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2012年1月31日火曜日

きさらぎ賞、エルフィンステークスの展望


先週は例年通りの内荒れで、外を回った馬が極端に有利となった。
今週も同様の状況が継続されるが、外も荒れてくる分、スタミナのある馬をピックアップする事が重要となる。


2/5 きさらぎ賞
京都芝外1800m 予想レベル 0前後?

ジャスタウェイ -7
ヒストリカル 0~+6
プレミアムブルー 0~+8
マイネルアトラクト +6
ローレルブレット +2~+7
ワールドエース +14

走りが安定しない馬が多く、楽しみだが難解な1戦。
ジャスタウェイが順調なら多分圧勝。
ヒストリカルは安定した末脚だが自分から仕掛けられないため相手なりに走る傾向。
プレミアムブルーは実力はあるが走りが安定しない。荒れていない綺麗な馬場の方が向く感じがする。
ローレルブレットの朝日杯は内に包まれて力出せず。調子落ちとトラウマが心配だが、実力を発揮できれば本命でも良いぐらい。プレミアムブルーに黄菊賞で負けているがおそらく直線抜け出してソラを使ったためで力負けではない。

ベールドインパクト:出遅れて捲って差しきる未勝利の内容はディープインパクトっぽい。但しラップは平凡。
マジカルツアー:瞬発力型逃げ。もう一歩。
マディラ:平坦ラップ向き。このレースだけピンポイントで向く可能性。


一応
◎ジャスタウェイ
〇ローレルブレット




2/5 エルフィンステークス
京都芝1600m 予想レベル 0前後?


アナスタシアブルー +8
ストレイトガール +11
フレイムコード +6(逃げが嵌った白菊賞)~+10
ラフレーズカフェ +8~+10
クッカーニャ

今年はあまり強い馬が登録していない。
未勝利勝ちなどの台頭もあり得る?!

梅花賞、クロッカスSの回顧


梅花賞 2011年1月27日 京都芝2400m

レースレベル:参考外

1着 ミルドリーム
2着 ナリタポセイドン 

今週はかなりの外有利レースだった。
直線の映像を見ても、内側は芝の間から土が跳ね上げられているのに対し、外側は跳ね上げがほとんど無い。コーナリングもインベタを通る馬はおらず1馬幅ぐらい外側を回っている。

結果、外を通って差し込んだミルドリームとナリタポセイドンのワンツー。
モチロン今後につながるレースではない。
内側から食い下がった3着のエタンダールが一番強い競馬をしたと思う。




クロッカスS  2011年1月26日 東京芝1400m

レースレベル 予測 +4 → 実際+12

1着 セイクレットレーヴ
2着 キングオブロー

実力馬がことごとく凡走し、繰り上げで上位2頭が入線。
シゲルアセロラは良いスタートから早めのスパートで見せ場は作ったが最後バテ。
逃げ馬所以の負けであり、今後も人気薄で穴を空ける可能性はある。
オメガホームランは出負けも応えたが今回は見所なし。調子落ちか。
ニンジャは直線向く所で口向きの悪さを見せた。気性難。


2012年1月26日木曜日

梅花賞、クロッカスSの予想

梅花賞 2011年1月27日 京都芝2400m

例年通りの少頭数によるレース。
毎年基本的に本命サイド。
あtだ新馬戦勝ちの馬が人気ぐりぐりの時は一応疑ってかかった方が良い。

今年は福寿草特別組が上位。

〇エタンダール +8~+5 福寿草特別は出遅れと前残り馬場が応えた。巻き返しはある。
◎ショウナンタケル +6  福寿草特別最上位。
ダイワデッセー +15  今年のホープフルSは低レベル。消し。
ナリタポセイドン ?  平坦ラップに適正を見せる稀な馬。今回のラップには合わない。消し。
△ハランデール   ?  新馬戦はギリギリの勝ちだがラップはそこそこ見所あり。一応押さえ?
フレージャパン +13  消し
△ミルドリーム   +9   新馬戦はなかなか味のある勝ち方。押さえ。



クロッカスS  2011年1月26日 東京芝1400m

▲オメガホームラン +10
〇シゲルアセロラ +9
◎ニンジャ     +4
ビウィッチアス  +12?

