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2012年7月31日火曜日

函館2歳Sの回顧

2012年函館2歳Sの回顧です。

1着 ストークアンドレイ
2着 コスモシルバード

3歳未勝利と0.1秒差での決着で、レベルはまあまあ。
1000m戦まで検討を広げておけば、ストークアンデレイは十分にピックアップできた馬。
今後の参考にしたい。

手前の替え方は全馬スムーズ。
ローガンサファイアが斜行してタガノハピネスが不利を食らったとの事で、パトロールフィルムが流れていた。確かに③タガノハピネスはもろに不利を食らっているが、脚色的にはすでに衰えかけの状態であり仕方ない感じ。

同じく内にいた②アットウィルは内が詰まってから一度減速するも外に出して最後伸びてきている。こちらは順調にいっていれば勝ちの目があったような印象。今後出てきたら要注意。っていうか1番人気か。。

2012年7月10日火曜日

函館2歳Sの展望

2012年 函館2歳Sの展望です。

さて、今年も2歳戦線が始まりました!!
とはいっても全体的にメンバーは小粒。

とりあえず、持ちタイムが、「500万下の基準タイム+1秒」以内におさまっている馬
をピックアップ。

エクスパーシヴ -1
カオスモス 0(やや重のためぎりぎりセーフ)
コスモシルバード +1 (おさまっていないが惜しいのでピックアップ)
タガノハピネス 0
トルークマクト -1

タガノハピネスが勝った阪神2日目は0.5秒ぐらいタイムが出やすい馬場であったため、少し割引が必要。
圧倒的に強い勝ち方を見せて人気になるであろうティーハーフであるが、
タイムが遅いこと、最後の1ハロンがあまりに遅いことから、今回は試金石の一戦。

だいたいの勝ち候補は、以上。
カオスモス、コスモシルバード、タガノハピネス、トルークマクトは、ラスト1ハロンも11秒台のラップを刻んでおり、まだタイムが伸びそうな印象。



追記

枠順確定しました。出場馬は、コスモシルバード、タガノハピネス、トルークトマトの3頭。しかも全頭人気薄。楽しみになってきました^^。

2012年7月メイクデビュー注目馬

7月はラップ注目馬が少なかった。
おそらく6月デビュー馬の方が強力。


7月8日
未勝利 中京芝1400m
タガノラルフ
すごい消耗戦の勝ちあがりに評価。
→→中京2歳S 39.7倍2着!!


7月21日 

新馬 札幌芝1500m
マイネルイルソーレ
タイムも特筆するほどではないが、ラスト12.1-12.2-12.0の消耗ラップを
勝ちきったところが好感。念のためピックアップ。
→→クローバーS 13着。念のためのentryなので、次走らなければ除外。


新馬 中京芝1400m
スイートメドゥーサ
武豊の騎乗により、ムチを使わず大物感たっぷりの圧勝。
ただラップは物足りないので過剰人気には注意。


7月22日 

新馬 札幌芝1800m
エデンロック
勝負を避けてか6頭でのレースとなった。グリーンラヴの追撃に思わず苦戦するも
ぎりぎり振り切り勝利。2着のグリーンラヴにも注目。
→→札幌2歳S 3着

7月28日 

未勝利 札幌芝1800m
アポロカーネル 
準消耗戦。
→→札幌2歳S 10着
→→芙蓉S 10番人気4着
よく走ったが惜しくも着外。あとは実力なりでしょう。推奨除外。

未勝利 小倉芝1200m
サウンドアドバイス
初戦は外に振られる不利もあっての敗戦。今回順当勝ち。
→→新潟2歳S 14着。距離長かった?!

7月29日

新馬 新潟芝1400m
シャスターデイジー
結構な消耗ラップ。差し馬である点は若干の減点。

新馬 小倉芝1200m
マイネルエテルネル
速いタイムではないが、ラスト3ハロンを11秒台でまとめている。
→→小倉2歳S 1着!!
→→デイリー杯2歳S 3着

2012年7月3日火曜日

2012年6月メイクデビュー注目馬

6月から新馬戦が始まっています。
注目馬をピックアップしてみました。

今の時期の馬はまだ走りが未完成なので、伸びシロが重要です。
評価項目として、
①ラスト3ハロンがしっかりしていること
②先行して勝利していること
③最後まで脚の回転が落ちていないこと
④上がり3ハロンのタイム+0.5秒以内に他馬が3頭以内しか入っていない事
を重視しました。



