●予想方針            はじめにお読み下さい。

勝つための競馬リンク集   鮮度を保つようマメに更新しています

●サイトマップ

2011年1月27日木曜日

クロッカスS、梅花賞の回顧

1/29 クロッカスステークス
東京1400m 予想レベル +12 →実際 先行組+3 差し+13
フォーエバーマーク +7
コスモソーンパーク +9-+12
カトルズリップス +12
キッズニゴウハン +13

先行組にやたら厳しいラップになった。
差しで上位の組は信頼できない。逃げて勝ったフォーエバーマークは優秀。
東京専用馬の可能性はあるが・・・。
人気で負けたキッズニゴウハン、コスモソーンパークは負けすぎ。調子落ちか。

1/29 梅花賞
京都1400m 予想レベル +5 →実際 +5
内枠有利のトラックバイアスが平坦化し、やっと実力通りに決まるようになった。
極めて順当な決着。
クラシック優勝には1歩足りないぐらい。

2011年1月22日土曜日

菜の花賞、若駒ステークスの回顧

菜の花賞 中山芝1600m 外回り
予想レベル +0.5秒→実際 +0.9秒

好位よりマヒナが差しきったが、ツクババレーを外に押しやったという事で降着。
2着入線した内をヤマノラヴが繰り上げ優勝となった。
1番人気サイレントソニックは外枠だった事もあり外を回り過ぎ。4~5馬身のロスがあったと思われ4着は妥当な着順。外枠不利なコースでもあり次は狙い目。
マイネソルシエールは期待よりやや負けすぎ。
全体的にレベルの低いレースとなった。
降着したマヒナなどは今後人気になるかも知れないが切ってよし。


若駒ステークス 京都2000m
予想レベル0秒→実際0秒

クラシック前哨戦らしくしっかりした展開のレースで、
上位馬は力を出し切って決着。但し4着のカピオラニパレスは勝負処インピタで走り
最も効率の良いレースをしたので次走過信は禁物。
ハーバーコマンド、ナリタキングロードの惨敗は不可解。

2011年1月21日金曜日

菜の花賞、若駒ステークス、かささぎ賞、若竹賞

菜の花賞 中山芝1600m 外回り
予想レベル +0.5秒
サイレントソニック +0.5
マイネソルシエール +0.9


若駒ステークス 京都2000m
週頭の予想参照

かささぎ賞 小倉芝1200m
予想レベル +0.5
実力はハピシンが断トツ。阪神JFでもっと人気になっててもおかしくなかった馬。
あとは開幕週の内枠セオリーで。開幕週は実力より内枠!

若竹賞 中山芝1800m
また後で検討します。

2011年1月19日水曜日

若駒ステークスの展望

1月22日、京都芝2000mで行われる、若駒ステークスの展望。
そこそこ結果がクラシックに直結するレース。

◎ナリタキングロード、リベルタス、ショウナンマイティ (+0秒)
○ハーバーコマンド(+0.1秒)
▲ユニバーサルバンク(+0.2秒)
△イデア(+0.3秒)
以上が勝利圏内。

×ゴールドブライアン(+0.6秒)、ダーズンローズ(+0.7秒)、サンビーム(+1.0秒)
この辺りは展開と馬場の助けが必要だが、最近の馬場は1.0秒ぐらい巻き返す事が可能。

年明けの京都は内有利馬場、中山はハイペース続きで、ラジオたんぱ杯の好走馬がことごとく敗退、
ラジオたんぱ杯は評価ガタ落ち状態でありますが、現時点では一番強いレースと信じています。
朝日杯好走のリベルタスが人気するとは思いますが、絶対では無いと断言します。
◎○▲△の6頭はどれが勝ってもおかしくないので、内枠の器用そうな馬を狙い打ちするか、
人気のない馬を手当たり次第買うか。

