで2着になったノーブルジュエリー
は次走アーリントンCでまさかの出遅れ自爆、3着クルヴェイヴも新馬勝ち直後。半信半疑による
人気落ちと思われるが、4着以降の馬を物差しにすると、エルフィンSのレベルはなかなかのものであり、
本来1番人気になるべき馬。

3番人気 
ダンスファンタジア +7
フェアリーSでの鮮烈な勝ち方が評価されての3番人気。フェアリーSは強烈な前のめりラップであり、
玉砕ラップ専門の馬との解釈で良いと思う。

4番人気
△トレンドハンター +3
前走フラワーカップが初芝で強い勝ち方。但しメンバーが薄かった事は否めない。
人気がなければの狙い目。

5番人気
ハフルバブル +5
ここでは過剰人気

6番人気
▲ライステラス +3
勝ちきれない馬だが、桜花賞ではこのような馬が得てして勝ちきったりする。
人気も手頃で狙い目。

7番人気
消エーシンハーバー +10

8番人気
△メデタシ +3
今までの人気と中途半端な着差より人気がないが、上位争いは可能な馬。

9番人気
消デルマドゥルガー +6

10番人気
消スピードリッパー +10
6戦して複勝率100%という驚異の成績を誇るが、さすがにここでは厳しいと思う。
もう少し人気になることを期待したがやや残念。

11番人気 
消フレンチカクタス +6

12番人気
爆フォーエバーマーク +3~+10
クロッカスSで逃げ勝ちをおさめた時の相手関係、ラップがなかなか良かった。
マイペース逃げなら爆弾かも。

13番人気
消カフェヒミコ +14

14番人気
消サクラベル

15番人気
爆?マルモセーラ +1
ファンタジーS勝ちはなかなか侮れない。
どちらかというと1400mの方が合うタイプ。

16番人気 
消ラテアート +12
 
17番人気
消マイネルショコナーデ

18番人気
爆ウッドシップ
紅梅Sで内超有利馬場を1頭だけそとから粘りこんでいるのを見て狙い続けているが、
適性がつかめずダートや短距離などを迷走している。
本来は平坦気味の1400-1600mが好適と思われる。


狙い目としては、
マルセリーナ単勝
マルセリーナ1着or2着、ホエール3着からの3連単流し。

2011年3月28日月曜日

桜花賞、皐月賞の展望

これまでのステップレース結果を踏まえての桜花賞、皐月賞の展望。

桜花賞
チューリップ賞を圧勝した◎レーヴディソールに関しては誰が何と言おうと
外せない所である。しかしその下はドングリの背比べであり妙味ゴロゴロ。
圏内と言えるのは、

エルフィンS好走組
マルセリーナ→シンザン記念で速い競馬も経験済み。対抗一番手だが人気だろう。
ノーブルジュエリー→アーリントンC負けは出遅れのため度外視
クルヴェイグ→大穴?
ケイティーズジェム→骨折

阪神ジュベナイル好走組
ホエールキャプチャ

ファンタジーS好走組
マルモセーラ
ホーマンリップ
(現在調子を崩して休養中?!)

爆穴
ウッドシップ→紅梅Sで馬場の悪い外からの3着。適性探しで迷走しているが桜花賞に出たらひそかに買い。

このように見てみると有力馬は意外と少ない・・・。
あとはステップレースまで連勝にて底を見せていない馬がいれば。



皐月賞

今年は多分東京競馬場での開催。東京2000mといえば秋天とフローラS
ステップレースのスプリングSが豪華メンバーであった事から、前評判上も実際にもこのステップからの
上位馬輩出が予想される。
◎オルフェーヴル
〇ベルシャザール、ステラロッサ、グランプリボス、ナカヤマナイト
▲ダノンミル、カフナ

以下拮抗馬多数のため書ききれず。

スプリングS、フラワーカップ、毎日杯の回顧

3/26 スプリングS 阪神芝1800m
レースレベル -4

3歳牡馬戦の中では最高レベルの一戦。
オルフェーヴルは最後止まる流れの中でしっかりと伸び、
本走でも最高上がりをマーク。今まで実力が足りないと散々書いてきたが、
本格化したと認めざるを得ない。
最後が止まる流れが望ましいので、皐月賞で買って、ダービーで外したいタイプ。

2着ベルシャザールは地力と器用さで2着。
やや掛かり気味の追走であり、皐月賞でも同様に掛かるようなら
ダービは買いにくい。

以下大体実力通りに走った。
リベルタスは凡走し過ぎ。本調子ではない?!

タイム的には古馬1000万下に毛が生えた程度で、やはり世代の全体的なレベルは疑問。


3/26 フラワーカップ 阪神芝1800m
レースレベル 差し+3 先行 -2 
意外に息が入らず厳しい流れとなった。
G1クラスでは厳しいと思うが、先行してバテたサトノフローラの巻き返しに注意。
(忘れな草Sぐらい?)

3/27 毎日杯 阪神芝1800m
レースレベル +3
こちらはスプリングSとは打って変わって、溜めての直線勝負となった。
レベル的には悪くはないが、皐月賞で健闘するには一歩足りない。
トーセンレーヴはスロー専門か?それとも調子?!