6/2 阪神芝1600m
トーセンパワフル 
1.6倍の人気に応えて勝利。前半緩かったとはいえ、ラスト3ハロン33.3秒。
手前替えを器用にこなし、最後は139spm。優秀。
→→札幌2歳S 久々で7着。こんなところにいる馬ではないはず・・・と思うが、ラップタイム自体は速い馬場で助けられて出た可能性が否定できず。しばらく様子見。。

6/2 東京芝1600m
ドラゴンレジェンド
ラスト33.4秒での勝利。直線は最後まで左手前で走りきり、スタミナがある所を見せた。最後も143spmとスタミナには申し分ない。

ゴールドマグナム
追いすがるも僅か及ばずの2着。直線5回ぐらい手前を替えているにも関わらず減速しておらず、真面目に走るようになれば大成する可能性あり。距離延びて良さそう。

6/3 阪神芝1200m
タガノハピネス
2番手を先行して手堅く交わす競馬。タイムは遅いが上がり優秀。
→→函館2歳S、クローバーSと鳴かず飛ばず。脚の速い馬場により出たラップと判断し指定除外。

6/9 阪神芝1200m
カオスモス
ラスト1ハロンも11秒台にまとめる。
→→このレースで戦った馬が続々未勝利を脱出しており、今後期待できそう。

6/10 東京芝1800m
トーセンレディ
内がぽっかりと空いた所を伸びてきて、後ろを寄せ付けず。
展開が向いた事は否めないが、上がり34秒台は優秀。ラスト138spm。
→→新潟2歳S 9着。出遅れと大外回しすぎ。次回巻き返し予定

6/10 阪神芝1400m
ミヤジタイガ
ラスト34秒台は評価できるが、あまりお釣りのない勝利。
→→中京2歳S 5着。チグハグな競馬なのでまだ見限るには早い。
→→アスター賞(500万下、中山芝1800m)  3着!!

6/23 阪神芝1200m
ティーハーフ
ちょっと鞭を入れるだけで異次元の末脚。6月の新馬戦の中では一番衝撃的であった。
但し、さすがに流していたとはいえ、ラスト1ハロンが12.8秒は遅すぎ。
なので現時点ではあまり強いとは思っていない。相手が弱かっただけ?!
→→函館2歳S 3着、だがおそらくここまでの馬。

6/24 福島芝1200m
トルークマクト
1.09.8という走破タイムが新馬/未勝利戦では抜けている。ラップも前傾しすぎずいい感じ。
但し福島は全体的にタイムが速いので、未勝利にしては優秀という程度。
函館で1分10秒台で走れる馬がいれば同等。
→→函館2歳S6着、小倉2歳S15着。先手も取れなくなってきた。しばらく調子は戻らなさそうなので一旦推奨から外す。来年あたりどこかで見かけたら買ってあげましょう(^^;)

6/24 阪神芝1600m
ラウンドワールド
新馬戦でラスト3ハロン32.9秒を繰り出しながらも敗れた。その鬱憤を晴らすかのように、ラスト33.8秒での圧勝。直線半ばでは150spm程度は出ていたが最後は133spmと急激に減速している。新馬戦でもラストの減速が目立つ。ペースが上がってどこまで、の馬。
→→札幌2歳S 2着!!

6/24 阪神芝1800m
ウエーブオーキッド
ラスト50m、左手前に替えてから突然減速。150spm近く出ているが、手前の替え方が課題。
オリービンのように、最後に減速する阪神コース専用で活躍が期待できる馬。

6/30 中京1400m
メイケイペガムーン
12.7→11.5→11.2の後傾ラップを最後まで伸びきる。
→→中京2歳S 3着!!
ディアマイベイビー
2着。勝ち馬と同等の競馬をしており評価に値する。




勝ち方に一番大物感があったのは、ティーハーフです。ただ上述のように、相手が弱かっただけの可能性は否めません。
手堅く勝ち上がりそうなのは、トーセンパワフル、ドラゴンレジェンド、(トーセンレディ)
大化けの可能性があるのは、ゴールドマグナム、メイケイペガムーン、ディアマイベイビーあたり。