ニンジャがは折り合いに難があるが、メンディザバルが乗った時のパフォーマンスは素晴らしいものがある。騎手乗り替わりで淡い期待。

2012年1月22日日曜日

若駒賞、若竹賞、菜の花賞の回顧

若駒賞 2012年1月21日 阪神芝2000m

ワールドエース断然との下馬評だったが、やはり未知の魅力が力不足として露呈。
勝ったゼロスはなかなかの馬だが、まだクラシック級のパフォーマンスは出していない。
頭数が少なく、実力の数値化は難しいが、印象としては+10ぐらいのレース。
1着 ゼロス
2着 ワールドエース


菜の花賞 2012年1月21日 中山芝1600m

超前傾の持久力勝負となった。
レベルは意外と高く、NHKマイルカップ馬はここから出る可能性がある。
トランドネージュは差しに回ったサフラン賞で最高のパフォーマンスを叩き出しており、
本来は逃げ向きではない。差し宣言が出たら買い。

1着 パララサルー +5
2着 メイショウスザンナ +7
3着 トランドネージュ +8

若竹賞 2012年1月22日 中山芝1800m

今日は雨で中山は重馬場。
そのためか、全体的に低調なレースとなった。
1着 バンザイ +12-+14
2着 エネアド +14
3着 ピタゴラスコンマ +15

消し宣言を出していたエネアドは、周りのレベルの低さに助けられて2着を確保。
期待していたピタゴラスコンマはここに来て調子落ち?ビデオ見直しが必要。
この先のクラシックには全く直結しないと断言できるレース。

2012年1月21日土曜日

若竹賞の予想

若竹賞 2011年1月21日 中山芝1800m

いちょうS、ホープフルS組が上位を占めるメンバーであるが、
両者ともそれ程レベルが高いレースではないので、実績のない馬でも十分勝負になる。

◎ピタゴラスコンマ +9
未勝利戦で強いかもフラグが立った馬。大跳び気味でフォームに安定感があり、最後まで失速しない末脚が持ち味。瞬発力勝負は微妙だが、中山コースなら。

〇ミステリーコード +12
新馬戦は中山コースでのラスト加速ラップ。前走は負け過ぎの感があるが2走ボケとみてもう一度狙う。

▲ミヤビアミュレット +9
人気必至だが、ホープフルSを過大評価すると痛い目に遭う。あくまで◎と同等ぐらいの評価。

消エネアド +12
ラジオNIKKEI賞では前走よりパフォーマンスを落としすぎ。調子落ちか。

注バンザイ ?
新馬戦の余裕っぷりは次がありそうな感じ。ただタイムはごくごく平凡。

2011年クラシック有力馬短評

牡馬

アルフレード
新馬戦→きんもくせいS→朝日杯、とパフォーマンスが格段にアップしている。大型大跳びの馬であり、エンジンが備わってくるまでは加速の鈍さゆえ差し損ねる事が多いタイプと思われるが、朝日杯を見る限りは器用さでカバー出来てそうな気がする。イメージとしては、キングカメハメハとかマンハッタンカフェとか。

アダムスピーク
走りは比較的コンパクト。何か突出したものがある感じではないが総合力上位。集中力で僅差をモノにするタイプ。イメージとしては、テイエムオペラオーとか、ネオユニヴァースとか。どちらかというと皐月賞向き。

ディープブリランテ
比較的大型の大跳び馬。まだ消耗戦しか経験しておらず、末脚勝負になった時にどこまで伸びきれるかは疑問。なんか強そうな感じはする。

アドマイヤブルー
京成杯で意外と好走して成長力を示したので候補に入れておく。先行力が強み。追われている時の首が高いので、多分、腕っ節の強い騎手が乗った方が良い。


牝馬

ヴィルシーナ 
飛びぬけて速い脚を持つ訳ではないが、総合力では優れる。消耗戦の叩き合いで結果を残してきている。

ジェンティルドンナ
未勝利戦での圧勝→シンザン記念勝利、と素晴らしい成績を残しているが、ラップを見る限りは加速というより止まらない脚を武器としている印象。ピッチ走法であるが、ゴール前はピッチが落ちてきておりまだ化け物級ではない。

