東京スポーツ杯2歳ステークス 2012年11月17日 東京芝1800m
毎年、新馬戦や未勝利勝ちからの参戦馬が好走している。
ラストまで11秒台で走れる脚が必要。
ケンブリッジサン 準推奨馬。タイム的には500万下より少し上ぐらい。
◎コディーノ +3
札幌2歳S優勝馬。現時点で2歳トップレベルで文句なしの本命。
△サトノノブレス +11
新馬戦推奨。前走のいちょうSは前が詰まって追うのを一度止める。そこで右手前になりながらももう一度伸びての2着。能力は高い。但しいちょうSがそれほどレベルの高いレースではないので評価は下げる。
ザラストロ +10
新潟2歳S勝ち馬。上記2頭があまりに抜けているので見送り。
△ダービーフィズ 尻下がり消耗ラップで快勝。念のため要注意。
◯ミヤジタイガ +6
アスター賞はなにげにレベル高い。新馬戦でも推奨を獲得しており今回の台風の目。
なんとなく名前的にも人気出なさそう。
▲レッドレイヴン +8
まだ底を見せていない。まだまだ伸びる可能性あり。100mぐらいで先頭に立った時点で右手前に替えているが全く減速していない。東京向け。
結果
1着 ◎コディーノ +6 157→145spm
2着 ◯レッドレイヴン +9 150→145spm
3着 インプロヴァイズ +10
7着 ミヤジタイガ 145→142spm
大体想定通りのレベルで決着した。タイムは1600万下に相当するものであり優秀。
コディーノは直線に入って抜け出す所を探してから追い出し。抜け出しの速さは特筆もの。残り200mあたりで先頭に立ってからは右手前に替えて減速せず。
注目していたミヤジタイガは最内を回す省エネ競馬も、思ったほど直線伸びず。アスター賞時より脚の回転は上がっており、通った場所の馬場差か?最後まで左手前でありやはりスタミナはある。
馬場の悪そうな内目を突き抜けたコディーノの能力の高さが目立った一戦であった。