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2011年12月20日火曜日

朝日杯フューチュリティーステークスの回顧

朝日杯フューチュリティーステークス 2011年12月18日 中山芝1600
予想レベル +1
決着レベル -1

アルフレード -1
マイネルロブスト +2
レオアクティブ+3
トウケイヘイロー +3
ダローネガ +5
サザンストーム +5

アルフレードが予想外に強い競馬をした。アルフレードは底を見せていないとはいえ、前走きんもくせい特別のレベルは高くなく、何回予想しても買うのは困難だったと言える。但しよくよく見ると、新馬戦で下したブライアンズオーラがベゴニア賞5着、コスモオオゾラが葉牡丹賞勝ち、といった実績を残しており、新馬戦のレベルはそれなりに高かったと言える。それでも1番人気に推すような実績ではないが・・・。

マイネロブストは実力通りの健闘。

ダローネガは不利な外枠で出遅れで仕方ない。

トウケイヘイローは思ったより健闘した。カンナ賞3着より評価を落としたが、おそらく1200mの流れについて行けなかっただけで、その後の走りはコンスタントに良い。+3の評価に修正。

その他、比較的妥当な決着。
全体的なレベルは決して高くなく、ジョワドヴィーヴルと戦ったら足元にも及ばなさそうな
感じなので、新潟2歳S組の復活と、年明けデビューの新星に期待。

2011年12月17日土曜日

朝日杯フーチュリティーステークスの予想


朝日杯フューチュリティーステークス
2011年12月18日(日) 中山芝1600m

展望で述べた通り、相当の混戦が予想される。
どれが勝つかというのはあくまで確率論になってくるので、
期待値の高い馬を買う。
              損益分岐オッズ 実際のオッズ(前日16時)
◎4マイネルロブスト    4.2倍        12.3倍
○16ダローネガ       5.8倍         10倍
▲7クラレント       5.8倍         5.8倍
△2ローレルブレット    8.1倍         10.1倍
△15レオアクティブ     8.1倍         11.4倍
×1サドンストーム    16.0倍         15.8倍

アルフレードが人気を被ってくれているので、◎~△の単勝で
十分に採算が得られる。

4    900円
16  1000円
7    1800円
2    1000円
15   1000円
計5700円で全通り10000円超え、的中確率82%、予想回収率144%。




2011年12月13日火曜日

朝日杯フューチュリティーステークスの展望

朝日杯フューチュリティーステークス
2011年12月18日(日) 中山芝1600m

底力が必要な中山コースであるが、2歳戦でもあり、それほど過酷なペースにはなりにくい。従って、そこそこ将来につながる馬が例年勝っているレース。

人気処から。

ダローネガ +2
野路菊S1着、デイリー杯2歳S2着と、安定した実績を誇る。不安点は、デイリー杯で見せた出遅れ。ただ3角から追い上げる競馬でクラレントと互角の走りをしており、能力的には上位っぽい。

クラレント +2
デイリー杯でダローネガに先着した。もちろん今回も狙える。東スポ杯の惨敗は放馬と不良馬場の影響。

アルフレード <+9
きんもくせい特別を32.5秒という物凄い末脚で駆けて来た馬。ただしこのレースはもう1頭32.6秒を出してる馬がおり時計の出る馬場であっただけとも言える。消し。

レオアクティブ <+3
京王杯2歳S勝ち。気分ムラが多く、走りのレベルが安定しない。その割には着順は安定しており、相手なりに気を抜いて走っているとしか思えない。凡走で人気が落ちた次が買い時。

エネアド <+4?
新馬戦で先着した馬達がことごとく好走している。前走の東スポ杯は不良馬場で度外視できる。出てきたら面白い。

サドンストーム +5
京王杯2着。今年はレベルが低いのでこのあたりまで馬券圏内。

オコレマルーナ +5

マイネルロブスト +1?
札幌2歳S3着。このレース出身の馬は大化けの可能性がある。

ローレルブレット +3
黄菊賞、千両賞で強い競馬。最有力馬の1頭。

プレミアムブルー +2
黄菊賞の実績を評価


消 トウケイヘイロー
くるみ賞でレオアクティブに先着しているが、レオが凡走しただけ。


抽選になっている馬に有力馬多数。
重賞実績馬との差が小さく、馬券的には楽しみな1戦。







2011年12月11日日曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ、エリカ賞の回顧

阪神ジュベナイルフィリーズの回顧です。
2011年12月11日

1着 ジョワドヴィーヴル
2着 アイムユアーズ
3着 サウンドハート

12.6-11.1-12.1-12.2-12.2-11.7-11.0-12.0
予想レベル 0
決着レベル (0)~-2~(-5)?

ペースは例年通り。ジョワドヴィーヴルが反応良く抜けだして勝利。タイム的には1000万下ぐらい。
今回最有力と思われたファンタジーS組のアイムユアーズ、アンチュラスはそれぞれ2着、4着と健闘するも一歩及ばず。今回のレベルが高かったとみるか、ファンタジーSのレベルを修正するか、迷うところ。
ファンタジーS→+2に修正?
ラシンティランテは折り合いを欠いての惨敗。距離が延びると厳しいと思われ、クラシック前半は桜花賞が最大のヤマと思われる。それまでに立て直せるか?!