ジョワドヴィーヴル
新馬戦では、直線入り口ぐらいしかほとんど追っていないのに、自分から強烈な伸びを見せた。これはディープインパクトで見られたパターンであり、一流馬の証と思われる。ジュベナイルフィリーズでは全馬止まる流れを乱れないフォームで駆け抜けての圧勝。春のクラシックは本馬で決まりか。



2012年1月16日月曜日

若駒Sの展望

若駒ステークス 2011年1月22日 阪神芝2000m

ディープインパクトを始めとして、アンライバルド、ヒルノダムールなどG1馬を輩出しているレース。


今年の目玉は、ディープインパクト産駒No.1の呼び声も高い、ワールドエース。新馬戦では残り400-200mぐらいで軽く仕掛けるとグングン伸びて、残り200mは全く追わずしての勝利。他馬が本馬との対決を避けたためか、今年の登録はたったの9頭となった。
懸念としては、タイム、ラップの裏付けがない事。いくら楽にしか仕掛けていないとはいえ、ラスト3はロンが11.6-11.6-11.9(実質11.3-11.1-11.9)だし、タイムも1.49.5と500万下レベル以下。今回が試金石だろう。

敢えて本命にしたいのは、ゼロス。前走500万下の、前半35.0、タイム1.34.3は、1週前に行われたシンザン記念と同等。戦った相手も、ラジオたんぱ6着サンライズマヌー、エリカ賞6着ニシノビークイックとなかなかのものであり、今回も逃げれば好勝負が期待できる。

もう1頭、人気が予想されるヤマニンファラオはラップ、タイム共に平凡。

京成杯、紅梅Sの回顧

京成杯 2011/11/15 中山芝2000m

12.4-10.8-11.9-12.3-13.0-12.7-12.3-11.8-11.7-11.7

1着 ベストディール
2着 マイネルロブスト
3着 アドマイヤブルー

予想レベル +2 
決着レベル +6?(差し)~-2?(先行)

中盤一瞬だけ弛み、後半長く脚を使う競馬。先行馬に負荷が大きく掛かったレース。
この中で一番強い競馬を見せたのは、アドマイヤブルー。
2着マイネルロブストは展開も向いての2着。前走の朝日杯より大きくパフォーマンスを落としており調子落ちが伺われる。今年のクラシック戦線は厳しそう。
期待していたブライトラインは10着。折り合いの問題とのコメントもあり、距離短縮での狙い。



紅梅S 2011/11/15 京都芝1400m

12.6-11.8-12.2-11.8-11.2-11.5-11.6

1着 サウンドオブハート
2着 マイネルボヌール
3着 ラフレーズカフェ

決着レベル (+4~)+5

直線前が壁になりながらもサウンドオブハートが弾ける末脚で差し切り。
レベル自体はそれ程高くなかったレースであるが、勝ち馬の評価を落とす必要は無さそう。





2012年1月15日日曜日

紅梅Sの予想

紅梅ステークス 2012年1月15日 京都芝1400m

サウンドオブハート優位は間違いないが、単勝1.3倍は売れすぎ。
エイシンキンチェムとマイネボムール単勝の方がやや期待値高い。

2012年1月11日水曜日

京成杯の展望

京成杯 2011年1月15日 中山芝2000m の展望。

馬場が荒れており、ミドルペースにも関わらず後半は毎年平坦ラップの持久力勝負になる。
クラシックには全く直結しないレース。
持久力勝負という事は相手関係比較もあまり通用しないので、過去の傾向にて勝負。

①1800mあるいは2000m1着の実績あり
②中山、阪神、函館、札幌実績を重視
③関西馬の遠征に注意(関東馬に比べ連対率2倍)
④騎手は関東勢が圧倒的に有利 (馬場を熟知しているため?)
⑤外枠有利?
⑥前走エリカ賞、ホープフルS組が優勢・・・だが今年はホープフルはレベル低い。