2011年1月17日月曜日

3歳戦総回顧

ジュニアカップ 1/5中山芝1600
予想レースレベル+10

順当。2着ロードカナロアは新馬1.0差圧勝での臨戦。


寒竹賞 1/8中山芝2000m
予想レースレベル+9

新馬未勝利馬が1-3番人気を占めた。うちの1頭であるターゲットマシンが1着。2着のトーセンインディはひいらぎ賞からの臨戦。
スローの瞬発力勝負となった。


福寿草特別 1/8京都芝2000m
予想レースレベル+3 →実際は+4-+5ぐらい
エリカ賞3着のトーセンラーの出走でハイレベルが予想された1戦。
蓋を開けてみるとコスモヘイガーが内から突き放し1着。
2着はヴィクトリースター。2頭とも外国人騎手で内からの競馬。
今考えると内枠有利馬場はこの頃から始まっていたと思われ、3着負けのトーセンラーは評価を落とす必要は無いし、差して伸びなかったサトノパンサー辺りは次走格好の穴馬。


シンザン記念 1/9京都芝2000m
予想レースレベル 0
ドナウブルーとアドマイヤサガスの一騎打ちと思われていたが、1着レッドデイヴィス、2着オルフェーヴルと大荒れのレースとなった。
しかしこの時点で京都は激しい内有利馬場となっており、勝ったレッドデイヴィスとオルフェーヴルが過大評価禁物。逆に外を差しきれなかった馬を次走狙いたいレース。
次走注目馬としては、圧倒的実力を持ちながら馬場に敗れたドナウブルーと、前走は無理なマクリ、今走は有利な内枠に関わらず最後尾まで下げて外から伸びずと最近あまりに可哀想なレース振りを続けているマーベラスカイザー。


フェアリーステークス 1/10中山芝1600m
予想レースレベル +5
息の入らない乱ペースをダンスファンタジアが突き抜けた1戦。ダンスの実力を見せつけた1戦であったが、息が入らなさすぎて他の馬が凡走しただけという噂も。
瞬発力勝負ではそれほど差はない。
2着のスピードリッパーは息の入らない流れ専用馬確定。今後も時々穴を空けるだろう。


京成杯 1/16中山芝2000m
予想レースレベル +5
息の入らない特殊な流れ。小倉の息の入らない流れで未勝利勝ちのデボネアが2着に入った。あとはノヴァグロリアが不可解な負けをした以外順当。スマートロビンは予想通り出遅れのマクリ失敗。

京成杯、紅梅ステークスの回顧

京成杯

今年はジャービスの逃げにより、全ラップが12秒前半以下で流れる一貫した流れ。
雰囲気としてはフォーカルポイントが勝った2004年に近い。
クラシック戦線で一貫した流れになりやすいレースが今後あまりない事から、勝ち馬のフェイトフルフォーは今後は勝ちきれない戦いが続く事が予想される。
逆にここを負けたとしてもクラシックには何ら支障ないレース。
ひそかに注目していたノヴァグロリアは…最後尾の16着。調子落ち?

紅梅ステークス
内有利の京都コースを反映して、「枠順が走った」としか言いようがないレース。
1着のモアグレイス、2着のシナルは内枠の逃げ先行であり、他馬より1秒近くは得をしていると思われる。3着のウッドシップは先行とはいえ外枠からの発走であり、実は強い馬かも知れない。次走が試金石。
4着に沈んだケイティーズジェムは人気が落ちればチューリップ賞あたりで買いと思う。

2011年1月12日水曜日

京成杯の展望

中山芝2000mで行われる、京成杯の展望です。

中山2000mの特徴は、「向こう正面が下り坂」という点です。
そのため向こう正面で加速してマクリに行く馬がおり
乱戦になりやすい傾向があります。
乱戦で不利を受けるのは、好位の外目につけている馬。
しかし2004年にダービーを制したキングカメハメハでさえ3着に沈んでいるように
マクリで勝利するのは至難の業です。