2011年3月26日土曜日

スプリングSの展望

3/26 スプリングS 阪神芝1800m

今年は阪神にて代替開催。
実力は伯仲しており、能力差では予想困難。
ラップ適性にて考察。

⑥オルフェーヴル +5
個人的には他馬より少し能力が劣ると思っているが、
後半にラップが落ちるレースでコンスタントに33秒台前半を
繰り出す脚は驚異的。

⑦ベルシャザール 0
そこそこ脚を溜めてのそこそこ加速勝負向け。平均的な能力と器用さ。
前走は外枠の分の負け。

⑪グランプリボス 0
平坦ラップと溜め勝負に対応。最後が垂れないレースが良いか。

⑭リフトザウイングス +2
得意はおそらく平坦ラップ。

⑰リベルタス +1
溜めを大きく作っての急加速勝負に強い

⑱サトノオー +3
そこそこ脚を溜めてのそこそこ加速勝負向け。平均的な能力と器用さ。

毎日杯のラップを参考にすると、そこそこの溜めと加速勝負で、ラストもラップが落ちない勝負が予想される。
向くと思われるのは、ベルシャザール。

2011年3月22日火曜日

フィリーズレビューの回顧

フィリーズレビュー H23/3/21 阪神芝1400m 
レースレベル 先行組 +4、差し追込 +8 重馬場適性にて加減

東北・関東大震災のため、1週延期にて開催。
雨のため重馬場。やや前傾ラップにて外差し決着となった。

上位3頭は大体実力通り、
ドナウブルーは短距離不向きとはいえ負け過ぎ(調子落ちか)
ニシノステディーは前に行けなかった分の減点だが、ハイペースに巻き込まれなかった分の加点、
フォーエバーマークは前不利のため仕方なし。

本番にはあまり食い込んで来なさそうな感じ。

被災された方の無事と健康をお祈り致します。

2011年3月11日金曜日

フィリーズレビュー展望

フィリーズレビュー 阪神芝1400m

時間がないのでメモだけ。
①+4
②+5だが調子落ち
③+8
⑦0
⑨+11
⑩+6-+9
⑪+3-+7
⑭逃げれば+3
⑮+12
⑯+3(逃げれば)-+6

※日程変更に伴い枠順も変わってしまったようで、よくわからなくなってしまいました^^;。
要点を言うと、

◎ドナウブルー
白菊賞のパフォーマンスを見せれば確勝級。
前走シンザン記念は掛かった上に外枠圧倒的不利馬場での負けで度外視。
ただこのような負け方をした馬はそのまま調子を落としてしまうケースもあり不安点はそこだけ。

食い込むとすれば、逃げが嵌まった時のクリアンサス、クローバー賞時の走りが出来た時のサクラベルぐらい。
以下ツルマルワンピース、フォーエバーマーク、フレンチカクタスと続く。

ドナウブルーが3倍以上つくようなら明らかにお買い得と思われる。

2011年3月8日火曜日

アーリントンカップ回顧

アーリントンカップ 阪神芝1600m

レースレベル +7

人気馬が全て出遅れたという事で、その他特記すべき事なし。
今走負けた人気馬達は、出遅れだけにしては負けすぎで、処遇に迷うところ。

チューリップ賞、弥生賞の回顧

2011/3/5
チューリップ賞 阪神芝1600m
予想レースレベル 0 →実際 -4

レーヴディソールの強さが際立った一戦。
過去レースのパフォーマンスと比較するとウォッカ、ダイワスカーレットに次ぐぐらいのレベルで、現時点では文句なく世代ナンバーワンと言える。2着以下は例年のレベル。
桜花賞とオークスはレーヴディソールで堅いであろう。
コケるとすれば秋華賞で、このレースは展開の影響が大きいため差し馬が不利を被る可能性が大きい。
ウォッカ、ブエナビスタ、エアグルーヴと過去にも大波乱が起きておりそこが狙い目。


2011/3/6 
弥生賞 中山芝2000m
予想レベル 0 →実際 +4

スローで後半勝負。ラスト1000mは59.3秒と決して瞬発勝負ではない。
1着はサダムパテック。この勝ちで次走も人気になるだろうが、まだ朝日杯のレベルには達しておらず
どれだけ上積みがあるか。
2着プレイは逃げ馬ながら毎回コンスタントに走る。このような馬は実は狙いやすい。皐月賞はおそらく少し足りない。
3着デボネアは内ピタの佐藤哲三騎手のファインプレー。ここ2走展開に恵まれた感があり穴人気なら疑って掛かりたい。
4着ショウナンマイティ。外枠が堪えた。外から追い込んできて惜しい4着。
内枠なら十分2着はあった内容。

2011年2月19日土曜日

こぶし賞の予想

こぶし賞 2月19日京都芝1400m 予想レースレベル +8

◎メイショウナルト +4-+8
きさらぎ賞は失速したが、このメンバーでは上位。
調子が上がれば重賞でも好走できる器だが、
わざわざ間隔を詰めて出走という所が後が無い感じで、勝負気配を感じる。

○マイネルロガール +8-+12
強調する点は特に無いが、上位人気2頭と比べて遜色ない臨戦過程で
30倍は明らかに人気の盲点。

▲トラストワン +3??
クローバー賞は内枠先行で恵まれた面はあるものの
なかなかハイレベルなレースだった。

▲ノヴァグロリア +4??-+12
前走は輸送による馬体減、前々走はスタート直後の不利。
萩Sがフロックではないと信じてもう1度だけ狙う。

×ダコール +7-+10
×アドマイヤセプター +7-+12
実力的に混戦のレースなので来たらごめんで切り。

2011年2月13日日曜日

クイーンカップ、共同通信杯の回顧

クイーンカップ 
レースレベル:+3

ホエールキャプチャが外から差し切り、ほぼ実力通りの結果。
ダンスファンタジアは道中で少し行きたがる素振り、直線は伸びず。
重馬場の影響もあると思うがそろそろ調子落ち?


