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2012年12月24日月曜日

朝日杯2歳Sの回顧

朝日杯2歳Sの回顧 2012年12月16日 中山芝1600m

400mを切ってからの仕掛け。
コディーノの仕掛け遅れ。

レースレベル +10ぐらい
1着 ロゴタイプ
2着 コディーノ 145spm
3着 ゴッドフリート



2012年12月22日土曜日

ラジオNIKKEI杯2歳ステークスの予想

ラジオNIKKEI杯2歳ステークス 2012/12/22

◎ラウンドワールド +6
◯エピファネイア +11
▲キズナ +12

実績ではラウンドワールド断然。エピファネイアは底を見せていないので逆転はあり得る。
オッズのバランスより、ラウンドワールドの単勝で勝負。

2012年12月4日火曜日

阪神ジュベナイルフィリーズの予想

阪神ジュベナイルフィリーズ 2012年12月9日 阪神芝1600m


サウンドリアーナ +5
デイリー杯は仕掛けの遅さで惨敗したものの、ファンタジーSでは先行策で巻き返した。ファンタジーSは一頭だけ内の良い所を通ったデムーロのファインプレーであり、馬の力はそれほど大きくないように思えるものの、現世代でトップクラスは間違いない。スピードに乗れば維持力が驚異的。


コレクターアイテム +6
アルテミスSではやや仕掛け遅れ気味も内を突いて伸びた。このレースが結構レベルの高いメンバーであり、今回も有力候補の1頭。左手前→右手前替えの器用さから東京向き。
アルテミスSがそこそこ負担の強いレースだったと思うので、今回は飛ばしてオークスあたりで狙う。


アユサン+7
左手前→右手前に替えた時の加速が驚異的な馬。東京コースでは、直線に入って左手前→残り200mで右手前に替えてすごい伸び→残り50mぐらいで左手前に替えると減速、というようなレース。今回の阪神JFは初めての右回りなので得意な右手前が活かせるか、と期待する半面、特徴的な手前の使い方をする馬は逆に買いにくい感じもする。


サンブルエミューズ +7
脚の回転数を上げてきており上り調子は明らか。最後で回転が落ち気味になるので、全員が坂で減速する阪神コースは得意なはず。


タガノミューチャン +9
ファンタジーSでは残り100mで左手前に替えてから大きく減速し凡走。スタミナが課題。東京で行われたサフラン賞は、残り200mぐらいで早々に右手前に戻し、残りわずかで再度左手前に。
東京の短めの距離限定か。



◎サウンドリアーナ
○サンブルエミューズ
×アユサン
消コレクターアイテム
消タガノミューチャン

基本的に◎-○の一点でOK。


結果:

1着 ローブティサージュ +13?
2着 クロフネサプライズ +13?
3着 レッドセシリア +14?
4着 コレクターアイテム+15?  148→140spm
5着 カラフルブラッサム +16?
6着 プリンセスジャック +17?

1~3着は内からの伸び、4着以降は外から。

2012年11月24日土曜日

京都2歳ステークスの予想

京都2歳ステークス 2012年11月24日 京都芝2000m

◎ニシノアプレゲール
いちょうS0.1秒差は現メンバーではおそらく上位。

◯エピネファイア
差し馬だが前走は他を圧倒する競馬で。

▲クラウディオス
新馬戦は尻下がりの消耗ラップ。地力あり。

△オーキッドレイ
差し馬だが前走は他を圧倒する競馬で。

本走は推奨馬なし

結果
レースレベル +12?
1着 エピネファイア
2着 ダンツアトラス
ニシノアプレゲールが凡走したと見るのが妥当か。

2012年11月13日火曜日

東京スポーツ杯2歳ステークスの展望

東京スポーツ杯2歳ステークス 2012年11月17日 東京芝1800m

毎年、新馬戦や未勝利勝ちからの参戦馬が好走している。
ラストまで11秒台で走れる脚が必要。

ケンブリッジサン 準推奨馬。タイム的には500万下より少し上ぐらい。

◎コディーノ +3
札幌2歳S優勝馬。現時点で2歳トップレベルで文句なしの本命。

△サトノノブレス +11
新馬戦推奨。前走のいちょうSは前が詰まって追うのを一度止める。そこで右手前になりながらももう一度伸びての2着。能力は高い。但しいちょうSがそれほどレベルの高いレースではないので評価は下げる。

ザラストロ +10
新潟2歳S勝ち馬。上記2頭があまりに抜けているので見送り。

△ダービーフィズ 尻下がり消耗ラップで快勝。念のため要注意。

◯ミヤジタイガ +6
アスター賞はなにげにレベル高い。新馬戦でも推奨を獲得しており今回の台風の目。
なんとなく名前的にも人気出なさそう。

▲レッドレイヴン +8
まだ底を見せていない。まだまだ伸びる可能性あり。100mぐらいで先頭に立った時点で右手前に替えているが全く減速していない。東京向け。



結果
1着 ◎コディーノ  +6  157→145spm
2着 ◯レッドレイヴン +9 150→145spm
3着 インプロヴァイズ +10
7着 ミヤジタイガ 145→142spm

大体想定通りのレベルで決着した。タイムは1600万下に相当するものであり優秀。
コディーノは直線に入って抜け出す所を探してから追い出し。抜け出しの速さは特筆もの。残り200mあたりで先頭に立ってからは右手前に替えて減速せず。
注目していたミヤジタイガは最内を回す省エネ競馬も、思ったほど直線伸びず。アスター賞時より脚の回転は上がっており、通った場所の馬場差か?最後まで左手前でありやはりスタミナはある。

馬場の悪そうな内目を突き抜けたコディーノの能力の高さが目立った一戦であった。

2012年11月11日日曜日

ファンタジーSの展望

ファンタジーS 2012年11月11日 京都芝1400m


プリンセスジャック +13
まだ底を見せていない。前走のききょうSは余裕のある走り。好調。

サウンドリアーナ +12~+14
存外走らなかったデイリー杯2歳Sでは、残り200m辺りで左手前に1度替えている。
左回りでは左手前で走りきっており、サウスポーの可能性?

◎ディアマイベイビー ?
9月新馬戦推奨馬。大物の可能性もあり追いかけてみる。
最後の数完歩左手前に替えて減速している点はやや不安点。


ストークアンドレイ +10

タガノミューチャン +9
サフラン賞は最後100m程度で」左手前に替えて減速している。ややスタミナに難あり?!


結果

1着 サウンドリアーナ 150→144spm
2着 ローブティサージュ
3着 アメイジングムーン
レースレベル +5

サウンドリアーナが先行からの抜け出しで圧勝。ラスト200m~100mは左手前で走っているが全く減速はなく問題なし。現時点では牝馬の中では1番手か。
ディアマイベイビーは出遅れと引っ掛かりで惨敗。逃げてこその馬。

2012年11月6日火曜日

京王杯2歳Sの展望

京王杯2歳S  2012年11月6日 東京芝1400m

どんぐりの背比べ。

◎ラブリーデイ +7(?)
タイムの裏付けはないが相手関係で圧倒的上位。

○ヴァンフレージュ +11
底を見せていない魅力。短距離専用馬の感じはある。



ノウレッジ +11?
そこそこ。

アットウィル +12(不利あり)
テイエムイナズマ +13(余裕あり)
後者はかなり滅茶苦茶な走りでの勝利であり、一変の可能性はある。
ただ今回買うには割に合わない。

消 マイネルエテルネル +15
デイリー杯2歳Sは今年はレベル低い。

注?エーシントップ ?
底を見せていないがレース自体のレベルの裏付けなし。


ラブリーデイが思いのほか人気薄なので単勝で勝負。


結果
1着 注エーシントップ
2着 ◎ラブリーデイ
3着 カオスモス
レースレベル +9(追い込みは+5)


結果的に◎が惜敗の形となったが、スローペースの瞬発力勝負で
どの馬が勝ってもおかしくない展開であった。ここで負けていても次の巻き返しはある。
毎年このレースは瞬発力になる傾向があるので相手比較の際は注意。

2013年度クラシック レースレベル

2013年度クラシックレースレベルです。
マイナスが大きいほどレベルの高いレース。0.1秒刻みでの表示です。

千両賞 +2(先行)~+4(差し) ?????
札幌2歳S +3
白梅賞 +3
新潟2歳S +4(先行)~+10(差し)
ファンタジーS +5
シンザン記念 +5
アーリントンカップ +6
アスター賞 +6
アルテミスS +6
東京スポーツ杯2歳S +6
芙蓉S +7
野路菊S +7?
フローラルウォーク賞 +7-+9
弥生賞 +8
百日草特 +8
若駒S +8
京成杯 +8
葉牡丹賞 +9
アスター章 +9
サフランS +9
コスモス賞 +9
フェアリーS +9
京王杯2歳S +6(追込)~+9
ひいらぎ賞 +9
すみれS +10
水仙賞 +10
函館2歳S +10
エリカ賞 +10
クリスマスローズS +10?
寒竹賞 +11
ユリカモメS +11
黒松賞 +11?
かえで賞 +11
からまつ賞 +10
きさらぎ賞 +10
秋明菊賞 +11
りんどう賞 +11
カンナS +11
京都2歳S +11
万両賞 +11
共同通信杯 +12
いちょうS +12
クローバー賞 +12
エリカ賞 +12
ききょうS +13
白菊賞+13
つわぶき賞 +13
阪神ジュベナイルフィリーズ +13
デイリー杯2歳S +9?~+13
きんもくせいS +10?~13
黄菊賞 +12?
ラジオNIKKEI +13
ゆきやなぎ賞 +13
つばき賞 +14
黄梅賞+14
アルメリア賞 +14
福寿草特別 +14
小倉2歳S +14
ホープフルS +14?
すずらん賞 +16
くるみS +16
中京2歳S +16?
福寿草特別 +18

朝日杯2歳ステークス ヨーイドンのため判定不能(差し馬は+7ぐらい?)


雑感

2012年11月6日
今年は関東勢が粒揃いの印象。
現時点ではコディーノが抜けている様子。

2012年11月11日
京王杯2歳Sにてデイリー杯2歳S組みが案外上位に来た事を受け、デイリー杯の評価を暫定的に変更。但しスローペースで紛れた可能性があり、今後戻す可能性あり。
新潟2歳Sも大幅レベルアップしました。

2012年11月メイクデビュー注目馬

11月3日

東京 新馬戦 芝1400m
ワキノキセキ
上がり3ハロン11秒台。0.5秒以内が4頭のため準推奨。

京都 新馬戦 芝1400m
コパノリチャード
上がり3ハロン11秒台、タイム1000万下級。0.5秒以内が4頭のため準推奨。


11月4日

京都新馬戦 芝1400m
コパノリチャード 
しっかりした末脚。準推奨。

11月11日

東京新馬戦 芝1400m
スズノネイロ
尻上がりラップ。中団からのため準推奨。

京都 黄菊賞 芝1800m
キズナ
尻上がりラップ。中団からのため準推奨だが、500万下での推奨ラップであり価値が高い。

11月17日 

京都未勝利戦 芝1600m
スイートサルサ
準推奨。

11月18日

東京未勝利戦 芝1400m
ハーモニーフェア
尻上がりラップ+11秒台ラップ。準推奨。

11月24日

京都未勝利 芝1600m
ディープウェーブ
尻上がりラップ。

京都新馬戦 芝1600m
ノーブルコロネット
尻上がりラップ。準推奨。

京都2歳S 芝2000m
エピファネイア
尻上がりラップ+11秒台ラップ。大化けの可能性あり。

2012年10月21日日曜日

かえで賞の予想

かえで賞 2012年10月21日 京都芝1200m

推奨馬が3頭集合。隠れ勝負レース。

◎プレイズエターナル
前走の未勝利戦はタイム、ラップ、勝ちっぷりともになかなかのもの。
新馬戦で負けたローガンサファイアを物差しにすると、ティーハーフに0.3秒負けている計算
になるが、当時からの成長を期待。

◯エイユーモモチャン
新馬戦で負かした相手が未勝利戦で勝ち負けしている。

▲スクワドロン
前走デイリー杯2歳Sでは手応えは悪くないように思えたが、直線の加速についていけず
最後は流していた。調子落ちではなさそうなのでもう一度期待。

ティーハーフはまだ上がりやタイムの裏付けがないので切り。

菊花賞の予想

菊花賞 2012年10月21日 京都芝3000m

◎ゴールドシップ
◯ロードアクレイム
▲ニューダイナスティ

調子は◯の方が上と思われるが、前走より力が違いすぎる。
▲は佐渡特別がラスト加速逃げで強い勝ち方。
逃げ馬、高速馬場で展開に恵まれる可能性あり。

2012年10月7日日曜日

2012年2歳馬レースレビュー


10月6日 東京芝1400m サフラン賞
タガノミューチャン

新馬戦ではないが。タイム1.21.2は1600万下のタイムに匹敵。
ハイペースだった事を考えても1000万下に匹敵。
ただこの日は普段より1秒/3ハロン近く速い馬場なのでそれに助けられた可能性あり。
一応チェックしておく。