ということで、残るのは、
①単騎逃げの実力馬(ほぼ鉄板)
②まくりに乱されなかった差し馬(見分け困難)
という事になります。


◎プレイ(0秒)
確実な逃げ脚が武器。ホープフルSより少しペース落とせば。

○スマートロビン(-0.4秒)
こちらを本命にしようか迷った。騎手、栗東からの遠征と勝負気配は圧倒的。
エリカ賞のパフォーマンスも秀逸。
唯一の不安要素はスタートで、出遅れてマクリ競馬はキングカメハメハの二の舞。
マクリのせいで中盤の馬が全滅しプレイが残るという展開もあり得る。

▲フェイトウルフォー(0秒)、ノヴァグロリア(-0.2秒)
実力はある馬たち。

-----------------------------------
オッズ経過(前日発売)

スマートロビン 3.5倍
フェイトフルフォー 4.7倍
ヌーベルバーグ 5.8倍
ジャービス 7.4倍
プレイ 14.3倍
ノヴァグロリア 28.8倍

シャービスといった、新馬勝ちの馬に人気が集まった。
今年のクラシック戦線のレベルが低いというのは既出の通りで
確かに未勝利新馬勝ちからの新有力馬出現の可能性はあるとはいえ、
未知の魅力に単勝1桁台では割に合わない。

狙うとすればわざわざ栗東から連れてきたヌーベルバーグ。
プレイ主戦の松岡騎手を引き抜いての臨戦であり勝負気配を感じる。
管理している音無厩舎はノヴァグロリアとの2頭出し。
とはいえ未知の魅力に単勝5倍台は高い買い物と思う。
2頭出しのもう1頭であるノヴァグロリアはひそかに本メンバーの中で実力1番と思われ個人的には非常に期待している。しかし騎手は中館騎手であり先行戦法を取る可能性が高く、従って乱戦の影響をモロに受ける可能性がある。人気が無いので狙おうとは思うが、今走惨敗して次回の狙いか。

フェイトフルフォーは人気しているがプレイと実力的には同じぐらいであり
プレイの方が脚質的に向いていると思われる事から、買うならプレイを買いたい。

2011年1月11日火曜日

日経新春杯の展望

3歳戦ではないので専門外ですが、京都芝2400mで行われる日経新春杯の予想。

このレースに限ったことではないですが、斤量を背負った馬は長距離レースでは不利。なぜなら、①重いものを背負って長距離走るのはしんどい、②長距離はペースの上がり下がりが大きく慣性が大きいと不利、といった理由によると思われます。
日経新春杯も例外ではなく、
49-53kg(1-0-7-31)
54-56kg(8-8-1-57)   連対率22%
56.5-58.5kg(1-2-2-20) 連対率12%
と高ハンデ馬は成績が落ちます。

というわけで、高連対率の54-56kgの中から…。
◎ヒルノダムール
十分にG1を狙える馬。スタート難、エンジンの掛かりが遅い事から苦しい競馬が続いているが、ここで願ってもない56kg。
今春最大のチャンス。

フェアリーS、シンザン記念の回顧

フェアリーS

ダンスファンタジアがコースレコードで快勝!!も、前日の古馬1000万下よりややハイペースの同タイムなので実質は1000万下以下のレベル。
イングリッドが前半に掛かり気味に9番手から先頭まで上がっていったため、乱されたペースにより「実力発揮できなかった馬が多かった」というのが本レースの本質と思われる。
結果はダンスファンタジアの圧勝であったが、本来競るべき馬が来なかっただけであり、決して強い勝ち方をした訳ではない。
ダンスファンタジアは底が割れていない分魅力があるが、阪神フューチュリティーのメンバーで通用するかは怪しい。次走は人気がかなり上がりそうなだけに切りの一手。
見事に沈められたアドマイヤセプターとピュアブリーゼは、次走人気がないようなら買いだが、このような負け方をすると今後に響きそうなだけに迷うところ。


シンザン記念の回顧

こちらも荒れレース。内有利の前評判通り、内側を3番手先行のレッドデイヴィスが勝利、同じく内で我慢していたオルフェーヴルが2着。
アドマイヤサガス、ドナウブルーは掛かり気味で力を出せず。
このレースは内外のトラックバイアスが大きく今回勝ったレッドとオルフェは人気しても過信禁物。
アドマイヤとドナウは巻き返し可能だろうがこのような負け方をした後は精神的なトラウマが心配。