ついでにエリカ賞回顧。

1着 ヴィルシーナ
12.9-12.1-13.3-13.1-13.0-12.7-12.1-11.7-11.2-12.0

予想レベル +3 
決着レベル -2

予想通り前半ダラダラの後半勝負。
結局先行馬の前残りで決着。
ヴィルシーナの強さが際立った1戦。

2011年12月9日金曜日

エリカ賞の予想

エリカ賞の予想です。
2011年12月11日 阪神芝2000m

詳しくは、先日のエリカ賞の展望を参照。

カモにしようと思っていた各馬が回避してしまい、妙味が全くないレースになってしまった。ヴィルシーナ、ニシノビークイック、グインネヴィア、(マイネルディーン)は実力拮抗であり、この中で一番人気がない馬を狙えばいいのではないでしょうか。

阪神ジュベナイルフィリーズの予想

阪神ジュベナイルフィリーズの予想です。
2011年12月11日 阪神芝1600m

各馬の評価は週明けの展望の通り。
各馬短評

迷うのは、例年、ファンタジーSからの参戦馬の苦戦が目立つ事。まあ、後から見ると実力的に足りなかったのかと思われる事例も多々あるが、2004年ラインクラフト、2003年のスイープトウショウは、明らかに取りこぼしの感がある。
原因は、ファンタジーSが1400m向けのハイラップなのに対し、フューチュリテイーSが比較的ゆっくりの瞬発力勝負になる事。ラインクラフトはスローな流れにうまく乗れず上がり35.0で3着、スイープトウショウは最後方よりファンタジーSと同じく34秒台を繰り出すも想定以上の上がり勝負で届かず5着。
今年のファンタジーSは上がり35.4秒のハイペース。ファンタジーSから参戦のアイムユアーズ、アンチュラスはスローの上がり勝負に対応できるかが試される場となろう。

という事で、◎はラシンティランテ(-1)。
前走周りが止まりまくった中で1頭だけ11秒台を繰り出し続けた末脚は強烈。タイムも1000万下の水準をすでに満たしている。

〇アンチュラス(-1)
▲アイムユアーズ(-1)
今年のファンタジーSのレベルの高さは特記に値する。どれぐらいかっていうと、新潟2歳Sの次ぐらいのレベルと考えている。タイム的には1600万下の水準だが、この日は他の芝レースでも軒並み速いタイムが出ており、実際のタイム水準は500万下~1000万下ぐらいか。
内がやや伸びにくい馬場だった事も考慮すると、アンチュラスとアイムユアーズは同じぐらい。上述のジンクスのみが不安材料。


人気の予想されるサウンドオブハートは、芙蓉Sのレベルから考えるととても買えない。中山マイルで大外をぶん回しての勝利は評価できるが、それで人気が上がるようなら積極的に消し。

ジョワドヴィーヴルは、ブエナビスタの妹加算でオッズが暴騰する事が考えられ、基本的には消しの方向。新馬戦は相手、タイムともに評価すべき所はない。ただ、最終1ハロンが11.0秒と物凄い切れ味を見せている事も確かで、大化けの可能性も無きにしもあらず。ただ、馬券的には今回は絶対に人気先行。





2011年12月6日火曜日

エリカ賞の展望

エリカ賞 阪神芝2000m、2011/12/11
予想レベル:+3
想定ラップ:62.0(13.0)-61.0



エリカ賞は500万下の条件戦ながら、芝2000mという距離もあって、エイシンフラッシュ、サクラメガワンダー、キングカメハメハなど強い馬も出ているレース。2歳でもあり慎重に乗られる傾向があるので、ラップ的には前半ユルユル、思い切り息を入れた後、後半も瞬発勝負に近い展開になる事が多い。

◎ヴィルシーナ (+3)
黄菊賞3着は非常に良い実績。勝ち負け。

〇ニシノビークイック(+3)
前走の京都2歳Sは実力を全く出していない。後方待機が裏目に出たとかではなく、調子落ちか気性の問題のように思える。このような馬はしばらく静観がセオリーだが、最後にラップが落ちるレースでこその馬?!と解釈し、もう1戦だけ狙ってみる。野路菊Sのパフォーマンスが発揮できれば十分勝てる馬。

▲グインネヴィア(+4)
白菊賞もなかなかのレース。実力拮抗。
速い上がりがないのが気になるかと思うが、今回も極端な瞬発力勝負にはならないと思われるのでそれほどの問題ではない。多分人気にならないと思われるので狙う価値はある。

△マイネルディーン(+5)
東スポ2歳S3着が光っている、が、ただの道悪巧者の可能性が捨てきれず、あくまで人気薄の場合のヒモとして狙う。

消 アナスタシアブルー 
今年の2歳戦の一番のポイントは、「牡牝のねじれ現象」。つまり牝馬限定戦の方がレベル高いってことだけなのであるが、あまり世間は気付いていないようで、萩S好走というだけで人気するようなら積極的に消し。