2012年10月メイクデビュー注目馬

10月6日該当なし

10月7日
京都 新馬戦 芝1600m
キズナ
タイムは遅めだが最後まで加速ラップ。大物感あり。


10月8日
東京 未勝利 芝1600m
レッドヴィーヴォ
ラスト3ハロン11秒台。脚質は微妙なので準推奨。

10月13日
京都 未勝利 芝2000m
ヴァーティカルサン
ラスト3ハロン11秒台。

10月14日
京都 新馬戦 芝2000m
トウシンモンステラ
ラスト4ハロン11秒台。ラスト速い馬が4頭おり準推奨。

10月20日
京都 未勝利 芝1800m
リジェネレーション
10/7キズナに敗れるも、今回ラスト11秒台続きで勝利。

10月20日
京都 新馬戦 芝1400m
タマモベストプレイ 
最後まで11秒台。

10月21日
東京 未勝利 芝1800m
テンシンランマン
タイムは遅いがラスト11秒台でギリギリ条件に該当。

10月21日 
京都 新馬戦 芝1800m
エピネファイア
最後まで加速の11秒台ラップ。差しなので準推奨扱い。


10月27日
東京は推奨馬が多いが基準タイムは速くなく妥当。

東京 未勝利戦 芝1600m
ヒシラストガイ
ラスト3ハロン11秒台。上がり0.5秒以内が4頭のため準推奨。

東京 新馬戦 芝1600m
ヒラクボディープ
ラスト加速ラップ。上がり0.5秒以内が4頭のため準推奨。

東京 新馬戦 芝1400m
プリンセスカマル
最後まで加速の11秒台ラップ。

京都 未勝利戦 芝1400m
エーシンサファイア
最後まで11秒台で優秀。タイムも1000万級。上がり0.5秒以内が4頭のため準推奨。


10月28日

東京 未勝利戦 芝1800m
ケンブリッジサン
ラスト3ハロン11秒台。上がり0.5秒以内が4頭のため準推奨。

京都 未勝利戦 芝2000m
クラウディオス
消耗ラップ。上がり0.5秒以内が4頭のため準推奨。


2012年10月6日土曜日

デイリー杯2歳Sの予想

デイリー杯2歳S  2012年10月6日 京都芝1600m

まだ経験が浅い馬がたくさんなので、

◎1600m以上で勝ち鞍があるか、1600m以上のOP戦で3着以内

がある馬が圧倒的に有利。
該当馬がコケた場合は、

○1200mで鳴らしてきた逃げ先行馬

が穴をあけることあり。



という事で、

◎該当馬
メイケイペガスター
テイエムイナズマ
ダンツアトラス
サウンドリアーナ
フジノストロング
タイセイドリーム
コレクターアイテム

○該当馬
なし



今年は多分スローの瞬発力争いになりそう。
◎メイケイペガスター
新馬戦は馬なりで馬群を抜け、合図が入るとサッと抜けだす横綱相撲。
上がり33.0秒は出色であるが、通常より0.3秒程度速い馬場であり、実際は34.2秒程度の力。

○テイエムイナズマ
メイケイと同日デビュー。ラップとタイムだけを見ると既に1000万下に迫ろうかという高レベル。
馬場補正がどう出るかだが、とんでもなくハイレベルだった可能性のある1戦。

×コレクターアイテム
ラップ推奨馬。大化けの可能性。

×サウンドリアーナ
新潟2歳Sは平坦ラップで持続力の要るレースであったが、唯一先行し最後まで手前を替えずに3着に粘り切ったスタミナを評価したい。エンジンの掛かりが若干遅いので差し損じで2-3着の可能性はある。
×タイセイドリーム
未勝利戦勝ちの際の2着3着は既に未勝利を卒業しておりなかなかのレベル。
サウンドと同じく持続力タイプ。エンジンの掛かりは遅め。ストライドがかなり長い。











2012年9月23日日曜日

神戸新聞杯の予想/回顧

2012年9月23日 神戸新聞杯 阪神芝2000m

◎ヒストリカル -3
直線入った所で数完歩加速した後で手前を早めに替え、そのままスピードを維持するタイプの馬。ルーラーシップ、ブエナビスタなどがこのようなタイプで、ハイペースでは安定して好走する反面で、ごちゃつくレースやスローのレースだと取りこぼしが多い。人気先行しやすいタイプだと思うので、3番人気の今回は絶好の買いタイミング。
走りはきさらぎ賞がピーク。調子が戻っているのかは不安材料。

○ゴールドシップ 0
2歳冬~3歳春にトップを争っていたアダムスピーク、グランデッツァ、マイネルロブストといった馬達が次々と堕ちていくなかで、唯一気を吐いている馬。皐月賞は一頭だけ内を回した内田騎手のファインプレーに恵まれた感じだったが、ダービーはワールドエースと同位置から同じだけの伸びを見せた。腐っても皐月賞馬。

ベールドインパクト +5
追い込みだが相手なりに走る


マウントシャスタ +9
ヒストリカルとは対照的に、自分から加速ができるが、直線最後で左手前に戻すと大きく減速するタイプの馬。向くのは流れが落ち着いた直線勝負のレース。例年の神戸新聞杯のラップを見ていると、ラスト4ハロンからのロングスパートが求められる可能性が高く、ちょっと厳しいのではないか。
宝塚記念で古馬に肉薄した実績が光るが、直線早め抜け出しの奇襲攻撃が効いただけ。


その他の馬もそれほどの差はない。
今年は混戦なので、1000万経由の馬が菊花賞を勝つ可能性がありそうだが、
例年のパターンからすると、ここは3着→菊花賞で激走のパターンをとることが多い。
このレースでは春からの実績馬が買い。


--------------------------------------------
結果
1着 ゴールドシップ 140→133spm
2着 ロードアクレイム 148spm
3着 マウントシャスタ  147→135spm

終わってみればゴールドシップの横綱競馬。皐月賞時よりピッチは落ちておらず調子は良好。

ヒストリカルは直線向いての手応えは良さげだったが、手前を替えてからいつもの速度維持力がなく失速。結局調子が戻っていなかったというオチ。前半戦で調子落ちの馬を買ってはいけないとかなり学んだにも関わらず本線に入れてしまった。反省。

ロードアクレイムは調子最高。本命馬不在の菊花賞では不気味。
マウントシャスタは内側を突いたところブレイズアトレイルに寄られる不利。接触はしていないが抜けだした時明らかに脚の回転は落ちていた。もともと長い加速が出来るタイプではないので仕方ないところか。



2012年9月17日月曜日

カンナステークスの予想

2012年9月17日 カンナステークス 中山芝1200m「

◎トルークマクト
6月のラップ推奨馬。
前走の小倉3歳ステークスは前半速すぎて先手が取れずちぐはぐな競馬。
函館2歳Sぐらい走れば、同人気のレディーよりは断然上のはず。
もう1走追いかけてみる。

結果 トルークマクト 13着
調子落ちか。推奨除外。


セントライト記念の予想

2012年9月17日 セントライト記念 中山芝2200m

フェノーメノ -2
有力馬には違いないが、中山コースは2戦とも手前の替えが遅れ、
左回りに比べて1秒程度遅いパフォーマンスしか出せていない。
左回り専用馬とみて今回は消し。

△ベストディール +3
久々がどうかだけ。2番手。

◎ソルレヴァンテ +4
手前替えが下手な馬で、①直線で加速が入った時、②ごちゃついた時
は手前を替えずに直線走りきっている。今回のセントライト記念はいずれも
クリアできる可能性があり、大穴を空けるとすれば今走。
ちなみに4着の弥生賞は手前を替えずに走っていたという強者。

アーデント +4
弥生賞の走りではソルレヴァンテと互角。ダービーでの調子落ちぶりより
大きくは期待できない。あと何走か走ってから。

▲エタンダール +4
スローの決め脚勝負になればこの馬。
毎年のラップ傾向を見ていると今回は静観が妥当??

△エキストラエンド +5
安定した走りは評価に値する。



結果 フェノーメノ 1着 
レースレベル -2

先行して手前の替えもスムーズ。文句のつけようのない競馬。


2012年9月16日日曜日

ローズSの予想

2012年9月16日 ローズステークス 阪神芝2000m

今年は桜花賞、オークス組断然。

◎ジェンティルドンナ -10
手前を戻してからの伸びが半端ない。本当は左回りの2400mぐらいが一番向く
と思うのだが、熱発明けで負けたローズSを除くとまだ底を見せておらず、
ここで負けることはないだろう。

△ヴィルシーナ -2
◎にはかなり水を開けられているが、先行力と位置取りでどこまで。

野路菊ステークスの予想

2012年9月16日 野路菊ステークス 阪神芝1600m

ラップ推奨馬の登録なし。

◎フジノストロング
前走ラスト2ハロン11秒台を維持しており、先行力と安定した末脚を評価したい。

○タガノエンブレム
大外を回されたが、平坦ラップを最後まで垂れずに伸びてきたというレース。

2012年9月メイクデビュー注目馬

9月は高速馬場の傾向があり、推奨馬が多かった。
適宜外していく予定。


9月8日 阪神芝1400m 未勝利戦
ワキノブレイブ
ラスト1ハロンも11秒台でまとめる。
→ききょうS1番人気4着。高速馬場だったため外す。


9月9日 阪神芝1400m 新馬戦
ディアデラマドレ
ラスト1ハロンも11秒台でまとめる。

9月9日 阪神芝1600m 未勝利戦
テイエムイナズマ
タイムとラップは1000万下級。馬場も0.4秒高速程度だと思うので、
レベル高いかも。上がりの速い馬が多いのでラップは準推奨レベル。
デイリー杯2歳S1着!!

9月15日 阪神芝1600m 新馬戦
コレクターアイテム
ラスト3ハロン11秒台持続。ただこの週は通常より0.5秒近く速い馬場なので
若干半信半疑
デイリー杯2歳S 7番人気4着。大体これぐらいの実力か。
推奨からは外す。

9月15日 中山芝1200m 未勝利戦
ファイヤーヒース
楽勝。ラップは最後までしっかりしており距離のびてもいけそう。

9月16日 中山芝1600 未勝利戦
ツクバアラモード
加速ラップ特注馬。ただ他馬も上がりが速く単に速い馬場だったためという可能性もある。
まだ半信半疑での推奨。

9月16日 中山芝1800 新馬戦
トロワボヌール
上記と同様。 加速ラップ特注馬 だが他馬も速いのでおそらく馬場の影響。

9月22日 阪神芝1200m 未勝利戦
エイユーモモチャン
ラストまでしかりしたラップ。ちょっと差し気味なので準推奨馬で。
0.8秒程度高速馬場。
かえでS4着。しまいバタバタであり2走ボケの可能性?もう1走だけ追いかけてみる。


9月23日 中山芝1600m 新馬戦
レオハイタッチ
雨により一気に重い馬場に変貌。マイルにも関わらず前傾の厳しいラップとなった。

9月23日 阪神芝1200m 未勝利戦
プレイズエターナル
ラストまでしっかりしたラップで圧勝。
かえでS2番人気1着!