2011年1月10日月曜日

予想の方針

当サイトの予想方針です。

①競馬は基本的に相手関係通りに決着すると考えています。
但し展開の紛れにより0.2秒程度の不利は日常茶飯事であり、
それを予想するのはほぼ不可能ですので、
「能力上位の馬で人気のない馬」に狙いを定め、回収率アップ
を狙っています。

②能力通りに決着しやすい条件としては、
・2歳~3歳戦の芝中距離戦
と考えています。すなわちクラシック戦線です。
そのため当サイトでは主にクラシック戦線に絞った予想を
展開しています。

③上記を満たす条件でも、時々能力通りに決まらない時があります。
・馬場が荒れておりトラックバイアスが大きく影響する場合
・極端なハイペースあるいはスローペース
このようなレースを好走した馬は次走人気しますがモチロン勝てないので
危険な人気馬となります。
事前にこのようなバイアスを予想に反映するのは今後の課題。


④クラシック戦線以外の予想について

・古馬路線
好調を保つ事が難しくなってきますので、能力比較が難しくなります。
従って、そのレースを狙いに来ている馬がどれか?
を見極める事が重要で、そのためには過去の傾向の参照が有用と考えます。
G1戦線については強い世代では能力比較が有効な時もあります。

・短距離路線
相手関係というより、馬場差とコースバイアスによる影響が大きい。



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コースバイアスについて

開催前半から特徴的に変わります。

-開催直後
高速馬場。前半よりハイペースでそのまま押し切れる事がありますので、
瞬発力勝負よりむしろローカルなどの一貫したラップに強い馬有利。
また前に行きやすいという意味で内枠が極端に有利になる事あり。

-能力反映馬場
しばらくすると馬場が適度に荒れ、瞬発勝負の馬場となります。
このあたりが最も相手関係が反映しやすい時期。

-外差し馬場
内側の馬場が荒れてくると逃げ先行に不利な馬場となります。
但し内側も全ての部分が荒れている訳ではなく、馬場の良い場所をうまく
通ってこられるかどうかの騎手の腕の差が出やすい馬場とも言えます。

(-内枠有利馬場
開催中に柵が内側に移動される事があり、内側の馬場だけが荒れていないという
状態になる事があります。この場合ももちろん内枠あるいは逃げ先行有利。)

-全止まり馬場
外差し馬場で外も荒れると、全頭とも差す脚が残らないという事態が起こります。
すると全頭止まってしまい人気薄の先行が残る事があります。
またこのような馬場に強い馬もあり、とんでもない穴馬券が発生するのはこの
時期です。

・能力反映馬場2
全止まり馬場に騎手が気付き出すと、ペースが更に抑えられるので、
再び能力通りに決まりやすくなります。

開催通して見ると、このような傾向があります。
傾向に合わせた予想が必要と考えます。

2011年1月8日土曜日

寒竹賞 予想

中山2000mで行われる、寒竹賞の予想。

◎ショウナンバーズ
ベゴニア賞で0.9秒差は本メンバーの中では最上位。

○バンスタンウォルツ(+0.3秒)
▲トーセンインディ、マイネルヴァルム(+0.4秒)

新馬戦、未勝利戦組は、少なくともトップクラスのラップを踏んでいる者はおらず。
ネオザイオンは未勝利戦でエリカ賞馬スマートロビンに先着しており人気しているが、
スマートロビンが凡走しただけでレースレベル自体は高くない。

ただ印をつけた馬もクラシックで主役を争える馬ではなく、
レベルの低い新馬/未勝利戦勝ち馬がどれぐらい割って入ってこれるかという点で
勉強になる一戦。



一応買ったのでアップしておきます。出走に間に合うかな?!