消 ショウナンラムジ
同じ理由で消し。ベゴニア賞組も今後結構買い被られると思うので絶好のカモと考えている。

消 ニシノスタイル
この馬は逃げ馬なのでペースを握れば何とも言えない所はある。ただ如何せん実績不足で。




難しいのは新馬/未勝利上がりの馬。

多分消し アドマイヤブルー
新馬戦はラスト2ハロンのスパートで勝利。上がり3ハロンを見れば同等の上がりを繰り出している後方待機馬もおり、今回は位置取りで勝った印象。器用さは良い要素だが、人気先行になりそうな感じがぷんぷんする。

多分消し タガノレイヨネ
今までのレース全て短距離ラップ。2000mに対応できるとは思えない。来たらスミマセンの1頭。

注 ダノンムーン
前走の京都芝2000mは前半63.2秒、後半59.6秒での逃げ切り。今走のラップに近く、今回も注目。ただ戦ってきた相手があまり強くないので、過信は禁物。

多分消し ヒストリカル
なかなかスマートなラップで好感だが、タイムが出やすい馬場でのもので、それだったらダノンムーンに期待したい。



ジュベナイルフィリーズに回る馬もあると思うのでどの馬が出走するか不明だが、現時点の見解です。多分人気と乖離するので美味しいレースだと思います。





2011年12月5日月曜日

千両賞の回顧


千両賞 2011/12/4 阪神芝1600

結果 
レースレベル (-8~0~)+2
1着 ローレルブレット +2    単勝9.2倍
2着 オリービン     +6
3着 マカハ               +6
12.6-11.4-11.8-11.8-11.7-11.4-11.4-12.6

1000万下に近いラップ運びで、比較的レベルが高いレースでした。
ローレルブレットは道中行きっ振りが悪かったのですが、直線しっかり脚を伸ばしました。今のところ、ラスト1ハロンが12秒台になるレースで力を発揮しており、スタミナ勝負向きかも知れません。

メイショウグラハムは調子落ち、あるいは坂苦手でしょう。血統的には平坦向きとの事ですので、新潟でもう一度狙ってみようと思います。ラフィングインメイは黄菊賞で真剣に走っていなかったとのコメントがあり、気性の問題?!

2011年12月3日土曜日

千両賞の予想

千両賞の予想 2011年12月3日 阪神芝1600m
自信度 B

予想レースレベル +2
予想ラップ 35.3-59.5-1.34.0
例年最遅ラップが12秒前半と、比較的息の入りにくい展開。
瞬発力のみで勝ってきた馬は疑って掛かる姿勢が必要。

▲オリービン (+6)            損益分岐オッズ 8.4
京王杯3着の実績が評価されダントツの一番人気だが、実情は古馬500万下程度のパフォーマンスであり、新馬、未勝利上がりの馬でも十分に太刀打ちする余地はある。

◎ローレルブレット +2   損益分岐オッズ 2.2
○メイショウグラハム +3  損益分岐オッズ 3.1
△ラフィングインメイ +8     損益分岐オッズ 16.5
相手関係で黄菊賞の方が京王杯より上。

マカハ
タイセイシュバリエ
未知の魅力だが、未勝利で手間取っている上ラップの裏付けがなく、今回は消し。


相手関係での評価はかなり信頼性が高いと思いますが、ラップ的には
黄菊賞より京王杯2歳Sの方が向いている事から、自信度Bとしました。





阪神ジュベナイルフィリーズの展望

JCDには見向きもせず、来週の展望です。

2011年12月11日 阪神ジュベナイルフィリーズ 阪神芝1600m
予想レースレベル 0

◎ラシンティランテ(-1)
ものすごい切れ味がある訳ではないが、勝ったレースは全てラスト11秒台でまとめており、底力が証明されている唯一の馬。厳しい流れになれば。

○アンチュラス(-1~-3)
ファンタジーSでは先行馬に厳しい流れを2着に粘り込んだ。ラップがあんまり濃くない事と、1600mで通用するのかに疑問が残るが、相手関係上位は間違いない。

▲アイムユアーズ(-1)
前傾ラップしか経験していない所に不安が残る。

△エピセアローム(+2)
小倉2歳Sは前総崩れの流れを先行して勝利。新馬戦で、後に野路菊Sを勝つダローネガより速い上がりを繰り出してクビ差で叩き合ったのが好印象。但し当時のダローネガが本調子であった保証がなく、どちらかというと人気先行になりそうな感じもする。
新馬戦
△ヴィルシーナ(+3)
黄菊賞はタイム立派だが、時計の速い馬場。
△アナスタシアブルー(+3)
ラスト3ハロンを全て11秒台でまとめており、距離が延びても対応できそうなタイプ。
△イチオクノホシ(+3)
サフラン賞を見ると1600mでも対応できそう。
△フレイムコード(+5)
末を伸ばせる逃げ馬。今回も逃げるとすれば、再びラシンティランテに有利な展開になるか?!

プラス抽選の新馬勝ちに強いのがいるかどうか。



有力処を全部挙げてしまったような気がしますが^^;、
どれを買うかはオッズ次第で。