9月23日 阪神芝1600m 新馬戦
マジェスティハーツ
貫禄の勝ち方。ラスト3ハロンとも11秒台での勝利。

9月29日 阪神芝1600m 新馬戦
ディアマイベイビー
逃げ馬ながらラスト3ハロン11秒台のラップでまとめている。ラップとタイムも古馬500万下と互角。

9月30日 中山芝1600m 新馬戦
ラヴネヴァーダイズ
超後傾ラップ、ラスト11秒1。0.5秒以内に4頭が入っており準推奨ラップ扱い。






2012年9月2日日曜日

札幌2歳S、小倉2歳Sの回顧

予想が遅れてしまったので回顧を。


札幌2歳S 平成24年9月1日 札幌芝1800m

1着 コディーノ
2着 ラウンドワールド

2頭とも新馬戦でのラップ注目馬であり、このレース自体も
ラスト2ハロン加速の優秀ラップ。
勝ったコディーノは前半内を回し、最後は外で伸びる、横山騎手会心の競馬。
ラウンドワールドは加速がやや遅く不器用なタイプ。

いずれにせよ、現時点では1番レベルの高いレースと思われる。



小倉2歳S 平成24年9月2日 小倉芝1200m

1着 マイネルエテルネル
2着 クラウンレガーロ

マイネルエテルネルがスピードの違いで押し切り。
2着にはラップ注目馬のクラウンレガーロが入った。
ラスト1ハロン11秒台でまとめている事を考えると、もう少し距離が延びてもいけそうな面々。
タイム的には500万下と同じぐらい。現時点にしては上出来。

2012年8月26日日曜日

新潟2歳S

新潟2歳S  2012年8月26日 新潟芝1600m

4頭が10倍以下の混戦。

メイショウオオゼキ
新馬戦が新潟芝1600m勝ち、とのことで人気。
ラップ、タイムとも特記すべきレースではない。

▲カラフルブラッサム
小倉芝1800mからの参戦。このレースもタイムは平凡だが、ラスト1000mのラップが1分を切っているのは好感で、メイショウオオゼキよりは評価したい。

ザラストロ
新潟芝1600mからの参戦で、メイショウオオゼキと同様。

◎エフティーチャーミー
新潟芝1400mのダリア賞からの参戦。前半34.3秒-タイム1.21.8秒は500万下の水準と一致しており。出走馬の中では一番期待できる。

○トーセンレディー
タイムはそれほどではないが、ラストのラップから注目していた馬。能力でアッサリ押し切ってしまう可能性あり。

大穴馬の検討はしていないですが、大体こんなものかと。




結果:
1着 ザラストロ
2着 ノウレッジ

石橋騎手のモーニングコールがハイペースで逃げ、レコード決着。
2歳ではレコードだが、タイム的には500万下レベルなので過信は禁物。

2012年8月18日土曜日

★☆★各コース基準タイム


各コースにおいて、過去5年ぐらいから平均した基準タイムです。
現時点でのレベル判断にお役立て下さい。
近い所としては、「ジュベナイルフィリーズでは1000万下超えは鉄板」です☆。


東京

芝1400m  500下は瞬発力、上級条件はバランス~底力型
500 35.9-46.7-1.22.1 R2=0.13
1000 35.3-46.3-1.21.6 後半(p=0.03)、タイム(p=0.02) R2=0.57
1600 35.0-46.1-1.21.1 タイム(p=0.02) R2=0.44

芝1600 基本的には瞬発力コース。1000下のみバランス
500 35.5-58.9-1.34.2   R2=0.05
1000 35.4-58.6-1.34.0  500下と差なし(R2=0.51)
1600 35.5.-58.2-1.33.7 後半やや速い(p=0.13) R2=0.00

芝1800
500 48.3-59.8-1.48.1   R2=0.11
1000 48.3-59.1-1.47.4 後半速い(p=0.007)、タイム(p=0.01) R2=0.53
1600 47.9-59.0-1.47.0 タイム(p=0.08)  R2=0.49

芝2000 底力寄り R2=0.5
500 61.1-60.1-2.01.3
1000 60.5-60.0-2.00.5
1600 60.8-59.2-2.00.2 後半(p=0.05)
天皇賞秋 59.1-59.5-1.58.6  R2=0.71

芝2400 バランスコース
500 61.8-85.7-2.27.5  R2=0.55
1000 61.9-85.1-2.27.0  後半(p=0.05)  R2=0.26
1600 61.0-85.1-2.26.1  タイム(p=0.07)
ジャパンカップ 60.4-84.1-2.24.6  R2=0.13  JCは瞬発力勝負



中山

芝1200 下級は瞬発力、上級条件では底力。ハイペースだと条件差なし。
500 33.2-35.1-1.08.3 R2<0.01
1000 33.7-34.6-1.08.8 前半p=0.01, 後半p=0.02, タイムp=0.01, R2=0.28
1600 33.4-35.0-1.08.5 タイムp=0.04, R2=0.41
スプリンターズS 33.1-34.6-1.07.7

芝1600m 1000万下はハイペースとスローペースの2峰性で底力。その他は瞬発力系コース。
500 35.2-59.4-1.34.6   R2=0.06
1000 35.2-59.4-1.34.6 有意差なし, R2=0.25
1600 35.1-58.6-1.33.7 後半p<0.0001, タイムp<0.0004, p=0.06

芝1800  底力が問われるコース。ハイペースだとクラス差なし。(R2=0.7)
500 60.4-47.9-1.48.3
1000 60.6-47.9-1.48.5 500万より遅い!前半が遅ければ速い上がりが求められる。
1600 59.7-47.8-1.48.1  前半62秒台だと46秒台の後半が求められる

芝2000  バランスコース(R2=0.3-0.4)
500 61.9-60.5-2.02.4
1000 61.3-59.9-2.01.2  500下より全般的に速い
1600 60.5-59.9-2.00.4  後半速い(p=0.05)
エイプリルS 60.0-59.5-1.59.6 (R2=0.86)

芝2200m 瞬発力寄り(R2=0.1-0.3)
500 62.1-73.2-2.15.4
1000 61.7-72.4-2.14.0 後半(p=0.04)、タイム(p=0.04)
1600 61.8-72.6-2.14.3



京都

芝1200m 1000万下は瞬発力勝負
500    34.1-34.9-1.08.9
1000  34.0-34.8-1.08.8  有意差なし
1600  34.1-34.4-1.08.5  後半でp=0.0025

芝1400m 500万下は底力、それ以上は瞬発力勝負
500    35.1-46.7-1.21.8   R2=0.58
1000  35.5-46.4-1.21.9  有意差なし   R2=0.19
1600  35.2-46.2-1.21.4  タイムp=0.066

芝1600m 瞬発力勝負
500    35.4-59.6-1.34.9
1000  35.5-59.1-1.34.6
1600  35.4-58.8-1.34.1
都大路  35.1-58.6-1.33.6

芝1800m 瞬発力勝負
500 47.6-59.6-1.47.3
1000 48.2-59.4-1.47.6  500万下よりタイム遅い!
1600 47.5-59.5-1.47.0
カシオペアS 47.5-59.0-1.46.6  上級条件だと底力も多少必要

芝2000m 瞬発力勝負
500     60.9-60.5-2.01.4
1000   61.5-59.4-2.00.9 後半p=0.0013
1600   60.7-59.5-2.00.2  有意差なし
秋華賞 59.1-59.6-1.58.7 底力必要

芝2200m  結構底力が必要なコース
500 61.7-73.2-2.15.0
1000 61.6-72.5-2.14.1  後半p=0.04、タイムp=0.04  前半Hペースなら500万下と差なし
1600 62.1-72.3-2.14.3  後半p=0.05  Hペースでも上がり速い。スローだと差なし

芝2400m
500 61.0-86.1-2.27.0
1000 60.8-85.9-2.26.7 有意差なし
1600 60.8-85.1-2.25.7 後半p=0.02 前半59秒台だと1000万下レベルでも勝負にはなる




阪神

阪神芝1200 瞬発力コース
500 33.9-35.1-1.09.0
1000 34.3-34.9-1.09.2 500万下より遅い
1600 33.9-34.9-1.08.8 500万下と同程度
セントウル 33.7-34.1-1.07.7

阪神芝1400  
500 34.4-46.8-1.21.2
1000 34.5-46.9-1.21.4
1600 34.4-46.9-1.21.3 クラス上がっても同じ
阪神牝 35.0-46.0-1.20.9 前半スローで後半速い、タイムは有意差なし

阪神芝1600   
500 35.7-59.7-1.35.4
1000 35.9-59.1-1.34.9 後半p=0.06
1600 35.5-58.7-1.34.2 タイムp=0.01
マイラーズC 35.0-58.0-1.32.9 後半とタイムで有意差

阪神芝1800
500 47.6-59.5-1.47.1
1000 47.7-59.0-1.46.7  後半p=0.07
1600 47.7-58.9-1.46.6   差なし

阪神芝2000
1000 62.5-59.8-2.02.3
1600 62.3-58.7-2.01.0 後半p=0.05
大阪杯 60.1-59.3-1.59.3 前半タイムで差

阪神2200
宝塚記念  59.6-72.3-2.11.8  底力勝負(R2=0.77)



函館

芝1200
500 34.1-35.8-1.10.0
1000 34.0-35.2-1.09.2 後半(p=0.02)、タイム(p=0.008)
函館sprint  33.5-35.6-1.09.1  前半(p=0.02)

芝1800
500 48.5-60.7-1.49.2
1000 48.8-60.8-1.49.6  500下と差なし
巴賞 48.7-61.1-1.49.8  500下と差なし

芝2000
500 60.9-61.5-2.02.4
1000 60.4-61.7-2.02.1




札幌

芝1200
500 34.1-35.5-1.09.6
1000 34.0-35.4-1.09.5
1600 33.6-35.1-1.08.6  前半p=0.02, タイムp=0.07

芝2000  比較的平坦ラップの傾向、 R2=0.35
500 61.5-60.7-2.02-2
1000 61.5-60.7-2.02.2  500下と差なし
1600 60.4-59.9-2.00.4
札幌記念 60.1-60.0-2.00.2 R2=0.23



福島

芝1200
500 33.9-35.0-1.08.9
1000 33.6-35.1-1.08.7
1600 33.3-35.3-1.08.7

芝1800
500 48.2-59.7-1.47.9
1000 47.5-59.8-1.47.2
1600 48.7-60.9-1.49.5??

芝2000
500 60.5-60.2-2.00.7
1000 60.1-60.8-2.00.8
1600 59.5-60.3-1.59.8
七夕賞 59.6-60.5-2.00.1



新潟

芝1000
500 33.1-22.5-55.6
1000 32.7-22.4-55.1  前半p=0.0002、タイムp=0.004
1600 32.7-22.1-54.8
アイビスSD 32.2-22.0-54.2

芝1200
500 33.9-35.4-1.09.4
1000 33.7-34.9-1.08.7


芝1400
500 34.3-47.9-1.22.2
1000 34.4-47.1-1.21.4   後半タイムp=0.0001
1600 33.8-46.9-1.20.7
OP   33.8-46.6-1.20.4

芝1600
500 35.9-58.9-1.34.9  R2=0.34
1000 35.6-58.1-1.33.7  すべて速い R2=0.07
1600 35.2-58.0-1.33.2  差なし

芝2000
500 61.3-59.3-2.00.7
1000 59.8-59.1-1.59.0 R2=0.49
1600 59.7-58.6-1.58.3
新潟記念 59.8-58.4-1.58.3

2012年8月メイクデビュー注目馬

8月5日 新馬戦 小倉芝1200m
1着 スイートドーナッツ
ラスト3ハロン11秒台維持。
→→小倉2歳S 15番人気5着!出遅れがあり今後も注目。


8月11日 新馬戦 小倉芝1200m
1着 ケイアイウィルゴー
ラスト3ハロン11秒台維持。
→→小倉2歳S 14番人気6着


8月12日 新馬戦 札幌芝1800m
1着 コディーノ
ラスト1ハロン11.1秒と秀逸。今後が楽しみ。
→→札幌2歳S 1着!!

8月26日 未勝利 小倉芝1200m
スクワドロン
ラップよりぎりぎり圏内。上がりより準推奨。
→デイリー杯12着、かえでS11着にて推奨除外。


8月26日 新馬 小倉芝1200m
クラウンレガーロ
ラスト2ハロン加速ラップ。余裕の勝利であり伸びしろは大きそう。
→→小倉2歳S 2着!!
→→デイリー杯2歳S 2着!!

2012年8月1日水曜日

クローバー賞

2012年8月4日
クローバー賞 札幌芝1500m

なぜか8頭の少頭数となった。

◎マイネルイルソーレ
新馬戦は競り合う競馬で圧倒的ではないが、最後まで12秒台の消耗ラップを
勝っているところが好感。

〇タガノハピネス
函館2歳Sは前をカットされ立ち上がる不利。
地力は▲に劣るような気がするが、底をまだ見せていない魅力で。

▲アットウィル
函館2歳Sでは〇と同じく前が詰まって減速しながらも、再加速して4位に滑り込んだ。
そもそもこのレースのレベル自体に疑問があることは置いておいて、メンバーの中では上位か。

結果:
1着 アットウィル
函館2歳Sの雪辱を果たす形。レベルが高いレースではないので今後人気になったら切り。



2012年8月4日
ダリア賞 新潟芝1400m

◎エフティチャーミー
福島1000m出身。

結果:
1着 エイシンラトゥナ 
2着 エフティーチャーミー
8月に入ってから高速馬場。レベルはおそらく500万下ぐらい。

2012年7月31日火曜日

函館2歳Sの回顧

2012年函館2歳Sの回顧です。

1着 ストークアンドレイ
2着 コスモシルバード

3歳未勝利と0.1秒差での決着で、レベルはまあまあ。
1000m戦まで検討を広げておけば、ストークアンデレイは十分にピックアップできた馬。
今後の参考にしたい。

手前の替え方は全馬スムーズ。
ローガンサファイアが斜行してタガノハピネスが不利を食らったとの事で、パトロールフィルムが流れていた。確かに③タガノハピネスはもろに不利を食らっているが、脚色的にはすでに衰えかけの状態であり仕方ない感じ。

同じく内にいた②アットウィルは内が詰まってから一度減速するも外に出して最後伸びてきている。こちらは順調にいっていれば勝ちの目があったような印象。今後出てきたら要注意。っていうか1番人気か。。

2012年7月10日火曜日

函館2歳Sの展望

2012年 函館2歳Sの展望です。

さて、今年も2歳戦線が始まりました!!
とはいっても全体的にメンバーは小粒。

とりあえず、持ちタイムが、「500万下の基準タイム+1秒」以内におさまっている馬
をピックアップ。

エクスパーシヴ -1
カオスモス 0(やや重のためぎりぎりセーフ)
コスモシルバード +1 (おさまっていないが惜しいのでピックアップ)
タガノハピネス 0
トルークマクト -1

タガノハピネスが勝った阪神2日目は0.5秒ぐらいタイムが出やすい馬場であったため、少し割引が必要。
圧倒的に強い勝ち方を見せて人気になるであろうティーハーフであるが、
タイムが遅いこと、最後の1ハロンがあまりに遅いことから、今回は試金石の一戦。

だいたいの勝ち候補は、以上。
カオスモス、コスモシルバード、タガノハピネス、トルークマクトは、ラスト1ハロンも11秒台のラップを刻んでおり、まだタイムが伸びそうな印象。



追記

枠順確定しました。出場馬は、コスモシルバード、タガノハピネス、トルークトマトの3頭。しかも全頭人気薄。楽しみになってきました^^。

2012年7月メイクデビュー注目馬

7月はラップ注目馬が少なかった。
おそらく6月デビュー馬の方が強力。


7月8日
未勝利 中京芝1400m
タガノラルフ
すごい消耗戦の勝ちあがりに評価。
→→中京2歳S 39.7倍2着!!