福寿草特別 予想

京都2000mで行われる福寿草特別の予想。

◎トーセンラー
エリカ賞0.3秒差3着の実績あり。しかも前が詰まって最後のあたりまで追えていなくてこの成績。このレースは朝日杯フーチュリティーSよりレベル高いと思っているので間違いなく能力は上位。

○サトノパンサー(+0.2秒), ヴィクトリースター(+0.2秒)
エリカ賞でトーセンラーに後塵を喫した2頭。
実際はトーセンラーが実力を出し切れていない分もう少し離される可能性あり。

△アサクサショパン、アドマイヤクーガー、カーマイン
未勝利/新馬勝ちからラップで優秀と思われるのはこの3頭のみ。


オッズを見ているとサトノパンサーだけ何故か22倍とエラク人気がない。
このオッズだと単勝でも回収期待値200%は余裕に超える計算になるので、
中間などに不安要素がないか確認してつぎ込む予定。

△の中では人気のないアドマイヤクーガーが狙い目。
押さえにアドヤマイヤ。カーマインは過剰人気。



投票してきました。
サトノパンサーからだけで良かったのですが、他の点数に関しても期待値を下回っていなかったので、的中重視の買い目としました。
近年に滅多にない美味しいレースだと思います。

的中確率  A (75%)
回収期待値 A (200%以上)

2011年1月7日金曜日

フェアリーSの展望と予想

中山1600mで行われる、フェアリーステークス(フェアリーS)の展望と予想です。


このレースで人気の核となりそうなのは2頭。

●アドマイヤセプター
牡馬相手に札幌2歳Sとエリカ賞を好走。
牝馬クラシックに名乗りを挙げる。

●ダンスファンタジア
新馬戦、赤松賞と楽勝し、阪神ジュベナイルフィリーズで2番人気に支持されるも
レース前からのイレコミ、出遅れ、掛かりにて、0.8秒差9着と惨敗。
本レースに望みを賭ける。

2頭の相手関係ですが、
ダンスの赤松賞(0)>アドマイヤの札幌2歳S(+0.2秒)>ダンスのJF(+0.3秒)
といった所で、微妙なところ。
現状の力を出し切れていない状況下で互角なので、ダンスが抜けているという考え方もできるが
馬券的にはどちらを買うか迷う。


他、相手関係的に馬券圏内としては、
ピュアブリーゼ(+0.2秒)
コンプリート(+0.5秒)
ビービーバカラ(+0.5秒)

ピュアブリーゼは意外とアドマイヤとほぼ互角の判断。
多分人気の盲点になるであろうと思われるので、当日は多分ここから狙うと思う。


イングリッドは新馬戦、1000m1分4秒という超スローペースから、直線で上がり33秒5を繰り出し
0.6秒差圧勝。早いペースでの実力は未知数とは言われていますが、評価は相当高いです。
この馬、昨年砂のぼりを発症している既往があります。砂のぼりとは、「蹄壁の中が蹄のカーブに沿って分裂するもの」で、「一般的には跛行はみられませんが、蹄壁欠損の原因となる」ようです。
脚元に不安がある以上、今回はしっかりした仕上げで臨んでくることが考えられ、
馬券から外すのはきついかも知れません。

参考ページ
Arashiyama
乗馬net


以上まとめますと、
①ダンスファンタジア、アドマイヤセプター、ピュアブリーゼはほぼ互角。
妙味の高いものを買うのが良いと思われる(イングリが性能高い可能性を考えると単勝7倍は欲しい)
②イングリッドは大物の可能性あり。買うなら前述3頭への馬単1着付けで。
あまりに人気を被って1倍台にでもなるようなら来たらゴメンナサイで外す。

今回は人気が全く読めないので大体こんな方針で。

2011年1月6日木曜日

シンザン記念の展望

皆様あけましておめでとうございます。
今年は金杯は様子見、専門の3歳戦より始動です。

さて、今年のシンザン記念ですが、
①全体的に低レベル
②牝馬>=牡馬の構図
が思い切り出そうな出走メンバーになりました。


◎ドナウブルー
勝った白菊賞は牝馬の中ではトップクラスのレース。しかも前半抑える調教的騎乗で楽勝、ラップも優秀。底を見せていない事から本レースで更に評価を伸ばす可能性あり。
牡<牝の構図より、間違いなく最有力。