共同通信杯
レースレベル:+0

ややスローにて、内枠の前に行った馬有利というレース。
1着~4着はほぼ同実力と思われる。
今年の皐月賞は本当に混戦。
ダノンバラード。昨年のラジオNIKKEI組はレベルが高いとずっと信じているのだけれどこれだけ負け続けると…。もう少し追う。

2011年2月12日土曜日

クイーンカップ、共同通信杯の展望

平成23年2月12日 クイーンカップ 東京芝1600m

◎ホエールキャプチャ 0
○マイネイザベル   +4
▲ダンスファンタジア +5
△デルマドゥルガー  +6
×マイネルディール、カトルズリップス +10前後

実力比較より順当に行けばホエールキャプチャが断トツ。ただ今回はあまり有利でない枠順。他の差し馬を捌いて差して来られるか。

マイネイザベルは阪神JF0.4秒差と実力的には逆転可能圏内。

ダンスファンタジアは前走の圧勝より人気になっているが、前走は内枠有利馬場の恩恵を受けてのもの。ただ阪神フューチュリティーSでの入れ込み負けを除き底を見せていない面がありここで圧勝するようであれば一気に桜花賞最有力候補となる。

マイネルディール、カトルズリップスは枠順有利で運が向けば。
実力の割に人気がなさすぎる2頭。


平成23年2月13日 共同通信杯 東京芝1800m

◎ダノンバラード -4
○ペルシャザール、ナカヤマナイト -1
▲ユニバーサルバンク 0
△ディープサウンド +1
×サトノオー    +4

最近の中ではハイレベルなレース。

2011年2月5日土曜日

クラシック戦線 レースレベル

2歳牡馬

東京優駿 雨により参考外
皐月賞 -6--9
スプリングS -4-(-6)
ホープフル -1
エリカ賞 -1
若葉S -1 (差し)-+4(先行) 前傾平坦ラップ
萩S 0
共同通信杯 0
東スポ杯2歳 差し-4 先行0
朝日杯FS 0 (アドマイヤサガス不利あり)
京王杯2歳 0
黄菊賞 0
野路菊 0
デイリー杯2歳 0
ベゴニアS 0
アルメリアS 0?
若駒ステークス +1
百日草 +1
青葉賞 +2
ダリア賞 +2
つばき賞 +2
毎日杯 +3
札幌2歳S +3
きさらぎ賞  +3(後方はスローの瞬発勝負。その割にタイム優秀)
ききょう +3
クローバ +3
クロッカスS 先行+3 差し+13
NZT +4
3歳500万下(1/16京芝1600) +4 (内有利のため参考記録) 
若葉S +4 平坦ラップ消耗戦
弥生賞 +4
水仙賞 +4
すずらん +4
福寿草特別 +4 内枠有利。負けても気にする必要なし
千両賞 +4
コスモス +4
京都2歳S +4 激しい展開。ヴィジャイは折り合いに欠ける
2歳500万下(12/26阪芝1600) +4
寒竹賞 +5
かえで +5
新潟2歳S +5
葉牡丹 +5
ジュニアカップ +6
きんんもくせい +6
ラジオNIKKEI +6(あまりに出走馬不調のため格下げ)
アーリントンカップ +7
京成杯 +4-+7 平坦ラップの消耗戦で参考程度
3歳500万下(1/29京都芝1400)+5-+7
2歳500万下(12/11阪神芝1400)+8-+10
芙蓉S +8
菜の花賞 +9
からまつ +9
黄梅賞 +9
シンザン記念 不明。内枠圧倒的有利のため参考外


注目馬
サダムパテック 朝日杯は出遅れで掛かる。長距離は厳しいが実力抜ける
ダノンバラード ラジオNIKKEI上位組
オールアズワン
コティリオン
ウィンバリアシオン

2歳牝馬

エルフィンS (-2-)-5 
チューリップ賞 -4
紅梅ステークス -2 内枠圧倒的有利の馬場、ウッドシップは実力あるかも
リンドウ賞 不良のため参考外。-4???
阪神JF +1
白菊賞 0-+1
春菜賞 (0-)+3
ファンタジーS +1-+2
クイーンカップ +3-+6
フラワーカップ +3
フィリーズレビュー +4(先行)-+8(差し)
フローラS +4(追い込み)、先行組は+10、重馬場参考
梅花賞  +5
ラベンダー +5
赤松賞 +5
いちょうS +7
忘れな草 +8
芙蓉 +8
ひいらぎ +8
フェアリーS +8
サフラン +11
くるみ +12

2011年2月4日金曜日

きさらぎ賞、エルフィンS、あすなろ賞、春菜賞の展望

2/6 きさらぎ賞
京都芝外1800m 予想レベル +0

クラシック級の馬が多数出場する楽しみなレース。
トラックバイアスもようやく正常化してきたので。

◎ウインバリアシオン、コティリオン -3 昨年の最強レースラジオNIKKEI杯上位の実力。
○トーセンラー    +3 エリカ賞を評価。福寿草特別は馬場差を押し切っての3着で立派。
▲メイショウナルト  +4 体調次第。
▲マーベラスカイザー +5 ここ2走大負けしているが、2走前は無理なまくり、前走はトラックバイアスと敗因がはっきりしている。爆弾馬。