7月21日 

新馬 札幌芝1500m
マイネルイルソーレ
タイムも特筆するほどではないが、ラスト12.1-12.2-12.0の消耗ラップを
勝ちきったところが好感。念のためピックアップ。
→→クローバーS 13着。念のためのentryなので、次走らなければ除外。


新馬 中京芝1400m
スイートメドゥーサ
武豊の騎乗により、ムチを使わず大物感たっぷりの圧勝。
ただラップは物足りないので過剰人気には注意。


7月22日 

新馬 札幌芝1800m
エデンロック
勝負を避けてか6頭でのレースとなった。グリーンラヴの追撃に思わず苦戦するも
ぎりぎり振り切り勝利。2着のグリーンラヴにも注目。
→→札幌2歳S 3着

7月28日 

未勝利 札幌芝1800m
アポロカーネル 
準消耗戦。
→→札幌2歳S 10着
→→芙蓉S 10番人気4着
よく走ったが惜しくも着外。あとは実力なりでしょう。推奨除外。

未勝利 小倉芝1200m
サウンドアドバイス
初戦は外に振られる不利もあっての敗戦。今回順当勝ち。
→→新潟2歳S 14着。距離長かった?!

7月29日

新馬 新潟芝1400m
シャスターデイジー
結構な消耗ラップ。差し馬である点は若干の減点。

新馬 小倉芝1200m
マイネルエテルネル
速いタイムではないが、ラスト3ハロンを11秒台でまとめている。
→→小倉2歳S 1着!!
→→デイリー杯2歳S 3着

2012年7月3日火曜日

2012年6月メイクデビュー注目馬

6月から新馬戦が始まっています。
注目馬をピックアップしてみました。

今の時期の馬はまだ走りが未完成なので、伸びシロが重要です。
評価項目として、
①ラスト3ハロンがしっかりしていること
②先行して勝利していること
③最後まで脚の回転が落ちていないこと
④上がり3ハロンのタイム+0.5秒以内に他馬が3頭以内しか入っていない事
を重視しました。



6/2 阪神芝1600m
トーセンパワフル 
1.6倍の人気に応えて勝利。前半緩かったとはいえ、ラスト3ハロン33.3秒。
手前替えを器用にこなし、最後は139spm。優秀。
→→札幌2歳S 久々で7着。こんなところにいる馬ではないはず・・・と思うが、ラップタイム自体は速い馬場で助けられて出た可能性が否定できず。しばらく様子見。。

6/2 東京芝1600m
ドラゴンレジェンド
ラスト33.4秒での勝利。直線は最後まで左手前で走りきり、スタミナがある所を見せた。最後も143spmとスタミナには申し分ない。

ゴールドマグナム
追いすがるも僅か及ばずの2着。直線5回ぐらい手前を替えているにも関わらず減速しておらず、真面目に走るようになれば大成する可能性あり。距離延びて良さそう。

6/3 阪神芝1200m
タガノハピネス
2番手を先行して手堅く交わす競馬。タイムは遅いが上がり優秀。
→→函館2歳S、クローバーSと鳴かず飛ばず。脚の速い馬場により出たラップと判断し指定除外。

6/9 阪神芝1200m
カオスモス
ラスト1ハロンも11秒台にまとめる。
→→このレースで戦った馬が続々未勝利を脱出しており、今後期待できそう。

6/10 東京芝1800m
トーセンレディ
内がぽっかりと空いた所を伸びてきて、後ろを寄せ付けず。
展開が向いた事は否めないが、上がり34秒台は優秀。ラスト138spm。
→→新潟2歳S 9着。出遅れと大外回しすぎ。次回巻き返し予定

6/10 阪神芝1400m
ミヤジタイガ
ラスト34秒台は評価できるが、あまりお釣りのない勝利。
→→中京2歳S 5着。チグハグな競馬なのでまだ見限るには早い。
→→アスター賞(500万下、中山芝1800m)  3着!!

6/23 阪神芝1200m
ティーハーフ
ちょっと鞭を入れるだけで異次元の末脚。6月の新馬戦の中では一番衝撃的であった。
但し、さすがに流していたとはいえ、ラスト1ハロンが12.8秒は遅すぎ。
なので現時点ではあまり強いとは思っていない。相手が弱かっただけ?!
→→函館2歳S 3着、だがおそらくここまでの馬。

6/24 福島芝1200m
トルークマクト
1.09.8という走破タイムが新馬/未勝利戦では抜けている。ラップも前傾しすぎずいい感じ。
但し福島は全体的にタイムが速いので、未勝利にしては優秀という程度。
函館で1分10秒台で走れる馬がいれば同等。
→→函館2歳S6着、小倉2歳S15着。先手も取れなくなってきた。しばらく調子は戻らなさそうなので一旦推奨から外す。来年あたりどこかで見かけたら買ってあげましょう(^^;)

6/24 阪神芝1600m
ラウンドワールド
新馬戦でラスト3ハロン32.9秒を繰り出しながらも敗れた。その鬱憤を晴らすかのように、ラスト33.8秒での圧勝。直線半ばでは150spm程度は出ていたが最後は133spmと急激に減速している。新馬戦でもラストの減速が目立つ。ペースが上がってどこまで、の馬。
→→札幌2歳S 2着!!

6/24 阪神芝1800m
ウエーブオーキッド
ラスト50m、左手前に替えてから突然減速。150spm近く出ているが、手前の替え方が課題。
オリービンのように、最後に減速する阪神コース専用で活躍が期待できる馬。

6/30 中京1400m
メイケイペガムーン
12.7→11.5→11.2の後傾ラップを最後まで伸びきる。
→→中京2歳S 3着!!
ディアマイベイビー
2着。勝ち馬と同等の競馬をしており評価に値する。




勝ち方に一番大物感があったのは、ティーハーフです。ただ上述のように、相手が弱かっただけの可能性は否めません。
手堅く勝ち上がりそうなのは、トーセンパワフル、ドラゴンレジェンド、(トーセンレディ)
大化けの可能性があるのは、ゴールドマグナム、メイケイペガムーン、ディアマイベイビーあたり。

2012年5月27日日曜日

東京優駿(ダービー)の回顧

東京優駿(ダービー) 2012年5月27日 東京芝2400m

1着 ディープブリランテ
2着 フェノーメノ

ワールドエースとゴールドシップが後ろに構えることで、前で先にスパートした2頭が上位を占める形となった。

勝ったディープブリランテは位置取りの勝利で岩田騎手のファインプレー。最後右手前に替えてから減速してはいるが、位置取りの差で押し切った。

ワールドエースは後ろから伸びてきたものの0.2秒差で敗れた。第4コーナーでおそらく半径3mぐらい外を回っており、0.3秒ぐらいはロスしている。
(1m外を回る→1.57m余分に走らなければならない→200m/12秒とすると0.094秒すなわち半馬身のロス)

ヒストリカルは馬体重減もあり、明らかに本調子ではなかった。

グランデッツァは直線はディープブリランテの横。半ばまで伸びるも最後200mで垂れた。直線左手前のまま最後まで走りきっており、今後左回りは手前の替え方を覚えるまでは静観が妥当のよう。本来はもっと前で競馬するべき馬。

2012年5月21日月曜日

東京優駿(ダービー)の展望

2012年5月27日 東京優駿(ダービー)の展望です。

ワールドエース +1~-5??
毎回大外回しで届かない競馬を強いられているが、潜在能力は間違いなく最強。
東京の走りはまだ見たことがないので不明だが、左回り苦手で無い限りは勝ち負け。

ゴールドシップ -1
東京コースの直線を左手前で走りきる事ができるタフな馬。
今回も好走が期待される。

グランデッツァ -2
皐月賞は後方待機策が裏目に出て脚を余した。巻き返しのチャンスは十分。

ヒストリカル -3
最もレベルの高かったきさらぎ賞で、ワールドエースの2着。
一番消耗の少ないローテできており、非常に不気味。


ディープブリランテ
コスモオオゾラ
この2頭は右手前でスピードを維持するのが苦手のため、東京コースでの極限勝負には向かない。
消し。


人気サイドではあるが、
上記4頭の争い。


◎ヒストリカル
〇ワールドエース
▲グランデッツァ
△ゴールドシップ

優駿牝馬の回顧


2012年5月20日 優駿牝馬 東京芝2400m
の回顧です。

予想レベル-3 → 決着レベル -10????
1着 ジェンティルドンナ
2着 ヴィルシーナ

ジェンティルドンナが2.23.6でレコード勝ち。

1着 ジェンティルドンナ 142→137spm
直線残り200m弱で右手前に替え、最後まで減速せずしっかり伸びる。

2着 ヴィルシーナ 142→135spm
直線右手前に替えるもそこで減速、左手前に戻して何とか最後までしのぎ切る。

3着 アイリスフォーリス 147→146spm
内に切れ込んでよく馬群の間を伸びてきた。最後まで左手前のままでゴール。
参考:フローラS 142spm

4着 アイムユアーズ 140spm
いまいち伸びず


最後まで余裕を持って走ったのは、ジェンティルドンナとアイリスフォーリスだけ。
あとは直線バタバタでおつりのない走り。
上記2頭以外は秋までに立て直せるかが鍵となる。



2012年5月14日月曜日

優駿牝馬の展望

2012年5月20日 優駿牝馬 東京芝2400m
の展望です。

アメリカに出張に行っており更新が遅くなりました。
気を入れ直してオークスの展望です(^^)

ジュベナイルフィリーズ -2
チューリップ賞 -6(差し)~-3(先行)
桜花賞 -3
フローラS +8(追い込み)~+10(先行差し)
フラワーカップ +11(差し)~+6(先行)

前哨戦を見る限りは桜花賞組が抜けており、
桜花賞出走馬(+ハナズゴール)での決着は堅いと見て良さそう。




・ジェンティルドンナ -3


シンザン記念 146-136spm
チューリップ賞 143-136spm


桜花賞147→139spm

・ヴィルシーナ -2

エリカ賞 147-140spm
クイーンカップ 147-145spm

桜花賞149-141spm

・アイムユアーズ -1
桜花賞148→144spm
年末よりずっと昇り調子を維持している。距離が短い方が良い印象はあるがオークスでも要注意。



・エピセアローム -1
小倉2歳 137spm
阪神JF 134spm
チューリップ賞 147→143spm
桜花賞 151→131spm
桜花賞は伸びない内から一瞬伸びたがその後失速。実力を発揮できていないように思える。もう一度要注意。

ジェンティルドンナ本命の方針で良いと思うが上の4頭は展開次第で逆転があり得る。
特にヴィルシーナなどは東京の経験があり安定感あり。
サウンドハート、メイショウスザンナは桜花賞で急激にパフォーマンスを上げてきている。要注意。

2012年5月2日水曜日

NHKマイルカップ

カレンブラックヒル +4
ジャスタウェイ +4
大体互角。どちらかに人気がかたよってたら買い。

2012年4月26日木曜日

フローラS の回顧


フローラS  2012年4月22日 東京芝2000m

決着レベル +8(追い込み)~+10(先行差し)

1着 ミッドサマーフェア +10
2着 アイリスフォーリス +13

結果的に人気の2頭で決まったが、3着に単勝156倍のダイワデッセーが入っているように、
展開次第で大荒れになり得るレースであった事は間違いない。

ミッドサマーフェアは今までで最高のパフォーマンス。
残り200mで右手前に替えても速度は維持しており、距離が延びても器用に走れるタイプ。
ただオークスで好勝負まで持ち込めるかというと絶対能力が1秒程度足りない。

2012年4月22日日曜日

フローラSの予想

フローラS  2012年4月22日 東京芝2000m

過去の傾向からも重賞路線馬以外にも十分にチャンスがあるレース。
本レースも下位人気馬の実力が上位人気馬と殆ど同じぐらいであり、
どの馬が勝ってもおかしくない。
現時点ではヘレルナモルフォが最有力だが逃げ馬で確実性は微妙。