○アドマイヤサガス(0.2秒差)
朝日杯は不利が響いて11着も、デイリー杯2歳Sで0.2秒差2着は牡馬ではトップクラス。
しかしここで阪神フューチュリティーS馬であるレイヴィデソールに負けている辺りが
今年の牡馬の限界を感じさせる。
まあこの2頭は他馬には負けないでしょう。

▲マルセリーナ(未知数)
新馬戦で1.4倍の超1番人気。タイムは遅いながら上がり3F33.9秒をたたき出している。
ちょっと不気味。

マルセリーナの新馬戦回顧については良い記事が見つかりましたので、リンク張っときます。
「競馬をやって何が悪い 予想以外編」
http://naniwaru2.seesaa.net/article/173475169.html
・スローペースで終始追走君でスピード不安
・内枠でもまれると不安
との評価でした。過剰人気なら今走は切りの一手か。


△ワイズリー(0.5秒差)、トキノゲンジ(0.6秒差)、シゲルソウサイ/シゲルシャチョウ(0.7秒差)
この辺りはほぼ馬券対象外。3連単3着付けで狙うか、人気が無い馬から上位2頭への流し。


馬券の注意点としては、ドナウブルーがどこまで人気を被るか。
損益分岐は2.2倍で、それよりついていたら有り金全てつぎ込むべき。
実際は1倍台後半になりそうな感じで、そうなると大いに迷う。

アドマイヤは損益分岐が4.3倍。ドナウの底が見えていない分割り引いて損益分岐は6.3倍。従ってそれ以上ついていたら単勝勝負の価値あり。
ドナウ-アドマイヤの馬連は3倍以上ついていれば買い。


※ちなみに京都1600は激しく先行有利なコースで、実力差がひっくり返りやすい
コースです。
参考:けいけん豊富な毎日
そういう意味では人気馬の中ではドナウブルーに更なる追い風。
ヒモ穴としてシゲルソウサイが浮上か。


追記:
前日夜の時点で、ドナウの単勝が1.7倍、アドマイヤが6.7倍。
馬連が4.9倍。
買うなら馬連。

勝つための競馬リンク集

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●前走の回顧

打ち上げ花火:観察力は並み大抵じゃない。
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競馬予想は展開予想:独自のラップ分析
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2011年1月5日水曜日

今年の3歳クラシックは混戦

今年の3歳馬については、特徴が2つ

①全体的にレベルが低い
②牡馬と牝馬のレベルが拮抗している


まず①から。
年末のラジオNIKKEI2歳ステークスの走破タイム。
'10 ダノンバラード    2.02.2
'09 ヴィクトワールピサ 2.01.3
'08 ロジユニヴァース 2.01.7
優秀なヴィクトワールピサ世代と比較すると、1000m通過は1.01.7で同じにも関わらず
決着タイムが1秒も遅い。

次に②。
これは京王杯2歳Sで0.5秒差4着のライステラス、札幌2歳Sで0.1秒差2着のアベンチュラが
年末の阪神フューチュリティーSで3着、4着と奮わなかった事が根拠。
上記2鞍は、2歳混合戦の中ではトップレベル。


これらから何が考えられるか?

1つ目はクラシック路線の混戦。
例えば明け5歳のセイウンワンダー世代。
皐月賞はアンライバルド、ダービーはロジユニヴァース、菊花賞はスリーロールス
と勝ち馬が入れ替わり、現時点で最も強いのは牝馬のビエナビスタ、他にG1戦線で
残っているのは宝塚記念で金星を挙げたがまだ穴馬扱いのナカヤマフェスタぐらいである。

このような世代では、、
①王道ステップレース以外からの皐月賞好走が可能
②皐月賞惨敗馬のダービー巻き返しが可能
③菊花賞勝ちは、条件戦上がりの馬から出やすい
という特徴がある。
忘れないうちに。