消し オルフェーヴル +8 前走シンザン記念2着は、内有利馬場を生かした池添騎手のファインプレー。

余程紛れなければウイン軸の○~▲流しで問題なさそう。
あとはオッズ次第。


2/5エルフィンステークス 
京都芝1600m
予想レベル +3

◎ケイティーズジェム +2 白菊賞0.2秒差2着は物凄く優秀。前走の紅梅S負けは馬場不利な外枠のため度外視。
○ジョーアマラート +4 ファンタジーステークスの走りのみ優秀。その後勝ちあぐんでいるが・・・。

消マルセリーナ ? 前走は単に馬場の恩恵。多分強い馬だがこの1走は◎が上位と見て静観。


2/6 あすなろ賞
小倉芝2000m
小倉の芝は思いっきり前傾ラップになる事が多く、相手関係予想がままならない事が多い。
実力上位よりローカル戦実績、前傾ラップ実績を優先。
相手関係的にはゴールドブライアン、カフナが抜けている。


2/5 春菜賞 
東京芝1600m
予想レベル +4

◎タガノラヴキセキ +4 阪神JFの実績を評価。前走は京都の外枠で馬場負け。
あとは+10前後にひしめている。
東京1400mは既に差し有利馬場と思うので、タガノから人気薄差し馬への狙いか。

2011年1月27日木曜日

クロッカスS、梅花賞の回顧

1/29 クロッカスステークス
東京1400m 予想レベル +12 →実際 先行組+3 差し+13
フォーエバーマーク +7
コスモソーンパーク +9-+12
カトルズリップス +12
キッズニゴウハン +13

先行組にやたら厳しいラップになった。
差しで上位の組は信頼できない。逃げて勝ったフォーエバーマークは優秀。
東京専用馬の可能性はあるが・・・。
人気で負けたキッズニゴウハン、コスモソーンパークは負けすぎ。調子落ちか。

1/29 梅花賞
京都1400m 予想レベル +5 →実際 +5
内枠有利のトラックバイアスが平坦化し、やっと実力通りに決まるようになった。
極めて順当な決着。
クラシック優勝には1歩足りないぐらい。

2011年1月22日土曜日

菜の花賞、若駒ステークスの回顧

菜の花賞 中山芝1600m 外回り
予想レベル +0.5秒→実際 +0.9秒

好位よりマヒナが差しきったが、ツクババレーを外に押しやったという事で降着。
2着入線した内をヤマノラヴが繰り上げ優勝となった。
1番人気サイレントソニックは外枠だった事もあり外を回り過ぎ。4~5馬身のロスがあったと思われ4着は妥当な着順。外枠不利なコースでもあり次は狙い目。
マイネソルシエールは期待よりやや負けすぎ。
全体的にレベルの低いレースとなった。
降着したマヒナなどは今後人気になるかも知れないが切ってよし。


若駒ステークス 京都2000m
予想レベル0秒→実際0秒

クラシック前哨戦らしくしっかりした展開のレースで、
上位馬は力を出し切って決着。但し4着のカピオラニパレスは勝負処インピタで走り
最も効率の良いレースをしたので次走過信は禁物。
ハーバーコマンド、ナリタキングロードの惨敗は不可解。

2011年1月21日金曜日

菜の花賞、若駒ステークス、かささぎ賞、若竹賞

菜の花賞 中山芝1600m 外回り
予想レベル +0.5秒
サイレントソニック +0.5
マイネソルシエール +0.9


若駒ステークス 京都2000m
週頭の予想参照

かささぎ賞 小倉芝1200m
予想レベル +0.5
実力はハピシンが断トツ。阪神JFでもっと人気になっててもおかしくなかった馬。
あとは開幕週の内枠セオリーで。開幕週は実力より内枠!

若竹賞 中山芝1800m
また後で検討します。

2011年1月19日水曜日

若駒ステークスの展望

1月22日、京都芝2000mで行われる、若駒ステークスの展望。
そこそこ結果がクラシックに直結するレース。

◎ナリタキングロード、リベルタス、ショウナンマイティ (+0秒)
○ハーバーコマンド(+0.1秒)
▲ユニバーサルバンク(+0.2秒)
△イデア(+0.3秒)
以上が勝利圏内。

×ゴールドブライアン(+0.6秒)、ダーズンローズ(+0.7秒)、サンビーム(+1.0秒)
この辺りは展開と馬場の助けが必要だが、最近の馬場は1.0秒ぐらい巻き返す事が可能。

年明けの京都は内有利馬場、中山はハイペース続きで、ラジオたんぱ杯の好走馬がことごとく敗退、
ラジオたんぱ杯は評価ガタ落ち状態でありますが、現時点では一番強いレースと信じています。
朝日杯好走のリベルタスが人気するとは思いますが、絶対では無いと断言します。
◎○▲△の6頭はどれが勝ってもおかしくないので、内枠の器用そうな馬を狙い打ちするか、
人気のない馬を手当たり次第買うか。

2011年1月17日月曜日

3歳戦総回顧

ジュニアカップ 1/5中山芝1600
予想レースレベル+10

順当。2着ロードカナロアは新馬1.0差圧勝での臨戦。


寒竹賞 1/8中山芝2000m
予想レースレベル+9

新馬未勝利馬が1-3番人気を占めた。うちの1頭であるターゲットマシンが1着。2着のトーセンインディはひいらぎ賞からの臨戦。
スローの瞬発力勝負となった。


福寿草特別 1/8京都芝2000m
予想レースレベル+3 →実際は+4-+5ぐらい
エリカ賞3着のトーセンラーの出走でハイレベルが予想された1戦。
蓋を開けてみるとコスモヘイガーが内から突き放し1着。
2着はヴィクトリースター。2頭とも外国人騎手で内からの競馬。
今考えると内枠有利馬場はこの頃から始まっていたと思われ、3着負けのトーセンラーは評価を落とす必要は無いし、差して伸びなかったサトノパンサー辺りは次走格好の穴馬。