ミッドサマーフェア +13
アイリスフォーリス +13
ヘレナモルフォ +9~+15?(逃げ)
ラスヴェンチュラス +19
チェリーメドゥーサ +12~+17
セコンドアピット +14
ラシンティランテ +12
コスモアンドロメダ +12
チャーチクワイア +10~+14

アンアヴェンジド 未勝利勝ち 
未勝利レースだが、上位2頭がダントツの上がりを叩き出しており、
このレースなら勝負になる可能性あり。

妙味から休み明けも実力は十分のコスモアンドロメダ、復調気配のラシンティランテあたりまで。

◎ヘレルナモルフォ
○コスモアンドロメダ
▲ラシンティランテ
この3頭単勝買い。


2012年4月16日月曜日

皐月賞の回顧

皐月賞 2012年4月15日 中山芝2000m

1着 ゴールドシップ   138(直線入り口)→130spm
2着 ワールドエース 147→143spm
3着 ディープブリランテ 140→137spm

内に進路を取ったゴールドシップが結果的に物凄く有利な展開となった。
相変わらず大飛びだが速度は衰えず優勝。
ワールドエースは直線向いた所で躓く不利はあったが、若葉Sぐらいの力は出している。

ラップは超前傾であり、今後この順位関係がひっくり返る可能性はあるが、
脚の回転数からして上位馬にとってはそれほど負荷の大きいレースではなかったと思われ、
上位馬がダービーでも好走することが予想される。

2012年4月10日火曜日

皐月賞の展望

皐月賞 2012年4月15日 中山芝2000m

ワールドエース 
若駒ステークス 150→147spm
きさらぎ賞 153→141spm(やや流し気味)
若葉賞 148(残り300m)→143spm(やや流し気味)


グランデッツァ 
スプリングS 146→143spm

札幌2歳S     145→139spm
ラジオNIKKEI 147→137spm

上位人気が予想される2頭だが、ステップレースから大きな調子落ちは無さそう。



3歳牡馬の最高峰レースはきさらぎ賞(-5)。
皐月賞のコースが差し馬不利なのは不安材料としても、
ワールドエースがダントツ1番人気になってしかるべきレース。

世論は混戦と騒いでいるようなので、ひっそりとワールドエース単勝勝負でいく。



桜花賞、NZT、忘れな草賞の回顧

桜花賞 2012年4月8日 阪神芝1600m

決着レベル -3

内が荒れ馬場で、最内を通った馬は全滅。

1着 ジェンティルドンナ 147→139spm
しっかりと調子を上げてきた。

2着 ヴィルシーナ 149→141spm
最後やや失速もエリカ賞のパフォーマンスは確保した。

3着 アイムユアーズ 148→144spm
1着馬に隠れて直線は見えにくいが、今までで最高のパフォーマンス。

ジョワドヴィーヴル 147→13?spm

オークスも上位馬同士の決着が予想される。あとはハナズゴール。
馬券はオッズの良いヴィルシーナ、エピセアロームから入ったため残念な結果に。
結構な時間を掛けて予想し、想定内の結果だけに、ものすごく虚しさが残る・・・。




ニュージーランドトロフィー 2012年4月7日 中山芝1600m

決着レベル +4
だいたい想定通りの決着。アーリントンカップと実力拮抗している。
NHKマイルは混戦だが、皐月賞あるいは桜花賞からの転戦組がいれば楽勝。

1着 カレンブラックヒル 143→139spm
3着 ブライトライン 140spm

ポーカーテンペスト 143spm
内から伸びてはいる。調子落ち気味。




忘れな草賞 2012年4月7日 阪神芝1600m

決着レベル +9
1着キャトルフィーユ

クラシックのレベルには達していない。

2012年4月3日火曜日

ニュージーランドトロフィー(NZT)の展望

ニュージーランドトロフィー 2012年4月7日 中山芝1600m


案外実力が拮抗しており面白いレース。ジャスタウェイ断然の空気が流れているだけに、
大穴狙いが面白そう。

オリービン +5
直線の途中で左手前に替え、そこから減速するのがいつものパターン。
ラスト坂で皆減速するパターンだと減速が目立たず好走可能。

カレンブラックヒル +4?

ジャスタウェイ +4

ブライトライン 復調気配。 +3ぐらい?
アーリントンカップ 137spm
ファルコンステークス 142spm
ファルコンステークスは、力を出し切り2着のレオンビスティーとは違い、やや脚を余し気味での勝利で価値あり。

ポーカーテンペスト max +3
エリカ賞での実績より十分に勝負になる。黄梅賞はあまりレベル高くないレースだが、実質200mしか脚を使っていないので消耗も少なく好感。

2012年4月2日月曜日

桜花賞の展望

桜花賞 2012年4月8日 阪神芝1600m

ステップレースの中では、チューリップ賞が群を抜いており、
基本的にはこのレース経由組からの選択で良さそう。

ハナズゴール -6
500万下          160-145spm 先頭に立ってからは右手前に戻す
チューリップ賞 160-144spm 先頭に立ってからは左手前に戻す
惨敗した赤松賞の時より、直線向いての回転数が上がっている。

エピセアローム -1
小倉2歳 137spm→阪神JF 134spm
チューリップ賞 147→143spm

ジョワドヴィーヴル 0
メイクデビュー141spm→阪神ジュベナイル146-137spm
チューリップ賞 146-137spm
直線前が詰まり抜け出すまで一瞬置いていかれる。その後一度差を詰めるも残り50mぐらいから脚色が劣る。

ジェンティルドンナ 0

シンザン記念 146-136spm
チューリップ賞 143-136spm
最後まで前が開かず、だましだましの追い。残り100mぐらいでしっかりと追い始めるも既に脚が上がっていた。多分不完全燃焼だがそれなりに負荷のあるレースとなった。


あと、もう1頭。

ヴィルシーナ -2
エリカ賞 147-140spm
クイーンカップ 147-145spm
クイーンカップでもしっかりとした末脚を披露。
実力的には最有力の1頭。


現時点での結論

◎ハナズゴール
〇ヴィルシーナ
▲エピセアローム
▲ジョワドヴィーヴル

ジョワドヴィーヴルは前が詰まったロスの分少し遅れたが、脚の回転数で判断する限りは
阪神JFぐらいの走りはしている。
すなわち、ハナズ、エピセアの方がジョワドより能力が上って事。
ハナズは仕掛けのタイミングさえ間違えなければ十分優勝可能(追い込み馬なのでタイミングを誤る可能性あり)。エピセアとジョワドは展開次第でひっくり返る可能性あり。
別路線のヴィルシーナはハナズゴールの2着ぐらいには入る力がある。


山吹賞、アザレア賞の回顧


山吹賞 2012年3月31日 中山芝2200m

決着レベル +20ぐらい?!
1着 エタンダール 

雨のためか、スローペースでの直線勝負となった。
サカジロオーのラスト3ハロン32.9秒は出色ではあるが、
スローペースを考えると特筆するほどではない。



アザレア賞 2012年3月31日 阪神芝2400m

決着レベル +10 (先行)~+13(差し)

1着 タムロトップステイ
2着 アドマイヤフライト

やはりあまりレベルの高いレースとならず、タムロトップステイにとっては
力通りの勝利。



両レース、単勝戴きました(^^)。
意外とオッズついてて美味しかったです☆。

2012年3月30日金曜日

山吹賞、アザレア賞の予想

桜花賞、皐月賞に向けて今週は一息(^^)。


山吹賞 2012年3月31日 中山芝2200m

予想決着レベル +10
エタンダール +4
キャノンシュート 新馬勝ち 注意
ステラウインド 未勝利勝ち 重馬場適性(+)

◎エタンダール
力差がありすぎる。新馬未勝利勝ち馬との兼ね合いだが、基本的には鉄板。



アザレア賞 2012年3月31日 阪神芝2400m

◎ナリタポセイドン +7?
梅花賞(152spm)の走りが秀逸。ラスト100mで左手前に戻しているがラップが落ちていないのが長距離向き感を醸し出しており好印象。ただし後方一気一辺倒のため、福寿草特別のように最後方で脚を余す可能性が常にある。

〇タムロトップステイ +10

消 ジャングルクルーズ +17

未勝利勝ち馬が人気し過ぎの感があり、隠れた上記2頭が狙い目。

毎日杯、ミモザ賞、君子蘭賞の回顧

毎日杯 2012年3月24日 阪神芝1800m

決着レベル +8(物差しレースが少ないため暫定)
1着 ヒストリカル 150spm
2着 マウントシャスタ 144→140spm

1着のヒストリカルは、直線外に出す時に前が詰まっており加速開始が遅れるロス。
2着マウントシャスタは早めに抜け出したがラスト50mで左手前に戻してから急激に減速。
アドマイヤブルー(135→133spm)京成杯での負荷が堪えたよう。立て直しが必要。
レースレベル自体はそれほどではないが、ヒストリカルに関しては調子更に上向き傾向で本番でも狙える。



ミモザ賞 2012年3月24日 中山芝2000m

決着レベル +13
1着 ハイリリー

クラシックに直結するレベルではない。



君子蘭賞 2012年3月24日 阪神芝1800m

決着レベル +12
1着 ミッドサマーフェア 
2着 クッカーニャ 142→140spm
クッカーニャのパフォーマンスが落ちた結果上記の結果になった。
残り200mぐらいでミッドサマーフェアが物凄く伸びたように見えるが
他馬が激しく減速しているだけ。





2012年3月23日金曜日

毎日杯の予想

毎日杯 阪神芝1800m 平成24年3月24日

予想決着レベル +1

ヒストリカル -3
きさらぎ賞(158→151spm)を見ても、物凄いピッチで走る馬。
末脚は素晴らしいが後方からの競馬だけに直線向く所のロスがいつも大きく、
なかなか1着になれないもどかしさがある。

アドマイヤブルー +1
ホープフルS(145→139spm)
京成杯(139→132spm)
京成杯でスタミナのある所を見せたが、かなり負荷の強いレースであった。
調子が戻っていれば良いが、それでもヒストリカルには一歩及ばない印象。

エロイカ ?
メイクデビューでは直線初めに仕掛けられるとグッと伸びて最後は持ったままでのゴール。
残り150mで先頭に立ってからは左手前に替えており、まだ十分な遊びがある。
ラップは特筆するものではない。


勝つ可能性があるのはこの辺りまで。意外とオッズが割れそうなので、
ヒストリカルでメイチ勝負で良さそう。
◎ヒストリカル

2012年3月20日火曜日

スプリングS、若葉賞、フラワーカップの回顧

若葉賞 2012年3月17日 阪神芝2000m

決着レベル +1(仮)
1着 ワールドエース  150(残り300m)→143spm(やや流し気味)
2着 メイショウカドマツ

ワールドエースが外から勝ちに行く競馬。
直線おかれぎみになる加速の反応の鈍さは相変わらず。
物差しレースが少なく、決着レベルは今後微修正が必要。


スプリングステークス 2012年3月18日 中山芝1800m

決着レベル +1(仮)
1着 グランデッツァ 146→143spm
2着  ディープブリランテ 143→141spm

ディープブリランテが東京でなければ勝負になることを証明した。
若葉賞と同じぐらいのレベルと思われ、今年の皐月賞は混戦。
マイネルロブストは重馬場が敗因で巻き返し十分か。
アルフレードはビデオで直線の走りがよく見えず敗因不明。




フラワーカップ 2012年3月17日 中山芝1800m


決着レベル +11(差し)~+6(先行)
1着 オメガハートランド
2着 メイショウスザンナ

オメガハートランドはやや復調。展開に恵まれた。
本番には力及ばないレース。

2012年3月16日金曜日

スプリングS、若葉賞、フラワーカップの予想

スプリングステークス 2012年3月18日 中山芝1800m

モンストール +8
新潟2歳S 142→140spm
京王杯 143→140spm
新潟2歳Sは最強クラスのレースと思っていたが、どうやら気のせいだった様で、
京王杯での成績が実力と判断。

マイネルロブスト +1
朝日杯140spm
京成杯147→140spm
コンスタントによく走っている。今回もモチロン有力。

ディープブリランテ +10
メイクデビュー144spm
共同通信杯143spm
今のままならただの道悪の鬼。巻き返しなるか?!

