●予想方針            はじめにお読み下さい。

勝つための競馬リンク集   鮮度を保つようマメに更新しています

●サイトマップ

2012年9月23日日曜日

神戸新聞杯の予想/回顧

2012年9月23日 神戸新聞杯 阪神芝2000m

◎ヒストリカル -3
直線入った所で数完歩加速した後で手前を早めに替え、そのままスピードを維持するタイプの馬。ルーラーシップ、ブエナビスタなどがこのようなタイプで、ハイペースでは安定して好走する反面で、ごちゃつくレースやスローのレースだと取りこぼしが多い。人気先行しやすいタイプだと思うので、3番人気の今回は絶好の買いタイミング。
走りはきさらぎ賞がピーク。調子が戻っているのかは不安材料。

○ゴールドシップ 0
2歳冬~3歳春にトップを争っていたアダムスピーク、グランデッツァ、マイネルロブストといった馬達が次々と堕ちていくなかで、唯一気を吐いている馬。皐月賞は一頭だけ内を回した内田騎手のファインプレーに恵まれた感じだったが、ダービーはワールドエースと同位置から同じだけの伸びを見せた。腐っても皐月賞馬。

ベールドインパクト +5
追い込みだが相手なりに走る


マウントシャスタ +9
ヒストリカルとは対照的に、自分から加速ができるが、直線最後で左手前に戻すと大きく減速するタイプの馬。向くのは流れが落ち着いた直線勝負のレース。例年の神戸新聞杯のラップを見ていると、ラスト4ハロンからのロングスパートが求められる可能性が高く、ちょっと厳しいのではないか。
宝塚記念で古馬に肉薄した実績が光るが、直線早め抜け出しの奇襲攻撃が効いただけ。


その他の馬もそれほどの差はない。
今年は混戦なので、1000万経由の馬が菊花賞を勝つ可能性がありそうだが、
例年のパターンからすると、ここは3着→菊花賞で激走のパターンをとることが多い。
このレースでは春からの実績馬が買い。


--------------------------------------------
結果
1着 ゴールドシップ 140→133spm
2着 ロードアクレイム 148spm
3着 マウントシャスタ  147→135spm

終わってみればゴールドシップの横綱競馬。皐月賞時よりピッチは落ちておらず調子は良好。

ヒストリカルは直線向いての手応えは良さげだったが、手前を替えてからいつもの速度維持力がなく失速。結局調子が戻っていなかったというオチ。前半戦で調子落ちの馬を買ってはいけないとかなり学んだにも関わらず本線に入れてしまった。反省。

ロードアクレイムは調子最高。本命馬不在の菊花賞では不気味。
マウントシャスタは内側を突いたところブレイズアトレイルに寄られる不利。接触はしていないが抜けだした時明らかに脚の回転は落ちていた。もともと長い加速が出来るタイプではないので仕方ないところか。



0 件のコメント:

コメントを投稿