シンザン記念 1/9京都芝2000m
予想レースレベル 0
ドナウブルーとアドマイヤサガスの一騎打ちと思われていたが、1着レッドデイヴィス、2着オルフェーヴルと大荒れのレースとなった。
しかしこの時点で京都は激しい内有利馬場となっており、勝ったレッドデイヴィスとオルフェーヴルが過大評価禁物。逆に外を差しきれなかった馬を次走狙いたいレース。
次走注目馬としては、圧倒的実力を持ちながら馬場に敗れたドナウブルーと、前走は無理なマクリ、今走は有利な内枠に関わらず最後尾まで下げて外から伸びずと最近あまりに可哀想なレース振りを続けているマーベラスカイザー。


フェアリーステークス 1/10中山芝1600m
予想レースレベル +5
息の入らない乱ペースをダンスファンタジアが突き抜けた1戦。ダンスの実力を見せつけた1戦であったが、息が入らなさすぎて他の馬が凡走しただけという噂も。
瞬発力勝負ではそれほど差はない。
2着のスピードリッパーは息の入らない流れ専用馬確定。今後も時々穴を空けるだろう。


京成杯 1/16中山芝2000m
予想レースレベル +5
息の入らない特殊な流れ。小倉の息の入らない流れで未勝利勝ちのデボネアが2着に入った。あとはノヴァグロリアが不可解な負けをした以外順当。スマートロビンは予想通り出遅れのマクリ失敗。

京成杯、紅梅ステークスの回顧

京成杯

今年はジャービスの逃げにより、全ラップが12秒前半以下で流れる一貫した流れ。
雰囲気としてはフォーカルポイントが勝った2004年に近い。
クラシック戦線で一貫した流れになりやすいレースが今後あまりない事から、勝ち馬のフェイトフルフォーは今後は勝ちきれない戦いが続く事が予想される。
逆にここを負けたとしてもクラシックには何ら支障ないレース。
ひそかに注目していたノヴァグロリアは…最後尾の16着。調子落ち?

紅梅ステークス
内有利の京都コースを反映して、「枠順が走った」としか言いようがないレース。
1着のモアグレイス、2着のシナルは内枠の逃げ先行であり、他馬より1秒近くは得をしていると思われる。3着のウッドシップは先行とはいえ外枠からの発走であり、実は強い馬かも知れない。次走が試金石。
4着に沈んだケイティーズジェムは人気が落ちればチューリップ賞あたりで買いと思う。

2011年1月12日水曜日

京成杯の展望

中山芝2000mで行われる、京成杯の展望です。

中山2000mの特徴は、「向こう正面が下り坂」という点です。
そのため向こう正面で加速してマクリに行く馬がおり
乱戦になりやすい傾向があります。
乱戦で不利を受けるのは、好位の外目につけている馬。
しかし2004年にダービーを制したキングカメハメハでさえ3着に沈んでいるように
マクリで勝利するのは至難の業です。

ということで、残るのは、
①単騎逃げの実力馬(ほぼ鉄板)
②まくりに乱されなかった差し馬(見分け困難)
という事になります。


◎プレイ(0秒)
確実な逃げ脚が武器。ホープフルSより少しペース落とせば。

○スマートロビン(-0.4秒)
こちらを本命にしようか迷った。騎手、栗東からの遠征と勝負気配は圧倒的。
エリカ賞のパフォーマンスも秀逸。
唯一の不安要素はスタートで、出遅れてマクリ競馬はキングカメハメハの二の舞。
マクリのせいで中盤の馬が全滅しプレイが残るという展開もあり得る。

▲フェイトウルフォー(0秒)、ノヴァグロリア(-0.2秒)
実力はある馬たち。

-----------------------------------
オッズ経過(前日発売)

スマートロビン 3.5倍
フェイトフルフォー 4.7倍
ヌーベルバーグ 5.8倍
ジャービス 7.4倍
プレイ 14.3倍
ノヴァグロリア 28.8倍

シャービスといった、新馬勝ちの馬に人気が集まった。
今年のクラシック戦線のレベルが低いというのは既出の通りで
確かに未勝利新馬勝ちからの新有力馬出現の可能性はあるとはいえ、
未知の魅力に単勝1桁台では割に合わない。

狙うとすればわざわざ栗東から連れてきたヌーベルバーグ。
プレイ主戦の松岡騎手を引き抜いての臨戦であり勝負気配を感じる。
管理している音無厩舎はノヴァグロリアとの2頭出し。
とはいえ未知の魅力に単勝5倍台は高い買い物と思う。
2頭出しのもう1頭であるノヴァグロリアはひそかに本メンバーの中で実力1番と思われ個人的には非常に期待している。しかし騎手は中館騎手であり先行戦法を取る可能性が高く、従って乱戦の影響をモロに受ける可能性がある。人気が無いので狙おうとは思うが、今走惨敗して次回の狙いか。