サトノギャラント +7

アルフレード -1
朝日杯より更なる飛躍を。

ゼロス ?
逃げのため不安定だが持ちタイムがあり一発ある。

グランデッツァ 0
札幌2歳S     145→139spm
ラジオNIKKEI 147→137spm
コンスタントに走る物差し馬。


◎アルフレード
〇グランデッツァ
▲マイネルロブスト
逆転があり得るのはここまで。



若葉賞 2012年3月17日 阪神芝2000m

ワールドエース -5

ミルドリーム +10 梅花賞がピーク
すみれ賞147→134spm
梅花賞147→140spm

◎ワールドエース
ワールドエースがダントツ過ぎて話にならない。
多分オッズは1.2倍とかだろうがそれでも仕方ない。
1.5倍でもついていたらしこたま勝負。



フラワーカップ 2012年3月17日 中山芝1800m

マイネボヌール +6
キャトルフィーユ +5?(逃げ)
メイショウスザンナ +7(逃げなら+5)
注 セシリア
注 ラスヴェンチュラス
注 チャーチクワイア
だいたい勝ちが計算できる馬はこれぐらい。未知数の勝ち上がり馬が多く混戦。



2012年3月12日月曜日

フィリーズレビュー、アネモネSの回顧


フィリーズレビュー 2012年3月10日  阪神芝1400m

決着レベル +3

1着 アイムユアーズ 142-140spm
2着  ビウィッチアス 
3着 プレタノート 143-140spm

最後1ハロン12.9と大きく減速しているように、相当負荷の掛かったレース。
本番への影響が心配。
桜花賞はチューリップ賞組圧倒的有利。



アネモネS 2012年3月9日 中山芝1600m

決着レベル 先行+2~差し+7(不良馬場参考)

1着 パララサルー
パララサルーが勝ったが、不良馬場で何が勝ってもおかしくないレースだった。

2012年3月10日土曜日

フィリーズレビュー、アネモネSの予想

フィリーズレビュー 2012年3月10日  阪神芝1400m

アイムユアーズ +3 
阪神フューチュリティーS:147→144spm

アンチュラス +4
阪神フューチュリティーS:150-139spm

プレタノート +6
阪神フューチュリティーS:145spm
デイリー杯クイーンカップ:151-144spm
調子は維持している。クイーンカップはラスト100mぐらいで右手前に戻しており、右回りの方がbetter。

イチオクノホシ +4→+8
阪神フューチュリティーS:146→141spm
デイリー杯クイーンカップ:145spm
前走のクイーンカップは脚を余しており、巻き返しの余地あり。


上位4頭は展開次第。



アネモネS 2012年3月9日 中山芝1600m

◎パララサルー +6
菜の花賞はレベル高い。

2012年3月6日火曜日

弥生賞、チューリップ賞の回顧

弥生賞 2011年3月4日 中山芝2000m

決着レベル +1?

1着 コスモオオゾラ 150-138spm (新馬戦 140spm→葉牡丹賞 140spm)
2着 トリップ 140-133spm
3着 アーデント 140spm

アダムスピーク 137spm
フェノーメノ 143spm

脚色的には後方から追い込んできたフェノーメノに魅力を感じた。
アダムスピークはやはり調子落ちか。
コスモオオゾラは今までにない好走。フロックではないかも。



チューリップ賞

決着レベル -6(差し)~-3(先行)

1着 ハナズゴール 145spm
2着 エピセアローム 146→141spm
3着 ジョワドヴィーヴル 146→137spm
4着 ジェンティルドンナ 146→140spm

エピセアロームは阪神ジュベナイルフィリーズより調子を上げてきている。
更に上を行ったハナズゴールは実はとてつもなく強い可能性があるかも。
ハナズゴールは、前走も最後まで146spmを維持。

2012年3月3日土曜日

黄梅賞の予想

黄梅賞 2012年3月3日 中山芝1600m

今年の共同通信杯はレベルが低く、エネアドの1番人気は見るからに心もとない。
買うならミッドサマーフェアだが、こちらもダントツの実力という訳でもなく。
むしろ、前走ダートで惨敗もエリカ賞5着の実力を持つポーカーテンペスト、
京都で味な勝ち方をしたウインサーガあたりに食指が動く。

◎ポーカーテンペスト
〇ウインサーガ
▲ミッドサマーフェア


2012年2月27日月曜日

弥生賞、チューリップ賞の展望

弥生賞 2011年3月4日 中山芝2000m

予想レースレベル 0


アダムスピーク -2
メイクデビュー145cpm→ラジオたんぱ杯139spm
世代最強クラスは間違いないが、ラジオたんぱ杯組はこのレースをピークに軒並みパフォーマンスを落としており、調子落ちが心配。

クラレント +6(調子落ち)
デイリー杯2歳 140cpm→朝日杯 137cpm
一息入れての立て直し。調教次第。

トリップ +3 (昇り調子だがスタミナが心配)
京都2歳S 138cpm→ラジオたんぱ杯 143cpm
前走最高パフォーマンスで昇り調子だが、残り50m付近から左手前に戻して失速している事から、厳しいレースには向かないかも。スピード維持に優れるタイプ、差し向き。京都、東京コースか、中山のスタミナ比べレースで。ここは向かないと思うが、差し込んできて3着ぐらいなら本番で狙ってみたい。

フェノーメノ +7 (昇り調子だが評判ほどは強くないかも)
ホープフルS 139cpm→前走500万下 141cpm
前走はスっと後ろを突き放して、残り100mで右手前に変更、スピード維持モードに。
昇り調子は好感だが、絶対的な能力が足りるかどうか。ここが試金石。

ベストディール +3
百日草特別145com →京成杯145cpm
百日草特別は最後まで右手前での激走。京成杯はスッと抜け出した後マイネルロブストに詰め寄られるも半馬身差でのしのぎ切り。調子は維持しており、今回も好勝負必至。

メイショウカドマツ +7 (逃げ、最高パフォーマンス+6)
寒竹賞136cpm
コンスタントに力は出している。展開次第の馬。ラスト1ハロンが12秒台の展開になれば勝利が見える。逆に瞬発力勝負になると厳しい。


アーデント +6
いちょう 138cpm→京成杯 138cpm
そこそこの馬とは思うが、ベストディールが調子を維持しているだけに逆転は厳しいか。

エキストラエンド +10?(未知数)
前半1.02.7→タイム2.01.9と、バランスの良いペース配分。
昨年のデボネアのように何となく来そうな感じもしないでもない。

コスモオオゾラ +13(調子落ち)

サイレントサタデー +6(逃げ)
メイクデビュー136cpm→ 福寿草特別 132cpm
タイムとラップ的には1000万下の水準。ただ前走は恵まれた感じもする。

ジョングルール +11?(未知数)
ソルレヴァンテ(未知数)


◎ベストディール (手堅いと思うので連下の軸に。)
〇アダムスピーク (常識的にはこちらが本命。調子面だけ心配)
▲トリップ 
×エキストラエンド



チューリップ賞 2011年3月3日 阪神芝1600m
予想レベル -2

ジョワドヴィーヴル -2
メイクデビュー141spm→阪神ジュベナイル146-137spm
牝馬最強は間違いない。阪神ジュベナイルは最後流しており、もう少しパフォーマンス出せる。

ジェンティルドンナ +4
シンザン記念 146-136spm
シンザン記念は1000万下水準。牡馬に勝利した所で評価されると思うが、ジョワドに比べると劣る。ジョワドと同じく一瞬の加速を生かすタイプ。

エピセアローム +4
阪神JF組。
小倉2歳 137spm→阪神JF 134spm

ゴールデンムーン +8

トーホウアマポーラ +10(昇り調子)

ハナズゴール +13

ヒーラ +13
札幌2歳S 143spm→ファンタジーS 138spm

フレイムコード +9
前走は展開に恵まれた。+11ぐらいが標準。

プレタノート +12
ジュベナイルフィリーズ145spm→クイーンC 146cpm(ラスト100m右手前)
ジュベナイルフィリーズで+4を叩き出すも、前走クイーンCは案外。
但し脚の回転は落ちておらず、単に後方で脚を余したと判断。
後方からの競馬専門で注文はつくが、展開が向けばいつでも差し切れる力はある。

メイショウスザンナ +8
セントポーリア賞では+5を叩きだしているが、展開に恵まれてのもの。
脚の回転は143spmで安定。

ラシンティランテ +12
メイクデビュー136cpm→白菊賞 145-134spm→阪神JG 147spm(直線追わず惨敗)→フェアリーS 144spm
毎回直線向く時にはいい感じだが、最後垂れてしまう。脚の回転はそう変わらないので、
おそらく交わされると失速してしまうタイプと思われる。


◎ジョワドヴィーヴル (逆らいようがない。ダントツ)
〇ジェンティルドンナ
△エピセアローム(3番手だが調子落ちがないか注意)
あとは、以下馬の3着流し。
前残りなら逃げ馬:メイショウスザンナ
差し有利なら追い込み馬:プレタノート


※当日オッズ:
ジョワドヴィーヴル 1.2
ジェンティルドンナ 5.2
エピセアローム 10.6
非常に妥当なオッズ。すなわちどれを買ってもトリガミになるので手を出しにくいレースになってしまった。

2012年2月24日金曜日

水仙賞、すみれSの予想


水仙賞 2012/2/25 中山芝2200m

◎フェアブレシア
新馬戦で強いかもフラグ点灯。
直線残り100mまで右手前で走っていてこの上がりなので、
走りが成長すればもっとやれる。

その他はどんぐりの背比べ。


すみれS 2012/2/26  阪神芝2200m

◎ベールドインパクト
きさらぎ賞の実績を見る限りは、最有力には違いない。

△クランモンタナ
並びかけられてから突き放すド根性。11.6-11.9-11.3とラップも最後1ハロンでの伸び
を示しており、並大抵の芸当ではない。

△ニューダイナスティ
クランモンタナと一勝一敗。先行有利な阪神開幕週で、先行力があるのが心強い。

▲ミルドリーム
梅花賞の走りで覚醒した、っていう程ではないが、一瞬で抜け出す脚は長距離向き。
多分京都2400がベストだが、追いかけてみたい馬。相手関係有利とは言い切れず、
今回は様子見。



結果 
1着 ベールドインパクト
156→138spm

アーリントンカップの予想


アーリントンカップ 2012年2月25日 阪神芝1600m

開幕週の阪神で、前が有利なことが多いレース。
成績が不安定な馬が多い。

一番人気が予想されるダローネガは、前走朝日杯5着、これがパフォーマンス落ち。
展望で書いた通り手前の替えが下手になっているのが致命的で、今回は敢えて無印。

二番人気予定のジャスタウェイ。新潟2歳Sの実績を考えると、前走きさらぎ賞の4着は
物足りない気がするが、レースレベルが朝日杯より格段に上。暫定本命。

三番人気予定のオリービン。千両賞まで連続で好スタートを切っていたが、不自然な
抑え方をされていたせいか、ここ2走スタートが遅い。先行してしっかり走れば2着ぐらい
の力はある。

ローレルブレット おそらく調子落ち。消し。

ブライトライン ラジニケ、京成杯とどんどんパフォーマンス落ち。いきなりの回復は無理か。

ネオヴァンクル あまり見所のない競馬を続けているが、朝日杯はローレルブレットとタイム差なし。ダローネガとも0.2秒差であり展開次第で逆転はあり得る。


◎ジャスタウェイ
▲ネオヴァンクル
△オリービン


2012年2月20日月曜日

アーリントンカップの展望

アーリントンカップ 2012年2月25日 阪神芝1600m

開幕週の阪神で、前が有利なことが多いレース。
成績が不安定な馬が多い。とりあえず勝負になりそうな馬を挙げてみると、

アルキメデス    +11

オリービン     +6→+13(前走凡走)
シンザン記念で初の惨敗。しかし後方より物凄い脚の回転(160spm)で差し込んできていることが確認されており調子落ちではない。あとは前に行くかどうか。

カイルアロマンス  +7(前走大負け/立て直し)
集中力で走る感じの馬なので休み明けは向かないかも知れないが、相手関係的には連下はあり得る。連穴で。

ジャスタウェイ    +4(前走休み明け)
138spmぐらいの大跳びの馬。休み明けも脚の回転は落ちておらず、実力通り走れば勝ち負け。

ダローネガ      +5(少し調子落ち?)
136spm程度と大跳びの馬。新馬戦ではスムーズに手前を替えていたが、野路菊Sは右手前で伸び→左手前で差され→右手前で差し返し、と忙しい競馬。デイリー杯も残り200mまで左手前で走り最後右手前で伸び。朝日杯は最後まで左手前のままゴール。
どんどん手前替えが下手になってきており、不安要素。実力的には勝ち負け。

ネオヴァンクル   +7(上り調子)
前走朝日杯フューチュリティーSでもダローネガやローレルブレットとの差は僅か。
休み明けより走らせるのが得意な音無厩舎のリフレッシュ放牧明け。
上位が伸び悩んでいる今なら逆転もあり得る。

ヒーラー       +7→+13(前走凡走)

ブライトライン    +2→+9(前走凡走)
京成杯は直線失速、放牧立て直し。実力はあるが実績で人気になっているようなら危険。

ローレルブレット  +7(黄菊賞がピークで+0)
最近は140spm程度が限度で、それほど最高スピードは高くない。
長い脚が使えるかというと最後左手前に替えて失速しており、それ程でもない。
従ってベストは阪神で最後の1ハロンが12秒台まで減速するレース。おそらく1400の方が向く。




2012年2月19日日曜日

こぶし賞、セントポーリア賞の回顧


こぶし賞 2012年2月18日 京都芝1600m

予想レベル +11 →決着レベル +4

1着 カレンブラックヒル
2着 ニシノビークイック

12.5-11.3-11.8-12.0-12.2-12.0-11.8-12.2

先に抜けだしたカレンブラックヒルに、ニシノビークイックが迫った所でゴール。
1400m戦に近いラップ。ニシノビークイックは直線最後で減速する所が課題だったが、
右手前への替えを遅らせ、更に直線200mぐらいで再び左手前に戻す事で克服した。
手前の替え方から見ると、ニシノビークイックはサウスポーの可能性がある。