◎マイネルロブスト +1
朝日杯実績を評価。1800m、中山実績あり。

○ブライトライン +2
前走ラジオたんぱ賞にて、直線前ふさがっての0.5秒差。
それでも実力上位なので問題ないと思われるが、黄菊賞からのパフォーマンス低下を
調子下り坂と見るかどうかで評価が微妙なところ。

▲ベストディール +3
百日草Sが思いのほか優秀。勝ってもおかしくない1頭。

消アドマイヤブルー
毎年好成績のホープフルSであるが、今年は未勝利勝ちの馬ばかりの出走で
明らかにレベルが低い。勿論底を見せていない所は評価するが、1番人気としてはどうか。

2012年1月10日火曜日

シンザン記念、フェアリーSの回顧

2011年、シンザン記念、フェアリーSの回顧です。

シンザン記念 2011年1月8日 京都芝1600m

1着 ジェンティルドンナ
2着 マイネルアトラクト
3着 プレミアムブルー
決着レベル +4(先行)~+2(差し)

予想通りの平坦ラップ+内有利トラックバイアスでの、荒れ気味決着。
ラップ的には1000万下の要件をほぼ満たしており決してレベルは低くないが、今後にはあまりつながらないかも。ただマイネルアトラクトは千両賞4着、プレミアムブルーは黄菊賞2着の実績があり、ただ単にフロックという訳ではない。
オリービンは外不利とはいえ負けすぎ。調子低下懸念。

内有利といえば、昨年もこの時期Aコースへの変更により同様の状況が生じていた。
今年は昨年より少しましな気がするが、ここをどう乗り切るかが勝負。


フェアリーS 2011年1月9日 中山芝1600m
1着 トーセンベニザクラ
2着 マイネエポナ
3着 ダイワミストレス
決着レベル+4(外の馬、参考外)~+8~+11(内粘りこみ馬))

内を通った馬は早めスパートの粘りこみ、外を通った馬は瞬発力勝負となった。
結果的に内有利となったレースで参考外。


この季節の馬券は難しい。相手関係を見るより、コースバイアス(あるいは例年の傾向)を見る
のが正しいのかも知れない。あ~馬券上手になりたい!!

2012年1月8日日曜日

フェアリーステークスの予想

2011年1月8日 フェアリーステークス 中山芝1600m

前半34秒台という超絶前傾ラップが見込まれるレース。


◎ラシンティランテ -2?
前走のフューチュリティーSは掛かり通しでの惨敗。
しかし前々走の白菊賞のレベルが高かったので。

○シャンボールフィズ +4
白菊賞で◎に差を開けられたがこのメンバーでは互角。


△バストフォリア +5
△トーセンベニザクラ +5


△オメガハートランド +6
人気上位のバストフォリア、オメガハートランドはそれほど抜けていない。
トーセンはどちらかと言うと瞬発力系。

▲チェリーメドゥーサ +14
唯一前傾ラップのひいらぎ賞を勝利した馬。但しレース自体のレベルは高くないのであくまで穴馬的評価。

単勝買うなら◎と○で的中率40%、回収期待値150%。

シンザン記念の予想

2011年1月8日 シンザン記念 京都芝1600m

前半3ハロンの近5年平均が35秒1。比較的速いラップで流れ、持続力勝負の傾向。
後半はそれほど速いラップを必要としない一方、前半からスピードを持続できる馬優先。

◎トウケイヘイロー +3
朝日杯、くるみ賞と比較的持続力を見せる競馬をしており適性は実証済。

○オリービン +2
相手関係的にはトウケイヘイローより上であり単勝を買うならこちらから。
但し適性でやや劣るので大額勝負は控える。

▲シゲルアセロラ ?
ラップ的には500万下レベル。実力的に上位2頭に及ぶとは思えないが、適性で対抗できる唯一の機会。

消 ジェンティルドンナ
ジョワドに匹敵するとの触れ込みだが、前走のラップを見る限りまだ未知数。