フェイトフルフォーは人気しているがプレイと実力的には同じぐらいであり
プレイの方が脚質的に向いていると思われる事から、買うならプレイを買いたい。

2011年1月11日火曜日

日経新春杯の展望

3歳戦ではないので専門外ですが、京都芝2400mで行われる日経新春杯の予想。

このレースに限ったことではないですが、斤量を背負った馬は長距離レースでは不利。なぜなら、①重いものを背負って長距離走るのはしんどい、②長距離はペースの上がり下がりが大きく慣性が大きいと不利、といった理由によると思われます。
日経新春杯も例外ではなく、
49-53kg(1-0-7-31)
54-56kg(8-8-1-57)   連対率22%
56.5-58.5kg(1-2-2-20) 連対率12%
と高ハンデ馬は成績が落ちます。

というわけで、高連対率の54-56kgの中から…。
◎ヒルノダムール
十分にG1を狙える馬。スタート難、エンジンの掛かりが遅い事から苦しい競馬が続いているが、ここで願ってもない56kg。
今春最大のチャンス。

フェアリーS、シンザン記念の回顧

フェアリーS

ダンスファンタジアがコースレコードで快勝!!も、前日の古馬1000万下よりややハイペースの同タイムなので実質は1000万下以下のレベル。
イングリッドが前半に掛かり気味に9番手から先頭まで上がっていったため、乱されたペースにより「実力発揮できなかった馬が多かった」というのが本レースの本質と思われる。
結果はダンスファンタジアの圧勝であったが、本来競るべき馬が来なかっただけであり、決して強い勝ち方をした訳ではない。
ダンスファンタジアは底が割れていない分魅力があるが、阪神フューチュリティーのメンバーで通用するかは怪しい。次走は人気がかなり上がりそうなだけに切りの一手。
見事に沈められたアドマイヤセプターとピュアブリーゼは、次走人気がないようなら買いだが、このような負け方をすると今後に響きそうなだけに迷うところ。


シンザン記念の回顧

こちらも荒れレース。内有利の前評判通り、内側を3番手先行のレッドデイヴィスが勝利、同じく内で我慢していたオルフェーヴルが2着。
アドマイヤサガス、ドナウブルーは掛かり気味で力を出せず。
このレースは内外のトラックバイアスが大きく今回勝ったレッドとオルフェは人気しても過信禁物。
アドマイヤとドナウは巻き返し可能だろうがこのような負け方をした後は精神的なトラウマが心配。

2011年1月10日月曜日

予想の方針

当サイトの予想方針です。

①競馬は基本的に相手関係通りに決着すると考えています。
但し展開の紛れにより0.2秒程度の不利は日常茶飯事であり、
それを予想するのはほぼ不可能ですので、
「能力上位の馬で人気のない馬」に狙いを定め、回収率アップ
を狙っています。

②能力通りに決着しやすい条件としては、
・2歳~3歳戦の芝中距離戦
と考えています。すなわちクラシック戦線です。
そのため当サイトでは主にクラシック戦線に絞った予想を
展開しています。

③上記を満たす条件でも、時々能力通りに決まらない時があります。
・馬場が荒れておりトラックバイアスが大きく影響する場合
・極端なハイペースあるいはスローペース
このようなレースを好走した馬は次走人気しますがモチロン勝てないので
危険な人気馬となります。
事前にこのようなバイアスを予想に反映するのは今後の課題。


④クラシック戦線以外の予想について

・古馬路線
好調を保つ事が難しくなってきますので、能力比較が難しくなります。
従って、そのレースを狙いに来ている馬がどれか?
を見極める事が重要で、そのためには過去の傾向の参照が有用と考えます。
G1戦線については強い世代では能力比較が有効な時もあります。

・短距離路線
相手関係というより、馬場差とコースバイアスによる影響が大きい。



--------------------------------------------------------

コースバイアスについて

開催前半から特徴的に変わります。

-開催直後
高速馬場。前半よりハイペースでそのまま押し切れる事がありますので、
瞬発力勝負よりむしろローカルなどの一貫したラップに強い馬有利。
また前に行きやすいという意味で内枠が極端に有利になる事あり。

-能力反映馬場
しばらくすると馬場が適度に荒れ、瞬発勝負の馬場となります。
このあたりが最も相手関係が反映しやすい時期。

-外差し馬場
内側の馬場が荒れてくると逃げ先行に不利な馬場となります。
但し内側も全ての部分が荒れている訳ではなく、馬場の良い場所をうまく
通ってこられるかどうかの騎手の腕の差が出やすい馬場とも言えます。

(-内枠有利馬場
開催中に柵が内側に移動される事があり、内側の馬場だけが荒れていないという
状態になる事があります。この場合ももちろん内枠あるいは逃げ先行有利。)

-全止まり馬場
外差し馬場で外も荒れると、全頭とも差す脚が残らないという事態が起こります。
すると全頭止まってしまい人気薄の先行が残る事があります。
またこのような馬場に強い馬もあり、とんでもない穴馬券が発生するのはこの
時期です。

・能力反映馬場2
全止まり馬場に騎手が気付き出すと、ペースが更に抑えられるので、
再び能力通りに決まりやすくなります。

開催通して見ると、このような傾向があります。
傾向に合わせた予想が必要と考えます。

2011年1月8日土曜日

寒竹賞 予想

中山2000mで行われる、寒竹賞の予想。

◎ショウナンバーズ
ベゴニア賞で0.9秒差は本メンバーの中では最上位。

○バンスタンウォルツ(+0.3秒)
▲トーセンインディ、マイネルヴァルム(+0.4秒)

新馬戦、未勝利戦組は、少なくともトップクラスのラップを踏んでいる者はおらず。
ネオザイオンは未勝利戦でエリカ賞馬スマートロビンに先着しており人気しているが、
スマートロビンが凡走しただけでレースレベル自体は高くない。

ただ印をつけた馬もクラシックで主役を争える馬ではなく、
レベルの低い新馬/未勝利戦勝ち馬がどれぐらい割って入ってこれるかという点で
勉強になる一戦。



一応買ったのでアップしておきます。出走に間に合うかな?!