セントポーリア賞 2012年2月18日 東京芝1800m

予想レベル +7 →決着レベル +13~+14

1着 メイショウスザンナ
2着 ロジメジャー

ヴォードヴィリアンは故障引退。期待していた馬だったが残念。
そのまま殺処分という事。冥福を祈りたい。
そんな中、メイショウスザンナがまさかの逃げ切り勝ち。
レースレベル自体はそれほど高くない。


馬券の方は両方とも◎て的中。
これで4レース連続的中と非常に好調。
だが競馬に絶対はない事を思い知らされた。

セントポーリア賞の予想


セントポーリア賞 2012年2月18日 東京芝1800m


★ヴォードヴィリアン
新馬戦はビデオを見る限り殆ど追っていない。人気になるだろうが可能性はある一頭。
直線残り180mぐらいで左手前から右手前に戻し回転数がやや減っているがほとんど減速していない。一流馬に成長する可能性あり。

◎メイショウスザンナ +7
週明けの展望で書いた通り。メンバーの中では最もレベルの高い臨戦過程。

×オコレマルーナ +15
前走のベゴニア賞は差し有利の展開であった事を承知の上だが、
直線半ばで前が詰まり、そこから左手前にして伸びた内容は、
伸びしろが感じられた。
人気を落としているようなら狙い目だが、今回は人気しそうなので。

2012年2月18日土曜日

こぶし賞予想


こぶし賞 2012年2月18日 京都芝1600m

朝のオッズを見ると、やはりカレンブラックヒルが圧倒的人気。

◎カレンブラックヒル ?
新馬戦は比較的平坦なラップで、ほとんど追うことなく圧勝。
上がりの裏付けがない事だけが気になるが馬券からは外しにくい。

×ニシノビークイック +11
後半ラップが落ちる阪神コースで良いパフォーマンスを上げている。
今回は京都コースなのでどうか?

×クッカーニャ +11
エルフィンSではあえて差しに回る事でちぐはぐの競馬。ただエルフィンSのレベル自体に疑問がありあまり伸びしろはない。

×ドリームトレイン +11
大飛びタイプの逃げ馬。直線減速著しくいつもギリギリの競馬だが、パフォーマンスは2走続けての+11を記録。スタートが素晴らしく今回も単騎逃げが見込める。

注マディラ ?
新馬戦の走りが秀逸。東スポ杯では脚の回転数が上がらず、きさらぎ賞では直線全く追われていない。本気の走りをした所を1度は狙い撃ちするべき。



2012年2月13日月曜日

こぶし賞、セントポーリア賞の展望

今週は3歳クラシック重賞は一休み。


こぶし賞 2012年2月18日 京都芝1600m

そこそこOPで好走歴のある馬が登録しているが、レベルの高いレースからの臨戦馬は皆無。
人気の盲点を狙い打ちしたい一戦。


◎メイショウスザンナ +7
相手関係的にこの馬が本命候補。


×ニシノビークイック +11?
最近交互に好走と凡走を繰り返している。今回は好走の番?馬体重460kg台が好走条件か?
エリカ賞の走り(+2)ができれば圧勝の目はある。
やっと右手前で走りきる力がついてきたが直線でどうしても減速してしまう。
阪神でも京都でも減速するので、全体的にラップが落ちる阪神向きのよう。

爆マデイラ ?
東スポ杯、きさらぎ賞と厳しい競馬が続いているが、新馬戦の内容はそこそこ。
人気薄時限定の爆弾馬。

▲カレンブラックヒル
新馬戦はほとんど追わずで3馬身差快勝。大物の可能性あり。

消クッカーニャ +11
エルフィンSではあえて差しに回る事でちぐはぐの競馬。ただエルフィンSのレベル自体に疑問がありあまり評価は上げにくい所。


消タイセイシュバリエ +13 (調子降下中)
消オコレマルーナ +15
消ドリームトレイン +11

※メイショウスザンナが抜けて混戦模様となった。



セントポーリア賞 2012年2月18日 東京芝1800m

こぶし賞とのW登録馬が多く絞り込み困難。レベル的には+10ぐらいの決着になると思うので、
新馬勝ちでも十分勝負になる。

★ヴォードヴィリアン
新馬戦はビデオを見る限り殆ど追っていない。人気になるだろうが可能性はある一頭。
直線残り180mぐらいで左手前から右手前に戻し回転数がやや減っているがほとんど減速していない。一流馬に成長する可能性あり。

クイーンカップ、共同通信杯の回顧


先週は両方とも◎の勝利で予想は完璧。
しかし獲ったのは、ヴィルシーナの単勝と、ゴールドシップの複勝のみ。
3連単も十分に的中可能だっただけに、少し悔やまれた先週だった。



クイーンカップ 2月11日(土) 東京芝1600
予想レベル 0 →決着レベル +6ぐらい?

1着 ヴィルシーナ
2着 イチオクノホシ

ヴィルシーナが好位から仕掛けて完勝。2着にはイチオクノホシが入った。
途中に13秒台が2度入るスローペースだったため、思った程には着差がつかなかった。
今回のレースはクラシックには直結しない。次が試金石。




共同通信杯 2月12日(日) 東京芝1800

予想レベル -1 →決着レベル +7

1着 ゴールドシップ 140→132spm
2着 ディープブリランテ 148→142spm


ディープブリランテが押し出されたように先頭に立ち、掛かり気味の道中。
ディープブリランテが直線失速し、ゴールドシップが差し切り。

ゴールドシップはやはりエンジンの掛かりが遅く、今後も相手なりの競馬を余儀なくされる感じ。
但し、ラジオNIKKEIの時より脚の回転が上がっており調子は上向き。
ディープブリランテは調子落ちか?(右手前に替えてからの減速)。次も疑って掛かる。


2012年2月9日木曜日

クイーンカップ、共同通信杯の展望

クイーンカップ 2月11日(土) 東京芝1600
予想レベル 0
人気→人気薄の決着がアツいレース。

△イチオクノホシ +2
レベルの高いジュベナイルフィリーズからの参戦。1400mまでしか勝ち鞍がないが、サフラン賞はラスト3ハロンから11秒台のラップであり1600も問題ない。

◎ヴィルシーナ -2
エリカ賞勝ちからの参戦。エリカ賞も今年は相当濃いメンバーであり、底を見せていない所からも最有力候補として良い。

消オメガハートランド +7
フェアリーSの負けっぷりからもちょっと調子落ちを疑う。ベストのパフォーマンスでも上の2頭には届かない計算。この馬を買うぐらいなら、ハイリリーあたりを買う。

×エクセラントカーヴ ?
新馬戦からの参戦。相手が弱かったとはいえ、外に出してからの伸びとラップはなかなかのもので、蓋を開けてみれば強かった、という可能性がある。

△ミッドサマーフェア ?
未勝利で彷徨っていたが、初戦は藤沢厩舎の秘蔵っ子サトノグロリアスにギリギリ差し切られての2着、2走目は結構厳しいペースで逃げたら目標にされての2着、3走目は菜の花賞馬のパララサルーに差された時点であからさまに追うのをやめての僅差5着と、負けに理由がある。前走ラップはたいしたことないが、大外を乱暴にぶん回して力の差で圧勝劇であり、力が過少評価されているようなら狙ってみる手も。

〇プレタノート +4
ジュベナイルフィリーズ7着だが、イチオクノホシとたった0.1秒差であり勝ち目はある。昇り調子が好感。

▲カフヴァール ?
新馬戦のラップで強いかもフラグ点灯。最終コーナー内側から、空いている外側までわざわざ下げてスパート。エンジンの掛かりはあまり速くないが内容は強い。




共同通信杯 2月12日(日) 東京芝1800

ディープブリランテ ?
圧勝続きで大物感を醸し出しているが、まだラップの裏付けが無い。スローでラストが垂れない展開になれば意外と伸びない可能性も・・・。

ゴールドシップ -1
ラスト1ハロンで減速するレースで最後しぶとく伸びる馬というイメージ。決め手に欠け勝ちきれないが、戦ってきた相手が違う。2-3着は堅い。

スピルバーグ ?
新馬戦はなかなかのもの。前走が2走ボケなら勝ちの目はある。

エネアド
調子落ち

ジャングルクルーズ
前走なかなか面白い競馬をしたが、新馬戦で僅差負けのサトノプレマシーの行く末を見ると、先が見えた感。

以下省略。というより力尽きたのでまた今度。

2012年2月6日月曜日

きさらぎ賞、エルフィンSの回顧

きさらぎ賞 2012年2月5日 京都芝1800m

予想レースレベル +6 →実際 -5

1着 ワールドエース
2着 ヒストリカル
3着 ベールドインパクト 145→142spm

ワールドエースの覚醒をみてしまったレース。
直線軽く仕掛けられるとスッと伸びて先頭へ。ヒストリカルに並びかけれらるも
更に伸びて突き放す強い競馬。
ラストの伸びについても、11.3→11.1とラップ上実際に速くなっており強さを裏付けている。
古馬と走ってもOPクラスぐらいなら通用するのではないかと思われるレースであった。

ヒストリカルはいつも通りの加速の鈍さをみせたが、最高速度は一級品。
これからも相手なりに走るのではないだろうか。

4着ジャスタウェイはずっと舌を出しており復調途上。
5着ローレルブレットは朝日杯より更にパフォーマンスを落とした。調子落ちか。
プレミアムブルー、マイネルアトラクトも調子落ちが疑われる。



エルフィンS  2012年2月4日 京都芝1600

レースレベル +7?

1着 サンシャイン 
2着 フレイムコード

サンプル数が少なく、レースレベルは暫定。
行った行ったのレースで先行しか伸びない馬場?と思ったが、
ラップを見ると右肩上がりの加速ラップで、これでは差しは届かない。
サンシャインはスローに恵まれた感もあるが、最後まで加速したという点で、まだ上がり目がある。
フレイムコードは大体いつも通りの走り。逃げたら0.2秒ぐらいパフォーマンスが上がる。

2012年1月31日火曜日

きさらぎ賞、エルフィンステークスの展望


先週は例年通りの内荒れで、外を回った馬が極端に有利となった。
今週も同様の状況が継続されるが、外も荒れてくる分、スタミナのある馬をピックアップする事が重要となる。


2/5 きさらぎ賞
京都芝外1800m 予想レベル 0前後?

ジャスタウェイ -7
ヒストリカル 0~+6
プレミアムブルー 0~+8
マイネルアトラクト +6
ローレルブレット +2~+7
ワールドエース +14

走りが安定しない馬が多く、楽しみだが難解な1戦。
ジャスタウェイが順調なら多分圧勝。
ヒストリカルは安定した末脚だが自分から仕掛けられないため相手なりに走る傾向。
プレミアムブルーは実力はあるが走りが安定しない。荒れていない綺麗な馬場の方が向く感じがする。
ローレルブレットの朝日杯は内に包まれて力出せず。調子落ちとトラウマが心配だが、実力を発揮できれば本命でも良いぐらい。プレミアムブルーに黄菊賞で負けているがおそらく直線抜け出してソラを使ったためで力負けではない。

ベールドインパクト:出遅れて捲って差しきる未勝利の内容はディープインパクトっぽい。但しラップは平凡。
マジカルツアー:瞬発力型逃げ。もう一歩。
マディラ:平坦ラップ向き。このレースだけピンポイントで向く可能性。


一応
◎ジャスタウェイ
〇ローレルブレット




2/5 エルフィンステークス
京都芝1600m 予想レベル 0前後?


アナスタシアブルー +8
ストレイトガール +11
フレイムコード +6(逃げが嵌った白菊賞)~+10
ラフレーズカフェ +8~+10
クッカーニャ

今年はあまり強い馬が登録していない。
未勝利勝ちなどの台頭もあり得る?!

