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2011年5月29日日曜日

ダービー(東京優駿)の展望

ダービー(東京優駿) 東京芝2400m
予想レースレベル -1

突然の雨で息の入りにくいラップになってしまったオークスと同様、
本日の雨が影響しそうな雰囲気。

雨が降り重馬場になった年は消耗戦(ラスト1ハロンが12秒台後半)になる傾向にあるので
そのようなラップに適正のある馬をピックアップ。

消耗戦ランキング

①京成杯
例年消耗戦になりやすいレースであるが、今年も加速ラップのない消耗線になった。
1着フェイトフルフォー、2着デボネア

②スプリングS
オルフェーヴルが名乗りを挙げた1鞍。皐月賞は意外と切れ味勝負になったため
2着ベルシャザール、3着ステラロッサは沈んだ。

③きさらぎ賞
トーセンラーがオルフェーヴルに先着した1鞍。


…という訳で。

◎オルフェーヴル(-4)
切れ味勝負で意外な程の適正を見せ皐月賞を爆勝したオルフェであるが、
消耗戦ではそれほどの差はない。とはいえスプリングSでベルシャザールを完封しているのも
事実であり、ナンバーワンの評価をせざるを得ない。

○ベルシャザール(-3)
適性というより今までの戦績より連続で好走しにくい馬と判断して良さそう。
実力はもちろんトップクラス。

△トーセンラー(0)
レベルの高かったレースとは思えないが、オルフェーヴルを外から差しきった
消耗戦適性を買いたい。

×フェイトフルフォー、デボネア(0)
消耗戦適性でどこまで?

×ロッカヴェラーノ(0)
長め距離を中心に使われている。武豊が魅力で、混戦になれば。
人気のサダムパテック、ナカヤマナイトはどちらかというと切れ勝負向き。

2011年5月22日日曜日

オークス(優駿牝馬)の回顧

オークス(優駿牝馬)

レースレベル 予想:-4 実際:+7
直前の雨が多少なりとも影響したとしか思えないような大荒れの1戦。

但し平凡なラップかというとそうでもなく、
2分25秒台という早い決着で、勝ったエリンコートは
ラスト3ハロンを34秒0でまとめている。

すなわち、
「雨にも関わらず比較的速めのペースで展開したため
近年に珍しく消耗戦になった」
というのが本質と思われる。

この世代は、フェアリーSといい、フィリーズレビューといい、
フローラSといい、中山コースあるいは雨が降った時に
消耗戦になりやすい傾向にあるので、そこでピンときておくべきだった。



今回激走したのは
・エリンコート
・ピュアブリーゼ
・スピードリッパー
このあたりは消耗ラップでもパフォーマンスが落ちない馬達。
今後降雨時あるいは中山あたりで狙えると思うが、普通の競馬でパフォーマンスが決して
高い訳ではないので人気過剰になったら切り。



負けたホエールキャプチャ、マルセリーナは精神的ショックが心配。
秋華賞での巻き返しを期待したい。

オークスの展望

オークス(優駿牝馬) 平成23年5月22日 東京芝2400m

予想レースレベル -4

桜花賞が堅くおさまった年は、上位人気で決まる傾向のG1。
今年もステップレースで特注すべきものはなく例年と同様と思われる。


1番人気 ◎マルセリーナ -4 

桜花賞は前が詰まった事もありぎりぎりの勝利だったが、
エルフィンSの相手関係を見る限りまだまだポテンシャルがある馬。

2番人気 ▲ホエールキャプチャ 0
毎回安定した走り。今回も上位か。

3番人気 ○クルヴェイヴ 0
エルフィンS通りに走ればメデタシより上。すなわち十分に3着圏内。

4番人気 バウンシーチューン +4?
フローラSは重馬場の前残りで、判断に迷う所であるが、
雨がザザ降りで他馬が相当ノメりでもしない限り3着ぎりぎりぐらいが限界
と思われる。

5番人気 ハブルバブル +6

6番人気 アカンサス 消
スイートピーS勝ちはあまり実績としては評価できない。
底は見せていないのは魅力だがそれなら菜の花賞ぐらいは圧勝していて欲しい。

7番人気 マイネイザベル +4-+6
ジュベナイルフィーズあたりをピークにパフォーマンズが低下してきている。
早熟馬か。


爆弾馬

11番人気 デルマドゥルガー +5
桜花賞は馬体減も響いて惨敗。このようなパターンは巻き返しが厳しいのが
通例であるがあまりに人気がないので。

12番人気 ライステラス +3
桜花賞で注目していたが惨敗。掛かって手綱を引いた時に足をぐねった、
外を回らされごちゃついたなどの敗因あり。
掛かったという時点でオークスに向かない感もあるが巻き返しの可能性もあり押さえとして。



オッズはマルセリーナとホエールキャプチャの一騎打ちっぽくなっているが、
実力からすると、マルセの一強、ホエールとクルヴェイヴの2着争いと思われる。

ゆえに美味しいと思えるのは、マルセ-クルヴェイヴの馬連ぐらい。