福寿草特別 予想

京都2000mで行われる福寿草特別の予想。

◎トーセンラー
エリカ賞0.3秒差3着の実績あり。しかも前が詰まって最後のあたりまで追えていなくてこの成績。このレースは朝日杯フーチュリティーSよりレベル高いと思っているので間違いなく能力は上位。

○サトノパンサー(+0.2秒), ヴィクトリースター(+0.2秒)
エリカ賞でトーセンラーに後塵を喫した2頭。
実際はトーセンラーが実力を出し切れていない分もう少し離される可能性あり。

△アサクサショパン、アドマイヤクーガー、カーマイン
未勝利/新馬勝ちからラップで優秀と思われるのはこの3頭のみ。


オッズを見ているとサトノパンサーだけ何故か22倍とエラク人気がない。
このオッズだと単勝でも回収期待値200%は余裕に超える計算になるので、
中間などに不安要素がないか確認してつぎ込む予定。

△の中では人気のないアドマイヤクーガーが狙い目。
押さえにアドヤマイヤ。カーマインは過剰人気。



投票してきました。
サトノパンサーからだけで良かったのですが、他の点数に関しても期待値を下回っていなかったので、的中重視の買い目としました。
近年に滅多にない美味しいレースだと思います。

的中確率  A (75%)
回収期待値 A (200%以上)

2011年1月7日金曜日

フェアリーSの展望と予想

中山1600mで行われる、フェアリーステークス(フェアリーS)の展望と予想です。


このレースで人気の核となりそうなのは2頭。

●アドマイヤセプター
牡馬相手に札幌2歳Sとエリカ賞を好走。
牝馬クラシックに名乗りを挙げる。

●ダンスファンタジア
新馬戦、赤松賞と楽勝し、阪神ジュベナイルフィリーズで2番人気に支持されるも
レース前からのイレコミ、出遅れ、掛かりにて、0.8秒差9着と惨敗。
本レースに望みを賭ける。

2頭の相手関係ですが、
ダンスの赤松賞(0)>アドマイヤの札幌2歳S(+0.2秒)>ダンスのJF(+0.3秒)
といった所で、微妙なところ。
現状の力を出し切れていない状況下で互角なので、ダンスが抜けているという考え方もできるが
馬券的にはどちらを買うか迷う。


他、相手関係的に馬券圏内としては、
ピュアブリーゼ(+0.2秒)
コンプリート(+0.5秒)
ビービーバカラ(+0.5秒)

ピュアブリーゼは意外とアドマイヤとほぼ互角の判断。
多分人気の盲点になるであろうと思われるので、当日は多分ここから狙うと思う。


イングリッドは新馬戦、1000m1分4秒という超スローペースから、直線で上がり33秒5を繰り出し
0.6秒差圧勝。早いペースでの実力は未知数とは言われていますが、評価は相当高いです。
この馬、昨年砂のぼりを発症している既往があります。砂のぼりとは、「蹄壁の中が蹄のカーブに沿って分裂するもの」で、「一般的には跛行はみられませんが、蹄壁欠損の原因となる」ようです。
脚元に不安がある以上、今回はしっかりした仕上げで臨んでくることが考えられ、
馬券から外すのはきついかも知れません。

参考ページ
Arashiyama
乗馬net


以上まとめますと、
①ダンスファンタジア、アドマイヤセプター、ピュアブリーゼはほぼ互角。
妙味の高いものを買うのが良いと思われる(イングリが性能高い可能性を考えると単勝7倍は欲しい)
②イングリッドは大物の可能性あり。買うなら前述3頭への馬単1着付けで。
あまりに人気を被って1倍台にでもなるようなら来たらゴメンナサイで外す。

今回は人気が全く読めないので大体こんな方針で。

2011年1月6日木曜日

シンザン記念の展望

皆様あけましておめでとうございます。
今年は金杯は様子見、専門の3歳戦より始動です。

さて、今年のシンザン記念ですが、
①全体的に低レベル
②牝馬>=牡馬の構図
が思い切り出そうな出走メンバーになりました。


◎ドナウブルー
勝った白菊賞は牝馬の中ではトップクラスのレース。しかも前半抑える調教的騎乗で楽勝、ラップも優秀。底を見せていない事から本レースで更に評価を伸ばす可能性あり。
牡<牝の構図より、間違いなく最有力。

○アドマイヤサガス(0.2秒差)
朝日杯は不利が響いて11着も、デイリー杯2歳Sで0.2秒差2着は牡馬ではトップクラス。
しかしここで阪神フューチュリティーS馬であるレイヴィデソールに負けている辺りが
今年の牡馬の限界を感じさせる。
まあこの2頭は他馬には負けないでしょう。

▲マルセリーナ(未知数)
新馬戦で1.4倍の超1番人気。タイムは遅いながら上がり3F33.9秒をたたき出している。
ちょっと不気味。

マルセリーナの新馬戦回顧については良い記事が見つかりましたので、リンク張っときます。
「競馬をやって何が悪い 予想以外編」
http://naniwaru2.seesaa.net/article/173475169.html
・スローペースで終始追走君でスピード不安
・内枠でもまれると不安
との評価でした。過剰人気なら今走は切りの一手か。