梅花賞、クロッカスSの回顧


梅花賞 2011年1月27日 京都芝2400m

レースレベル:参考外

1着 ミルドリーム
2着 ナリタポセイドン 

今週はかなりの外有利レースだった。
直線の映像を見ても、内側は芝の間から土が跳ね上げられているのに対し、外側は跳ね上げがほとんど無い。コーナリングもインベタを通る馬はおらず1馬幅ぐらい外側を回っている。

結果、外を通って差し込んだミルドリームとナリタポセイドンのワンツー。
モチロン今後につながるレースではない。
内側から食い下がった3着のエタンダールが一番強い競馬をしたと思う。




クロッカスS  2011年1月26日 東京芝1400m

レースレベル 予測 +4 → 実際+12

1着 セイクレットレーヴ
2着 キングオブロー

実力馬がことごとく凡走し、繰り上げで上位2頭が入線。
シゲルアセロラは良いスタートから早めのスパートで見せ場は作ったが最後バテ。
逃げ馬所以の負けであり、今後も人気薄で穴を空ける可能性はある。
オメガホームランは出負けも応えたが今回は見所なし。調子落ちか。
ニンジャは直線向く所で口向きの悪さを見せた。気性難。


2012年1月26日木曜日

梅花賞、クロッカスSの予想

梅花賞 2011年1月27日 京都芝2400m

例年通りの少頭数によるレース。
毎年基本的に本命サイド。
あtだ新馬戦勝ちの馬が人気ぐりぐりの時は一応疑ってかかった方が良い。

今年は福寿草特別組が上位。

〇エタンダール +8~+5 福寿草特別は出遅れと前残り馬場が応えた。巻き返しはある。
◎ショウナンタケル +6  福寿草特別最上位。
ダイワデッセー +15  今年のホープフルSは低レベル。消し。
ナリタポセイドン ?  平坦ラップに適正を見せる稀な馬。今回のラップには合わない。消し。
△ハランデール   ?  新馬戦はギリギリの勝ちだがラップはそこそこ見所あり。一応押さえ?
フレージャパン +13  消し
△ミルドリーム   +9   新馬戦はなかなか味のある勝ち方。押さえ。



クロッカスS  2011年1月26日 東京芝1400m

▲オメガホームラン +10
〇シゲルアセロラ +9
◎ニンジャ     +4
ビウィッチアス  +12?

ニンジャがは折り合いに難があるが、メンディザバルが乗った時のパフォーマンスは素晴らしいものがある。騎手乗り替わりで淡い期待。

2012年1月22日日曜日

若駒賞、若竹賞、菜の花賞の回顧

若駒賞 2012年1月21日 阪神芝2000m

ワールドエース断然との下馬評だったが、やはり未知の魅力が力不足として露呈。
勝ったゼロスはなかなかの馬だが、まだクラシック級のパフォーマンスは出していない。
頭数が少なく、実力の数値化は難しいが、印象としては+10ぐらいのレース。
1着 ゼロス
2着 ワールドエース


菜の花賞 2012年1月21日 中山芝1600m

超前傾の持久力勝負となった。
レベルは意外と高く、NHKマイルカップ馬はここから出る可能性がある。
トランドネージュは差しに回ったサフラン賞で最高のパフォーマンスを叩き出しており、
本来は逃げ向きではない。差し宣言が出たら買い。

1着 パララサルー +5
2着 メイショウスザンナ +7
3着 トランドネージュ +8

若竹賞 2012年1月22日 中山芝1800m

今日は雨で中山は重馬場。
そのためか、全体的に低調なレースとなった。
1着 バンザイ +12-+14
2着 エネアド +14
3着 ピタゴラスコンマ +15

消し宣言を出していたエネアドは、周りのレベルの低さに助けられて2着を確保。
期待していたピタゴラスコンマはここに来て調子落ち?ビデオ見直しが必要。
この先のクラシックには全く直結しないと断言できるレース。

2012年1月21日土曜日

若竹賞の予想

若竹賞 2011年1月21日 中山芝1800m

いちょうS、ホープフルS組が上位を占めるメンバーであるが、
両者ともそれ程レベルが高いレースではないので、実績のない馬でも十分勝負になる。

◎ピタゴラスコンマ +9
未勝利戦で強いかもフラグが立った馬。大跳び気味でフォームに安定感があり、最後まで失速しない末脚が持ち味。瞬発力勝負は微妙だが、中山コースなら。

〇ミステリーコード +12
新馬戦は中山コースでのラスト加速ラップ。前走は負け過ぎの感があるが2走ボケとみてもう一度狙う。

▲ミヤビアミュレット +9
人気必至だが、ホープフルSを過大評価すると痛い目に遭う。あくまで◎と同等ぐらいの評価。

消エネアド +12
ラジオNIKKEI賞では前走よりパフォーマンスを落としすぎ。調子落ちか。

注バンザイ ?
新馬戦の余裕っぷりは次がありそうな感じ。ただタイムはごくごく平凡。

2011年クラシック有力馬短評

牡馬

アルフレード
新馬戦→きんもくせいS→朝日杯、とパフォーマンスが格段にアップしている。大型大跳びの馬であり、エンジンが備わってくるまでは加速の鈍さゆえ差し損ねる事が多いタイプと思われるが、朝日杯を見る限りは器用さでカバー出来てそうな気がする。イメージとしては、キングカメハメハとかマンハッタンカフェとか。

アダムスピーク
走りは比較的コンパクト。何か突出したものがある感じではないが総合力上位。集中力で僅差をモノにするタイプ。イメージとしては、テイエムオペラオーとか、ネオユニヴァースとか。どちらかというと皐月賞向き。

ディープブリランテ
比較的大型の大跳び馬。まだ消耗戦しか経験しておらず、末脚勝負になった時にどこまで伸びきれるかは疑問。なんか強そうな感じはする。

アドマイヤブルー
京成杯で意外と好走して成長力を示したので候補に入れておく。先行力が強み。追われている時の首が高いので、多分、腕っ節の強い騎手が乗った方が良い。


牝馬

ヴィルシーナ 
飛びぬけて速い脚を持つ訳ではないが、総合力では優れる。消耗戦の叩き合いで結果を残してきている。

ジェンティルドンナ
未勝利戦での圧勝→シンザン記念勝利、と素晴らしい成績を残しているが、ラップを見る限りは加速というより止まらない脚を武器としている印象。ピッチ走法であるが、ゴール前はピッチが落ちてきておりまだ化け物級ではない。

ジョワドヴィーヴル
新馬戦では、直線入り口ぐらいしかほとんど追っていないのに、自分から強烈な伸びを見せた。これはディープインパクトで見られたパターンであり、一流馬の証と思われる。ジュベナイルフィリーズでは全馬止まる流れを乱れないフォームで駆け抜けての圧勝。春のクラシックは本馬で決まりか。



2012年1月16日月曜日

若駒Sの展望

若駒ステークス 2011年1月22日 阪神芝2000m

ディープインパクトを始めとして、アンライバルド、ヒルノダムールなどG1馬を輩出しているレース。


今年の目玉は、ディープインパクト産駒No.1の呼び声も高い、ワールドエース。新馬戦では残り400-200mぐらいで軽く仕掛けるとグングン伸びて、残り200mは全く追わずしての勝利。他馬が本馬との対決を避けたためか、今年の登録はたったの9頭となった。
懸念としては、タイム、ラップの裏付けがない事。いくら楽にしか仕掛けていないとはいえ、ラスト3はロンが11.6-11.6-11.9(実質11.3-11.1-11.9)だし、タイムも1.49.5と500万下レベル以下。今回が試金石だろう。

敢えて本命にしたいのは、ゼロス。前走500万下の、前半35.0、タイム1.34.3は、1週前に行われたシンザン記念と同等。戦った相手も、ラジオたんぱ6着サンライズマヌー、エリカ賞6着ニシノビークイックとなかなかのものであり、今回も逃げれば好勝負が期待できる。

もう1頭、人気が予想されるヤマニンファラオはラップ、タイム共に平凡。

京成杯、紅梅Sの回顧

京成杯 2011/11/15 中山芝2000m

12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7

1着 ベストディール
2着 マイネルロブスト
3着 アドマイヤブルー

予想レベル +2 
決着レベル +6?(差し)~-2?(先行)

中盤一瞬だけ弛み、後半長く脚を使う競馬。先行馬に負荷が大きく掛かったレース。
この中で一番強い競馬を見せたのは、アドマイヤブルー。
2着マイネルロブストは展開も向いての2着。前走の朝日杯より大きくパフォーマンスを落としており調子落ちが伺われる。今年のクラシック戦線は厳しそう。
期待していたブライトラインは10着。折り合いの問題とのコメントもあり、距離短縮での狙い。



紅梅S 2011/11/15 京都芝1400m

12.6-11.8-12.2-11.8-11.2-11.5-11.6

1着 サウンドオブハート
2着 マイネルボヌール
3着 ラフレーズカフェ

決着レベル (+4~)+5

直線前が壁になりながらもサウンドオブハートが弾ける末脚で差し切り。
レベル自体はそれ程高くなかったレースであるが、勝ち馬の評価を落とす必要は無さそう。





2012年1月15日日曜日

紅梅Sの予想

紅梅ステークス 2012年1月15日 京都芝1400m

サウンドオブハート優位は間違いないが、単勝1.3倍は売れすぎ。
エイシンキンチェムとマイネボムール単勝の方がやや期待値高い。

2012年1月11日水曜日

京成杯の展望

京成杯 2011年1月15日 中山芝2000m の展望。

馬場が荒れており、ミドルペースにも関わらず後半は毎年平坦ラップの持久力勝負になる。
クラシックには全く直結しないレース。
持久力勝負という事は相手関係比較もあまり通用しないので、過去の傾向にて勝負。

①1800mあるいは2000m1着の実績あり
②中山、阪神、函館、札幌実績を重視
③関西馬の遠征に注意(関東馬に比べ連対率2倍)
④騎手は関東勢が圧倒的に有利 (馬場を熟知しているため?)
⑤外枠有利?
⑥前走エリカ賞、ホープフルS組が優勢・・・だが今年はホープフルはレベル低い。


◎マイネルロブスト +1
朝日杯実績を評価。1800m、中山実績あり。

○ブライトライン +2
前走ラジオたんぱ賞にて、直線前ふさがっての0.5秒差。
それでも実力上位なので問題ないと思われるが、黄菊賞からのパフォーマンス低下を
調子下り坂と見るかどうかで評価が微妙なところ。

▲ベストディール +3
百日草Sが思いのほか優秀。勝ってもおかしくない1頭。

消アドマイヤブルー
毎年好成績のホープフルSであるが、今年は未勝利勝ちの馬ばかりの出走で
明らかにレベルが低い。勿論底を見せていない所は評価するが、1番人気としてはどうか。

2012年1月10日火曜日

シンザン記念、フェアリーSの回顧

2011年、シンザン記念、フェアリーSの回顧です。

シンザン記念 2011年1月8日 京都芝1600m

1着 ジェンティルドンナ
2着 マイネルアトラクト
3着 プレミアムブルー
決着レベル +4(先行)~+2(差し)

予想通りの平坦ラップ+内有利トラックバイアスでの、荒れ気味決着。
ラップ的には1000万下の要件をほぼ満たしており決してレベルは低くないが、今後にはあまりつながらないかも。ただマイネルアトラクトは千両賞4着、プレミアムブルーは黄菊賞2着の実績があり、ただ単にフロックという訳ではない。
オリービンは外不利とはいえ負けすぎ。調子低下懸念。

内有利といえば、昨年もこの時期Aコースへの変更により同様の状況が生じていた。
今年は昨年より少しましな気がするが、ここをどう乗り切るかが勝負。


フェアリーS 2011年1月9日 中山芝1600m
1着 トーセンベニザクラ
2着 マイネエポナ
3着 ダイワミストレス
決着レベル+4(外の馬、参考外)~+8~+11(内粘りこみ馬))

内を通った馬は早めスパートの粘りこみ、外を通った馬は瞬発力勝負となった。
結果的に内有利となったレースで参考外。


この季節の馬券は難しい。相手関係を見るより、コースバイアス(あるいは例年の傾向)を見る
のが正しいのかも知れない。あ~馬券上手になりたい!!

2012年1月8日日曜日

フェアリーステークスの予想

2011年1月8日 フェアリーステークス 中山芝1600m

前半34秒台という超絶前傾ラップが見込まれるレース。


◎ラシンティランテ -2?
前走のフューチュリティーSは掛かり通しでの惨敗。
しかし前々走の白菊賞のレベルが高かったので。

○シャンボールフィズ +4
白菊賞で◎に差を開けられたがこのメンバーでは互角。


△バストフォリア +5
△トーセンベニザクラ +5


△オメガハートランド +6
人気上位のバストフォリア、オメガハートランドはそれほど抜けていない。
トーセンはどちらかと言うと瞬発力系。

▲チェリーメドゥーサ +14
唯一前傾ラップのひいらぎ賞を勝利した馬。但しレース自体のレベルは高くないのであくまで穴馬的評価。

単勝買うなら◎と○で的中率40%、回収期待値150%。

シンザン記念の予想

2011年1月8日 シンザン記念 京都芝1600m

前半3ハロンの近5年平均が35秒1。比較的速いラップで流れ、持続力勝負の傾向。
後半はそれほど速いラップを必要としない一方、前半からスピードを持続できる馬優先。

◎トウケイヘイロー +3
朝日杯、くるみ賞と比較的持続力を見せる競馬をしており適性は実証済。

○オリービン +2
相手関係的にはトウケイヘイローより上であり単勝を買うならこちらから。
但し適性でやや劣るので大額勝負は控える。

▲シゲルアセロラ ?
ラップ的には500万下レベル。実力的に上位2頭に及ぶとは思えないが、適性で対抗できる唯一の機会。

消 ジェンティルドンナ
ジョワドに匹敵するとの触れ込みだが、前走のラップを見る限りまだ未知数。