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2011年1月12日水曜日

京成杯の展望

中山芝2000mで行われる、京成杯の展望です。

中山2000mの特徴は、「向こう正面が下り坂」という点です。
そのため向こう正面で加速してマクリに行く馬がおり
乱戦になりやすい傾向があります。
乱戦で不利を受けるのは、好位の外目につけている馬。
しかし2004年にダービーを制したキングカメハメハでさえ3着に沈んでいるように
マクリで勝利するのは至難の業です。

ということで、残るのは、
①単騎逃げの実力馬(ほぼ鉄板)
②まくりに乱されなかった差し馬(見分け困難)
という事になります。


◎プレイ(0秒)
確実な逃げ脚が武器。ホープフルSより少しペース落とせば。

○スマートロビン(-0.4秒)
こちらを本命にしようか迷った。騎手、栗東からの遠征と勝負気配は圧倒的。
エリカ賞のパフォーマンスも秀逸。
唯一の不安要素はスタートで、出遅れてマクリ競馬はキングカメハメハの二の舞。
マクリのせいで中盤の馬が全滅しプレイが残るという展開もあり得る。

▲フェイトウルフォー(0秒)、ノヴァグロリア(-0.2秒)
実力はある馬たち。

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オッズ経過(前日発売)

スマートロビン 3.5倍
フェイトフルフォー 4.7倍
ヌーベルバーグ 5.8倍
ジャービス 7.4倍
プレイ 14.3倍
ノヴァグロリア 28.8倍

シャービスといった、新馬勝ちの馬に人気が集まった。
今年のクラシック戦線のレベルが低いというのは既出の通りで
確かに未勝利新馬勝ちからの新有力馬出現の可能性はあるとはいえ、
未知の魅力に単勝1桁台では割に合わない。

狙うとすればわざわざ栗東から連れてきたヌーベルバーグ。
プレイ主戦の松岡騎手を引き抜いての臨戦であり勝負気配を感じる。
管理している音無厩舎はノヴァグロリアとの2頭出し。
とはいえ未知の魅力に単勝5倍台は高い買い物と思う。
2頭出しのもう1頭であるノヴァグロリアはひそかに本メンバーの中で実力1番と思われ個人的には非常に期待している。しかし騎手は中館騎手であり先行戦法を取る可能性が高く、従って乱戦の影響をモロに受ける可能性がある。人気が無いので狙おうとは思うが、今走惨敗して次回の狙いか。

フェイトフルフォーは人気しているがプレイと実力的には同じぐらいであり
プレイの方が脚質的に向いていると思われる事から、買うならプレイを買いたい。

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