△ワイズリー(0.5秒差)、トキノゲンジ(0.6秒差)、シゲルソウサイ/シゲルシャチョウ(0.7秒差)
この辺りはほぼ馬券対象外。3連単3着付けで狙うか、人気が無い馬から上位2頭への流し。


馬券の注意点としては、ドナウブルーがどこまで人気を被るか。
損益分岐は2.2倍で、それよりついていたら有り金全てつぎ込むべき。
実際は1倍台後半になりそうな感じで、そうなると大いに迷う。

アドマイヤは損益分岐が4.3倍。ドナウの底が見えていない分割り引いて損益分岐は6.3倍。従ってそれ以上ついていたら単勝勝負の価値あり。
ドナウ-アドマイヤの馬連は3倍以上ついていれば買い。


※ちなみに京都1600は激しく先行有利なコースで、実力差がひっくり返りやすい
コースです。
参考:けいけん豊富な毎日
そういう意味では人気馬の中ではドナウブルーに更なる追い風。
ヒモ穴としてシゲルソウサイが浮上か。


追記:
前日夜の時点で、ドナウの単勝が1.7倍、アドマイヤが6.7倍。
馬連が4.9倍。
買うなら馬連。

勝つための競馬リンク集

競馬予想に有用なリンク集です。
実際に利用しているもののみ掲載、マメに更新しております(^^)v


●出走馬と過去成績

yahoo競馬
http://keiba.yahoo.co.jp

yahoo競馬 レース検索
http://keiba.yahoo.co.jp/search/

競馬トレンド: 情報会社だが明けの出走馬紹介が分かり易い
http://kbtr.net/

競馬ラボ:調教師、馬主別出走馬
http://db.keibalab.jp/


●前走の回顧

打ち上げ花火:観察力は並み大抵じゃない。
http://blog.livedoor.jp/remirome39/

●展開予想<--googleブログで「レース名+展開」で検索


けいけん豊富な毎日:展開予想、馬体診断など勉強になります。
記事が多すぎて目当ての記事がなかなか見あたらない^^;。
まずはコースの特徴につき勉強。
http://90884.blog64.fc2.com/



競馬予想は展開予想:独自のラップ分析
http://clixup.blog52.fc2.com/

競馬重賞捜査班ST:脚質傾向などバランスの良い分析
http://sousahan.blog100.fc2.com/

●馬場傾向

Sperの3着流し:馬場差を中心よした予想。
http://ameblo.jp/fuyukisper/



●過去データからの分析サイト

アナコー: 過去の傾向からの分析
http://ameblo.jp/anacou/

激走!競馬データブログ: 過去の傾向データが豊富
http://gekisokeiba.livedoor.biz/

競馬バカの【お宝の法則】: 宣伝が多い。過去データ。
http://keibabaka.blog.shinobi.jp/

ニュータイプ的競馬: 過去データ
http://newtype777.livedoor.biz/



●それぞれの馬についての分析

Road to Classics: 馬それぞれの特徴について
http://ameblo.jp/idoling01yell/

復習競馬!この馬が来ちゃうんです!: 各馬についてのコメント
http://blog.livedoor.jp/thishorse711/

プロ野球と競馬中心の生活ブログ: 週明けより出走馬と概要
http://baseballtokeiba.blog78.fc2.com/


●相手関係分析

ゆたぽんの日々是競馬: 当サイトに近い方向性での相手比較をされています。
http://hibikorekeiba.blog65.fc2.com/

けいけん豊富な毎日: 各馬分析も非常に優秀
http://90884.blog64.fc2.com/

競馬をやって何が悪い: 出走レースの相手より強さを分析
http://naniwaru2.seesaa.net/


●血統、騎手調教師

血統フェスティバル
http://bloodfestival.livedoor.biz/

PAKKA WIN
http://xweb.on.arena.ne.jp/pw/


●馬体診断

競馬(JRDB)を100倍楽しむブログ:馬体診断は非常に勉強になります。
http://keiba100bai.jrdb.com/

血統~競馬最大、永遠のテーマ:馬体の写真が見られます。
http://tididi.jugem.jp/

2011年1月5日水曜日

今年の3歳クラシックは混戦

今年の3歳馬については、特徴が2つ

①全体的にレベルが低い
②牡馬と牝馬のレベルが拮抗している


まず①から。
年末のラジオNIKKEI2歳ステークスの走破タイム。
'10 ダノンバラード    2.02.2
'09 ヴィクトワールピサ 2.01.3
'08 ロジユニヴァース 2.01.7
優秀なヴィクトワールピサ世代と比較すると、1000m通過は1.01.7で同じにも関わらず
決着タイムが1秒も遅い。

次に②。
これは京王杯2歳Sで0.5秒差4着のライステラス、札幌2歳Sで0.1秒差2着のアベンチュラが
年末の阪神フューチュリティーSで3着、4着と奮わなかった事が根拠。
上記2鞍は、2歳混合戦の中ではトップレベル。


これらから何が考えられるか?

1つ目はクラシック路線の混戦。
例えば明け5歳のセイウンワンダー世代。
皐月賞はアンライバルド、ダービーはロジユニヴァース、菊花賞はスリーロールス
と勝ち馬が入れ替わり、現時点で最も強いのは牝馬のビエナビスタ、他にG1戦線で
残っているのは宝塚記念で金星を挙げたがまだ穴馬扱いのナカヤマフェスタぐらいである。

このような世代では、、
①王道ステップレース以外からの皐月賞好走が可能
②皐月賞惨敗馬のダービー巻き返しが可能
③菊花賞勝ちは、条件戦上がりの馬から出やすい
という特徴がある。
忘れないうちに。